中国高校駅伝が山口県で行われ、女子は広島の銀河学院が1時間10分14秒の良いタイムで優勝。
暮れの都大路初出場を決めました。
広島県予選はエース森安桃風選手が区間3位とまさかのスタートではじまったのを、2区高橋美月選手で逆転で先頭に、3区中塔美咲選手、4区山根優奈選手と区間賞で2位の世羅高校と26秒の差で最終5区に繋いだが、5区の細見芽生選手も区間2位と健闘したが、世羅高校のローズ・ワングイ選手に逆転されて、広島県代表を逃していました。
その悔しさを晴らすべく中国高校駅伝では1区から森安桃風選手が実力を発揮します。
他校のエース級の選手を尻目に19分台で走って2位と28秒の差で飛び出します。
2区高橋美月選手も実力を発揮し他校の実力者を抑えて、連続区間賞で独走体勢を2区で早々作る快走。
3区中塔美咲選手も区間2位と好走し2位との差を1分30秒以上つけ、4区山根優奈選手も区間賞で独走状態を築きます。
5区の細見芽生選手も外国人選手が走る区間で、差のない日本人選手最速の4位でしっかり逃げ切り見事中国高校駅伝で優勝で都大路出場を決めました。
広島県では全国クラスの世羅高校の前に悔しいおもいをしてきた銀河学院ですが、森安桃風選手をはじめレベルの高い選手が揃った強いチームです。
外国人選手がいない日本人選手のみの構成のチームなのですが、森安桃風選手は1年から実力者と思ってみていた選手で、ここ2年惜しいレースで銀河学院は広島代表を逃していました。
森安桃風選手が引っ張るようにまわりの選手もレベルがドンドンあがってきたチームなので全国でも8位入賞は争えるだけの力があるチームだと思います。
広島県大会も森安桃風選手の走りが実力通りだったら世羅高校と互角以上の戦いになっていたと思います。
それくらいエースの走りが大事で、都大路では1区森安桃風選手だと思うのですが、区間上位が期待できる選手だと思います。
他の選手も上位で走るだけの力がある選手が揃っているので、都大路初出場ですがかなり走れるんじゃないかと思っています。
ほんと粒ぞろいの良い選手が揃った銀河学院が都大路デビューは楽しみにしています。
女子は銀河学院が優勝、中国高校駅伝https://t.co/9e5sKULHdl
— 中国新聞 (@ChugokuShimbun) 2023年11月19日
中国地区代表として全国高校駅伝の初出場を決めました