皇后盃 第40回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会が2022年1月16日(日)12時30分たけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)をスタート&ゴールで中学生・高校生・大学生・社会人で9区間のタスキを繋ぎます。
2年ぶりの開催となる予定です。
今日エントリー区間が発表されました。
気になるランナーをあげていきます。
不破 聖衣来 (拓殖大) 群馬県代表4区
今シーズン中長距離陸上界の一番のヒロインに躍り出たのが不破 聖衣来 (拓殖大)と言えるだろう。
もともと中学時代から世代トップクラスの実力者であったが、高校時代は3年までは体調のバランスなどが整わなかったが、3年秋以降から再び世代トップに返り咲きつつあった。
大学に入ってからは、ドンドン記録を伸ばしていき、その進化が加速し、トラックシーズンから夏には大学中長距離界でトップクラスに躍り出ると、その勢いの駅伝シーズンになって爆発爆進中。
走るたびに記録と記憶に残るセンセンショナルな走りを披露し、出る駅伝全てで大活躍。12月にははじめての10000mで30分45秒21の日本歴代2位、U20世界歴代5位で世界陸上標準突破というすごいことをやってのける。
全日本大学駅伝・富士山駅伝などや東日本駅伝などでみせたすごい走りがみれるか、4区という4キロのわりに準エースが集まってくる区間で圧巻の走りをみせれるかどうか注目したい。
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米澤 奈々香 (仙台育英高) 宮城県代表4区
暮れの12月に行われた全国高校駅伝で、圧倒的な走りで1区区間賞を獲得した米澤 奈々香 (仙台育英高) が1区を後輩の杉森 心音 (仙台育英高)にまかせて、4区にエントリーしてきた。
昨夏の全国総体で1500メートル2位、3000メートル3位(ともに日本人トップ)
3000m8'59"57という持ちタイムからもスーパー高校生と言っていいレベル。
4区の4キロという距離なら、先行力もスピードも1学年上のスーパースター不破 聖衣来にも負けない。
不破 聖衣来にも劣らないポテンシャルとルックスの 米澤 奈々香が次のヒロインになるかもしれない。
目指すところがすでにかなり上をみている 米澤 奈々香に期待が高まる。
ちなみに不破 聖衣来と米澤 奈々香ともに中学時代3区中学生区間で9分14秒で歴代4位タイの記録が残っている。もう一人同じタイムがいるが、それは小林祐梨子というレジェンドだ。
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三原 梓 (日本郵政グループ) 京都府代表4区
都道府県対抗駅伝・強い京都を学生時代から牽引した三原 梓 (日本郵政グループ)
京都の名門・立命館宇治高のエースだった実力者も日本郵政グループへ
U20 日本選手権 女子3,000m 第3位やU20 日本選手権 女子5,000m 第3位など実力者。
3000mの持ちタイムも9分02秒86とスピードもトップクラス
今勢いのある世代だけに、そこでトップを狙って欲しい。
5区歴代10傑で歴代1位タイの記録を叩き出した2020年。
強い日本郵政グループの中でさらなる進化が期待される。
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髙松 智美ムセンビ (名城大) 大阪府代表4区
中学生のころからセンセンショナルなデビューから、今も中学生区間3区の歴代ナンバーワンのタイムを残しているのが髙松 智美ムセンビ (名城大)。
中学・高校・大学と駅伝での活躍は目覚しいものがあったが、大学を卒業とともに競技からも引退する。
いよいよ髙松 智美ムセンビ選手の最後の駅伝となる。
その勇姿を焼き付けたい。今回はメンバーが揃った4区でどんな走りをみせてくれるか。
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↓は中学生ランナー