1月の都道府県対抗女子駅伝で中学全国区の選手から、一躍期待の超新星とマスコミなどの注目となっていたドルーリー 朱瑛里選手。
過熱報道が進みすぎて本人が困惑し、周りにも本人にも大きな影響がではじめ心配されましたが、その後本人からの声明で過熱報道がおさまりました。
そんなドルーリー 朱瑛里選手も高校に進学し、岡山県高校総体美作地区予選に岡山県立津山高校の選手として出場しました。
圧巻のレースをみせて1位で県大会に出場することになりました。
岡山県大会で上位に入って中国大会でも上位に入ればインターハイ出場が叶います。
まずは地区を勝ち上がったというのがニュースにあがりました。
どこの高校で3年間陸上競技と向き合うのかというのが注目されていましたが、地元の進学校へ進学されたということで、ある意味自分のペースで陸上と向き合うというスタイルなのがドルーリー 朱瑛里選手らしいと思います。
ドルーリー 朱瑛里選手はすでにフォームなどは完成しつつあるレベルの選手と言われています。
陸上の名門校でなくともインターハイなどで活躍する選手も少なくありません。
岡山では駅伝などで有名なのが興譲館ですが、近年の岡山県内でも、中学時代から活躍していた選手が自分のスタイルでそれ以外の高校で中長距離の岡山トップを争うというのはよくあります。
もちろん興譲館高校の外国人ランナーやトップ選手などは全国区のランナーもいますが、近年では金光由樹選手(岡山操山高校卒)は国体などでも優勝している選手です。
その金光由樹選手が憧れて追いかけてきた先輩の三宅紗蘭選手(玉野光南高校卒)も最終的には岡山の西の名門・天満屋時代にはハーフの日本代表までかけあがった例もあります。
陸上の名門校にいかなくっても、インターハイや国体、都道府県対抗女子駅伝などでの活躍で高校卒業後にさらに上のステージにステップアップしていくケースはあります。
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地元津山での成長を選んだドルーリー 朱瑛里選手。
マスコミなどの騒動で、思うように練習などもできない時期を乗り越えて、ここで新たなスタートを切ったのは良かったなと思います。
岡山県民からすれば、岡山から活躍して、岡山の陸上界を盛り上げて欲しいです。
そして、怪我なく記録を伸ばして、3年間岡山のピンクのユニフォームをきて他の県のトップ選手と競いあってもらいたいものです。
岡山にはドルーリー 朱瑛里選手の独走をゆるさないだろう良い選手がたくさんいます。
興譲館高校3年の奥本菜瑠海選手は全国区の素晴らしい選手でドルーリー 朱瑛里選手とのレースがいつになるのか楽しみですね。
細見芽生選手(興譲館高校)や岡﨑芽依選手(岡山操山高校)や樋口美桜選手(興譲館高校)や采本志温選手(就実高校)なども飛躍が期待されます。
また岡山の中学生では黒田六花選手(京山中学)なども今後注目していきたいですね。
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