ねこぷろ

いろんなものを応援し、伝えていきます

全日本大学女子駅伝、名城大学2区上野寧々。スピード勝負の区間で必死に食らいつく。一般入試から駅伝部入りでエリートの選手の中で存在感。

 

※ 当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれる場合があります

 

 

全日本大学女子駅伝で前人未踏の8連覇の狙った名城大学でしたが、チームのエースでもある1区の米澤奈々香選手が本来の圧倒的な強さを発揮できずに苦しんで少し出遅れたのをきっかけに、歯車がかみ合わず、結果として7連覇でその記録は止まってしまいました。

 

悔しさをもって富士山女子駅伝での巻き返しに燃える名城大学に期待したいですね。

 

全日本大学女子駅伝 名城大学

1区 米澤奈々香 区間9位
2区 上野寧々 区間10位
3区 石松愛朱加 区間3位
4区 瀬木彩花 区間4位
5区 原田紗希 区間8位
6区 谷本七星 区間2位

総合4位 2’06’’02

 

 

www.nekopuro.com

 

注目した選手の2区を走った3年生の上野寧々選手について振り返りましょう。

名城の層が厚いレギュラーや駅伝メンバーに食い込んできたのが、上野寧々選手

上野寧々選手はそうそうたる中学・高校時代からの活躍選手が揃っている3年生世代で、名古屋大谷高校から一般受験を経て入学してきた選手です。

高校時代も全国大会の経験もなかった選手ですが、全国大会で活躍したスター選手たちが選抜された名城大学の駅伝部の扉をたたき認められて入部してきた選手です。

当然最初は練習についていくことすら厳しいなかで、この夏も選抜メンバーからも外されていました。

そのなかで、黙々と練習を積み重ね秋になって開花してきた選手です。

そんな勢いある選手ですが、並の努力では追いつけないし、才能がなければそこまでもたどり着けないレベルの名城の正選手の座を、気持ちと努力で追いついて追い越してきた選手です。その選手が大舞台の2区を任され一生懸命走っている姿に凄いなという気持ちと応援したくなる気持ちでいっぱいでした。

3000mのタイムも5000mのタイムも飛躍的に伸びていたので努力と勢いを持って選ばれたわけですが、上野寧々選手にとっては大変な区間だったかもしれません。

 

 

 

全日本大学女子駅伝 2区 区間順位

1位    12:41    山本釉未    1年    立命館大
2位    12:57    鈴木優菜    2年    城西大
3位    13:03    相場茉奈    2年    大東文化大
4位    13:06    早坂優    1年    東北福祉大
5位    13:07    田中柚良    1年    筑波大
6位    13:09    篠塚美来    3年    東洋大
7位    13:12    岩崎麻知子    2年    拓殖大
8位    13:14    木下紗那    3年    中央大
9位    13:19    藤田仁乃    4年    玉川大
10位    13:23    上野寧々    3年    名城大
11位    13:27    山下彩菜    3年    大阪学院大
12位    13:28    神林由乃    3年    順天堂大
13位    13:31    樽本知夏    1年    兵庫大
14位    13:33    前田穂乃香    2年    福岡大
15位    13:35    江藤咲    4年    環太平洋大
16位    13:36    村上りの    1年    帝京科学大
17位    13:37    関本遥    1年    日本体育大
18位    13:47    矢吹美宙    2年    関西外国語大
19位    13:53    大西友菜    1年    関西大
20位    14:01    具志堅佑奈    4年    中京学院大
21位    14:09    小野寺美麗    2年    東北学連選抜
22位    14:13    須山沙奈    1年    東京農業大
23位    14:26    坂本有理佳    2年    京都産業大
24位    14:46    羽入田暖愛    1年    新潟医療福祉大
25位    14:53    門脇くるみ    4年    仙台大
26位    14:55    日向結菜    1年    札幌国際大

 

 

名城大学の上野寧々選手は区間10位でした。

名城大学の2区の選手としてはと王者のチームにいると、満足できる順位とは言えない順位なのかもしれませんが、スピードランナーが揃う最短の区間の2区ではそんなに悪いわけでもありません。

 

大学に入って、高校時代全国レベルの選手たちを追う選手が、3年でその選手の中で、しかもスピード区間でスピード勝負というのは大変なものがあります。

 

初駅伝で、距離の短い区間がリスクが少ないと判断したのでしょうが、上野寧々選手は鍛えて強くなってきた選手ですし、スピードタイプとは違うのでそのなかで懸命な良い走りをして凄いと言えます。

 

スピード勝負が得意な選手ではなく、しっかりとした下積みの上に鍛え上げられて、他の選手たちと勝負できる選手になったわけですから、そのなかでこの結果は凄いことです。

駅伝は1区2区というのが流れを作る区間で、主要区間を除いて考えれば重要な区間にあたるわけです。

またタスキが想定していた位置より後ろだとすると気持ちの面でも大きなプレッシャーもあったとは思います。

 

そんななかで最後まで走り切った姿が前を追いかけようという姿勢が、努力で掴んだレギュラーというのが伝わってきて素晴らしかったです。

これだけの大舞台を走れるメンバーになるっていうことは大変なことですし、力のある選手が多いチームでレギュラーメンバーの座を掴むというのは上野寧々選手の頑張りそのものです。

ここまで走れる選手になったわけですから、これからもアスリートとして活躍して欲しいですし、さらに大成して欲しいですね。

強いチームに所属しているのでメンバーに選ばれることは大変だと思いますが、もっと輝ける選手になる気がします。

メンタルが強い選手がドンドン強くなるのが長距離ですから。

今後の活躍を応援したいと思います。

 

 

 

 

 画像など引用させていただきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引用元  

X(旧Twitter)より写真を引用させてもらっています。

 




 




 

 

引用元  名城大学女子駅伝部HP

https://meijo-u-ekiden.girlfriend.jp/

 名城大学女子駅伝部HPから写真を引用させてもらっています。

 

>