香川真司選手のセレッソ大阪復帰が発表されました。
ここ数年怪我などにも悩まされて、欧州というステージではドルトムントやマンチェスターユナイテッドで活躍していた時代、ロシアワールドカップのころまでの活躍が難しくなりました。
それはあくまでも欧州という舞台でそこでは、やはり助っ人としての活躍が期待されます。
そしてチームを変わるたびに連携で崩していくサッカーで素晴らしい才能を発揮する香川選手にとって、言葉の壁やコミュニケーションや年齢の壁、そして怪我などしてチームを離れる期間がでればでるほど、そこを高めていくことも難しくなるのは仕方ない部分もありました。
怪我をしていようが、チームが変わってカテゴリーが変わろうが、海外にいる限り助っ人として活躍が期待されるだけのキャリアを歩んできているのです。
期待の高さが、そこそこの成績では期待外れとか、活躍できてないと考えられてしまうのです。
スピードや運動量やキレでいえば怪我も重ね、年齢も重ねた分全盛期時代の軽さや鋭さは落ちている部分は見受けられますが、サッカーでは技術や視野といった部分は衰えることもなく、それを補うだけのセンスは間違いなく健在です。
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サッカー選手は年を取るごとにポジションを一列ずつ下げていくということも良くあります。
香川真司選手の場合、今もターンなどは非常に上手い選手ですが、欧州挑戦でドルトムントに渡ったときのように、仕掛けながらも相手からスルスルと逃げるようなドリブルをしながらゴールを狙っていくというプレーはスピードやキレや運動量や怪我などの影響から少なくなって難しくもなっていっているのかもしれません。
なのでボランチの位置で試合を組み立てるような役割を担うと、香川選手のパスセンスや視野の広さや展開力や細かなタッチや反転する技術や人を使う技術というのはまだまだ生きると思います。
今の香川選手のベストなポジションはボランチで司令塔的な役割を果たすのが一番のベストではないかと見受けられます。
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期待値は高いのでどこにいってもそれ以上の期待を背負うだけの素晴らしいキャリアを残してきた香川選手。
セレッソ大阪という古巣に復帰で、そこのレジェンドとしての復帰は期待値は高いと思います。
ただ、確かな技術と、経験、そして素晴らしい視野とセンスは健在です。
香川選手というのは、それだけでこれからもみるだけの価値のある選手だと思います。
ここ数年のキャリアを考えると香川選手自身も苦しいし、悩んだとも思います。
それでも残りのキャリアを日本のファンの前でプレーすることを選んでくれた香川選手。
ほんとにセレッソ大阪のファンでなくともワクワクすることだと思います。
香川選手の人柄も魅力的です。
寄付やらファンや子供たちのためにいろんなことを全盛期から常に行ってきた素晴らしい選手です。
期待の裏返しの批判なども多く受けてきましたが、残りのキャリアを楽しんで多くのファンのために香川選手の素晴らしい技術や視野の広さやセンスでJリーグを盛り上げて欲しいなと思います。
いつまでも香川真司選手のファンです。
応援しています。
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