永島まなみ騎手は今週京都で１４鞍に騎乗しています。
２場開催で新人騎手や、女性騎手には少し難かしい開催になりがちですが、しっかり１４鞍依頼を受けているところが、今の永島まなみ騎手の人気や評価そのものだと思います。
レースでの頑張りもありますが、同じくらい調教や、コミュニケーションなども含めてまわりからの評価が高まっている部分だと思います。
今週の開催は土曜日の２歳新馬４番人気プシプシーナ号で２番手から上手く抜け出て勝利。
日曜日は２歳未勝利戦で６番人気のスウィープフィートで、良いスタートをきって内をみながら馬をなだめながら、外目を折り合いつけながらレースを進め、馬の走る気で４コーナーから徐々にあがっていって直線追い比べでしっかり内のウインディオーネを制して勝利。
サラ系3歳上1勝クラスでは３番人気のシゲルショウグンに騎乗。
まずまずのスタートからシゲルショウグンをおしてハナを奪う永島まなみ騎手。
２コーナーあたりからメイショウコガシラがあがってきて競りかけられるも、ハナを譲らず馬なりで４コーナー先頭で直線へ、最後もしっかり追って６馬身差突き放しての快勝で永島まなみ騎手は今年３０勝目をあげました。
最近は人気なくても連に絡めてきたり、今週は土日で今年３０勝目に到達したりと２場開催の中結果を残しています。
最近の騎乗馬などをみれば、平場では確実に依頼もされるし、乗れる騎手、買える騎手という印象がついています。
逃げてよし、追ってよし、馬群の内側をつく騎乗もよくあるし、非常に頑張っているのがわかります。
２歳新馬とかの依頼も他の女性騎手よりは多いので、新馬から永島まなみ騎手なら乗せても良いのかなくらいに思われる騎手になっている感じだと思われます。
また明日月曜日は３日間開催でレースがあって京都９レースのりんどう賞にルクスノアで挑みます。
前走新潟２歳ステークスも４着で見せ場もあってルクスノアと永島まなみ騎手のコンビもあっていると感じたので、継続騎乗で特別戦に騎乗したのは良い流れですし、りんどう賞は新潟２歳ステークスよりも距離も２００ｍ短くなる芝１４００ｍで、牝馬限定ですし、キャリアの浅い馬相手ですし、人気はとりそうですね。
チャンスあるレースになりそうです。
永島まなみ騎手はまだまだ特別や重賞での騎乗が少ないのは今後の課題だと思います。
しっかり乗れるところをさらにアピールしてもっと上で活躍できる騎手に成長して欲しいですね。
永島まなみ騎手は１年目７勝、昨年２年目は２１勝で、３年目の今年は３０勝でリディングランキングも３０位以内がみえてきました。
今年もあと２ヶ月ちょいですが、４０勝以上には到達してもらいたいですね。
まだまだ活躍できる騎手だと思って応援しています。
氏名 永島まなみ
生年月日 2002年10月27日
身長 159センチ 血液型 A型
兵庫県出身
所属は栗東 所属厩舎は高橋康之厩舎
デビューは2021年3月6日
引用元
JRA 日本中央競馬会HP 永島まなみ騎手 から写真を引用させてもらっています。
