はじめに相場格言とは
相場において
長い歴史を持つ格言を
どう投資に組み入れていくのかを
考えてみることにします。
相場格言とは
株式投資への心構え
相場の見方やつかみ方
売買のタイミングやコツなど
基本になる考え方だと
思います。
そこからヒントを
どう掴むかで
良い投資に繋がると考えます。
格言・アタマとシッポは呉れてやれ
今回は
アタマとシッポは呉れてやれ
という格言から
投資を考えます。
実際の天井、底の値段がわかるはずはないのだから
底で買おうとせず、天井で売ろうと思ってはいけない
要はもうそろそろと思ったところで売りまたは買う心を教えているわけだが
骨までしゃぶらず、次に買ってくれる人が
喜んで買ってくれて食べるとこがあるくらい残してあげなさい。
つまり、天井で売ろうとせずに
余裕を持った投資をしなさいと
「バラを切るごとく売るべし」という言葉があるように
人に売ろうと思えば
これから満開のときに
売ってあげなさいと言っていると思います
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似たような格言で
「天井を売らず 底を買わず」
というのがあるが
それらを踏まえて
アタマとシッポは呉れてやれは
どういう投資をすべきかを考えてみると
相場は心理と需給とトレンド
株は業績よりも
心理と需給とトレントと言われます
その中でも
一番大事だと思うのは
トレンドです。
トレンドを制するものは 相場を制す
と言われるほど
重要なのはトレンドです。
そして多くのテクニカルなどの指標は
トレンド分析のために開発されたものです。
テクニカルの複数の指標を用いて
トレンドなどを分析して
多くの投資家が売買しています。
ではアタマとシッポは呉れてやれならどういう投資をすべきと言っているのでしょうか?
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底や天井を狙わない
まずは底や天井を狙わないことです。
投資をしていると
人より安く買うことに
優越感を得るようになります
そのため下がれば買いたくなり
あがれば売りたくなるのが
人の心理になってきます。
経験者でも
わかってても
ナンピンをしてしまうことがあります。
ただナンピンというのは
損をしながら、
さらに枚数を増やしていく戦法なので
トレンドと逆に投資するということは
まず損からはじまる
もしくは損を増やしていく
リスクが高い部分があります。
トレンドと逆ということで
損の上塗りになる可能性が高い戦法で
メンタルと、資金の余裕度などを必要とする投資方法と言えるでしょう。
つまり
ナンピンは
やめなさいということかもしれません。
損の上塗りは
リスクがつきものになるからです。
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アタマとシッポは呉れてやれとは確実にトレンドフォローしろということ
投資は
トレンドを追い風に投資するのを順張り
トレンドに逆らって投資するのが逆張りで
ナンピンは逆張り
それに対して
トレンド方向に投資するのが
トレンドフォローと呼ばれます。
トレンドフォローするということは
進んでいる方向に投資していくわけなので
すぐに利益が出やすい投資と言えます
つまり
アタマとシッポは呉れてやれは
トレンドが変わって
それを確認してから
その方向に落ち着いて投資していきなさいということだと思います。
すぐに利が乗ってくれば
トレンドと売買があっているということで
そのまま流れに乗れば良いわけです。
そして
逆に損が出てしまうようであれば
すぐに読み間違えているのではないかと
ポジションを解消したり、見直す方向に向かえば良いわけです。
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そして
二度に買うべし 二度に売るべし
格言にあるように
一気に買わずに
ちょっとずつ買いなさいというのが
基本だと思います。
トレンドフォローでピラミッティング投資していくのが
理にかなっていることは
別のブログでも書いてます
そして
いかに理を伸ばすかというのが大事なので
トレンドが思う方向に動いたら
トレンドが変わるまで
ゆっくり構えて
ポジションをホールドしておくことが大事だと思います。
トレンドが変わったのを確認してからでも
遅くないから
しっかり利を伸ばして
売買するくらいの余裕を持った投資をしたら
天井では売れないけれど
天井を見極めて確認してからでも
トレンドをしっかり掴めて投資していれば
リスク少なく
それなりにきちんと利益も確保していけると
言っているのではないかと思います。
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