皐月賞を明日に控えて、1 番人気は12番のドウデュース が4倍台。
2番人気が 1番のダノンベルーガで5倍台。
3番人気には18番のイクイノックスも5倍台と続いている。
その後の人気は16番のデシエルト4番のキラーアビリティ14番のジオグリフ2番のアスクビクターモア11番のオニャンコポンまでが単勝10倍台となっており、混戦模様です。
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皐月賞の予想を難しくしているのは、直行組などが多く、力関係がわかりづらくなっているのもあると思います。
そんななかドウデュースが1番人気になっているのは、朝日フューチュリティ(G1)を勝ち、3連勝で昨年の最優秀2歳牡馬になり、皐月賞と同じ距離と同じコースで行われる前哨戦の報知弥生ディープインパクト記念(G2)を走ってきたから、そこで2着と取りこぼしたが、過程が順調であることや、調教でも良い走りをしていたこと、鞍上の武豊騎手がここ2週G1で良い騎乗をみせて好調であることなどが1番人気になっている要因かもしれません。
個人的にはドウデュースという馬が良い馬体に仕上がってきている印象や、凱旋門賞への登録をされることなどから、武豊騎手と凱旋門へという夢を期待して応援したいなと思うようになりました。
ドウデュースが皐月賞やダービーで良い走りをみせることができたら、秋には仏遠征があるかもしれません。
フォームなどからも海外でも走りそうな雰囲気があるので期待したいなと思っています。
2歳チャンピオンで王道でのクラシック挑戦、そして海外を見据えているということを考えると、武豊騎手を応援している身としては是非とも春のクラシックで結果を出して欲しいところです。
非常に完成度が高い印象があるので期待したいところです。
そしてこれも人気になっていますが、イクイノックスです。
イクイノックスがキタサンブラック産駒であるということから応援しています。
キタサンブラックはG1などでもなかなか1番人気になることはなかったですが、勝負根性と先行力を武器に素晴らしい成績をあげて引退しました。
キタサンブラックの勝負根性や道悪や高速馬場などの対応などからみても、海外でもみたかった馬の1頭です。
キタサンブラックは血統ゆえに実績をもって引退しても期待値は微妙な感じがあったので、種牡馬として成功して欲しいと願っていました。
そんな中初年度からクラシックにのってくる馬がでました。
それがイクイノックスでした。
8月のデビュー戦で圧倒的な走りをみせて、11月の東京スポーツ杯2歳S(G2) でも力の違いをみせて、一躍クラシックにのってくる馬になりました。
そして5ヶ月近くあいての皐月賞への直行になりました。
異例のローテーションゆえにマイナス要素が多いのは事実です。
ただ勝ち方をみるとやはり注目せざるを得ません。
経験を埋めるだけの能力の高さがあるのかどうかですね。
馬体は父のキタサンブラックに似た手足の長さからすると、400キロ台の体重よりも500キロをこえるような馬体になってからが本格化するんじゃないかという印象。
距離が伸びても良さそうな馬体をしている。
キタサンブラックの種牡馬としての成功を応援している身としては、イクイノックスの活躍も期待せずにはいられない。
馬券的にどうとかはあんまし興味を持たないが、走りに夢があるとそういう馬を応援したくなる。
昔のようなクラシック仕様のローテーションっていうのは今の時代はないのかもしれないけれど、それに象徴されるような複数も重賞を勝っている馬がいないという皐月賞だから、ここで力関係がわかってクラシックはこんな感じで進んでいくんだという楽しみがみれるのは皐月賞というレースを面白くさせているのかもしれませんね。
明日無事に18頭がスタートしゴールすることを応援します。
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