語学留学のためにフィリピンへ娘が関西国際空港より旅立っていきました。
本人にとって記憶がある中でははじめての飛行機。はじめての海外。
大学生になる前から、大学生になったら海外留学したいというのが娘の夢でした。
娘の夢に協力できる部分は協力しようと、有給をとって岡山からKIXまで車で送っていったりはしてあげました。
実際そこの手助けをしてなかったらたぶん飛行機には乗れてなかったでしょう。
KIXには出発の3時間前にはついていたのに、手荷物を預けてのんびりしすぎて、搭乗ゲートの通過が遅れたため、放送されたくらいです。
結果窓口にかけこんで、あわてて保安検査、出国審査、搭乗ゲートまで通過できて走って間に合ったみたいです。
この時間までに通過してくださいねというのを勘違いしたみたいです。
そんな状況で旅立っていったので心配していましたが、マニラでの乗り換えも無事にできて、セブの方へ到着したようでした。
そしてホテルにも到着したようです。
海外でのSIMカードの入れ替えなどもできたようでKIXを飛び立った5時間後にはlineなどしてきていました。
そのときには飛行機で知り合った友達ができていたようです。
同じくらいの歳の海外の国籍を持つ大学生の女の子だったようです。
一緒に写真をとって送ってきてました。
はじめての海外でドタバタで出発した娘でしたが、あっという間に友達を作るというのはすごいなと思いました。
当初は、カナダやアメリカやイギリスやオーストラリアやニュージーランドなどが語学留学の本人の候補だったのですが、語学留学したいならほんとに語学留学するんだという環境と気持ちでいってもらいたいということで、まずは友達とかとでなく一人で旅立つこと、大学生になったのだから、留学に関しては自分でバイトして旅費や学費を捻出すること、今の大学生活に支障を起こさないようにそしてはじめてということもあるので、まず短期留学であることなどいくつか話し合いながら、そのなかでフィリピンという選択肢がでてきました。
フィリピンの人の国民性自体は明るく陽気なところがあります。
日本からの人もいない場所ではないです。
物価が安いのと、飛行機代も距離もあって比較的抑えられるというのもあって学生の留学としては楽しめるのではないかと感じたからです。
また語学留学の費用も抑えられる中、マンツーマンやグループなどの授業内容もしっかりしているので、本気で語学を学ぶためになら、フィリピンは良いんじゃないかというのがおすすめではありました。
他の場所なら学校から斡旋という選択肢があったのですが、フィリピンはいちから全部本人がしないといけない状況だったのですが、なんとか自分で準備してフィリピンへの語学留学を決めました。
結局のところお小遣いなども含めていくからは親が足してあげるカタチにはなりましたが、そこまでの過程では認めてあげれるものだと思ったからです。
どんな語学留学でも、日本人の人と戯れていたら語学を身に付けることはできません。
なるべく現地の人や海外の人と触れて、環境に入り込まないとほんとの英語は学べないので頑張って欲しいです。
そのなかですでに海外の子と仲良くなって、本人にとっては下手な英語だけど一生懸命英語で会話しているというのは良いことだと思っています。
色々心配しかないですが、娘の成長や逞しさもところどころでみれるので、無事を信じて1ヶ月後に帰ってくるのを楽しみに待ちたいと思います。
自分も学生時代に娘のような経験ができればと思うくらい、自分にできない逞しさもあることに気づきました。
羨ましく思います