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西のマラソン名門・天満屋のキャプテン大東優奈、大阪国際女子マラソンでMGCの出場権を獲得、後半の巻き返しが今後に期待を持たせる。

 

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大阪国際女子マラソンにネクストヒロイン枠で出場していた天満屋女子陸上部のキャプテンの大東優奈選手が2度目のマラソンでMGCの出場権を獲得しました。

はじめてのマラソンが昨年12月の防府読売マラソン大会でした。

そのレースでは1年後輩の渡邉桃子選手と出場し、渡邉桃子選手が優勝、大東優奈選手は6位でした。

大東優奈選手は大阪国際女子マラソンで結果を残すために、12月にマラソンを走って、また1月に大阪国際女子マラソンに出場しました。

防府読売マラソンで距離に対する不安は消えていたように思います。

 

出場する予定だった招待選手で、先輩の前田穂南選手は怪我で1月半ばに辞退していました。

大阪国際女子マラソンでは防府読売マラソンを一緒に走った渡邉桃子選手が第2集団のペースメーカーとして走りました。

その渡邉桃子選手らにひかれるように序盤第2集団でレースを進めます。

 

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ハーフまでは第2集団の良い位置でレースを進めますが、徐々にきつくなり集団から遅れます。

ペースメーカーの渡邉桃子選手が引っ張る集団から25キロ地点では13秒開き、30キロのペースメーカーが離れる地点では39秒開いてしまいます。

35キロでも前との差は開いてしまいますが、前から落ちてきた選手を拾いながら懸命に前を追います。

35キロからゴールまでのタイムでは他の日本人選手よりも良いタイムで凄い追い込みができたおかげで、MGCの出場権のチケットをとることができています。

早めに遅れてしまって一人でレースを進めなければならない不利な展開の中、最後まで前を追い続けて順位をあげていく姿勢は同じ天満屋の谷本観月選手や松下菜摘選手らも粘りで自己新記録でMGCのチケットを獲得したのと同じようなレースです。

 

ハーフをこえてから苦しくなってついていけなくなったことは課題かもしれませんが、それ以上に一番きついと言われる35キロ以降で日本人最速で前の選手をドンドン拾っていった走り、30キロ以降も5キロ17分台でまとめられたこと、自己記録を大きく縮めたことなど課題以上に大きな収穫があったレースと言えそうです。

 

ここ2年くらいのレースをみても、10キロからハーフくらいまでは安定した力をつけてきていましたから、この結果に驚きはないと言えます。

確実に距離を伸ばしながらそこでタイムを縮めてきた選手なので、このくらいは走れる力は十分にあったと言えそうです。

一人で走る時間が長かったことや、やや風などに恵まれなかった部分もあると思うので、2時間26分9秒は、MGCを獲得して2時間23分台で走っている松下菜摘選手や谷本観月選手の力からみても2時間24分台は狙える力がすでにありそうな感じがします。

またペースメーカーとして走った渡邉桃子選手も実力的にはすでにMGCレベルでは走れると考えると、前田穂南選手や小原怜選手も含めると最大6人くらいはMGCに出れるだろう力は持っていると考えられます。

そんなマラソンの名門天満屋のキャプテンがネクストヒロイン枠からのMGC獲得というのは、非常にチームを勢い付けると感じます。

3年目で確実に飛躍している感じがするので今後に期待したいところです。

 

天満屋の選手に共通する部分はいかにスピードをあげていくかだと感じます。

スピードが楽に出せるようになっていけば、メンタルが強い選手が多いだけにさらなる期待が持てると思います。

 

大東優奈選手の今後の活躍に期待したいところです。

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オフィシャルデータ  プロフィール

 

名前

大東優奈

 

生年月日       1997年 10月 27日

身長         161cm

出身地(都道府県)  兵庫県

出身校 (最終)   兵庫大学

 

所属

天満屋女子陸上競技部

 

 

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 画像など引用させていただきました




 

 

引用元    

https://www.tenmaya.co.jp/track_and_field/index.html

天満屋女子陸上競技部HP

     から写真を引用させてもらっています。

 

 

 

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