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トラックシーズンから駅伝シーズンへ。ドルーリー朱瑛里選手も高校駅伝岡山大会1区に出場。

 

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本日、全国高校駅伝へ向けての高校駅伝・岡山大会が行なわれました。

昨年中学3年生のシーズンに圧倒的なスピードと強さで頭角をあらわしたドルーリー朱瑛里選手。

高校は津山高校に進学して、インターハイなどでも1500mで全国トップクラスの走りをみせ、最近ではU18で800mでも強い走りをみせていました。

そんなトラックシーズンから駅伝シーズンへと変わっていく季節を迎え、ドルーリー朱瑛里選手も駅伝にエントリーして1区6キロを駆け抜けました。

 

1区 6キロ 上位8名

 

1位 樋口 美桜 (3)  興譲館高   20:26

2位 南條 愛歩 (1)  倉敷高    20:50
3位 岡﨑 芽依 (2)  岡山操山高  20:57
4位 古好 未侑 (2)  玉野光南高  21:37
5位    ドルーリー朱瑛里(1)    津山高    21:53 
6位 藤田 絹子 (3)  岡山商大附高 22:20
7位 中山 ねね (3)  岡山東商業高 22:57
8位   三宅 織菜 (1)  就実高    23:23

 

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序盤はドルーリー朱瑛里選手が快調に先頭を走り、離れて岡﨑芽依選手、樋口美桜選手、南條愛歩選手、古好未侑選手が追うカタチで走っていました。

結果その4選手に抜かれて5位でドルーリー朱瑛里選手だったのをみて、単独走の難しさというのがあったのかもしれません。

つい最近までトラックレースをメインでしていたドルーリー朱瑛里選手にとって他の選手とスピードレンジが違うのはあったかもしれません。

岡﨑芽依選手などはスピードもありますが、距離もこなせる選手なので岡﨑芽依選手が引っ張る集団が6キロを走る上で良いスピードだったのかもしれません。

その4人が集団走でリズムも上手くいったのかもしれません。

そのなかで今年の興譲館高校の日本人エースの樋口美桜選手が他の選手を抑えきって1区区間賞を獲得したのは流石駅伝の強豪校である興譲館高校の1区を任された選手だなあって感じです。

ドルーリー朱瑛里選手の力はすごくあるのも間違いないですし、6キロという距離が問題なわけでもないと思います。

 

つい最近までトラックで大会に出続けた選手が、スピードレンジの違いがあるといえ、単独走でロードを走るというのは簡単ではないということです。

競馬で例えればマイルばかり出てきたマイルのチャンピオンがいきなり倍の距離のある天皇賞春に参加するようなものです。

マイルでは周りもスタートからはやいので先行につけて前をかわすようなレースをすれば良かったのに、天皇賞ではまわりのペースが違っていきなり先頭に出たから逃げなくてはいけなくなったみたいな感じですね。

 

普段からその距離のスピードで練習しているならスタミナ配分などもありますが、普段はもっとはやいトラックのスピードで走っていたからペース配分が狂ったのかもしれません。

それくらい前に誰もいない単独走というのは、積み重ねたペースというのが大事になります。

ドルーリー朱瑛里選手が集団走で走っていたらもしかしたら結果は違っていたかもしれません。

 

単独走というのは集団走に比べてスタミナ配分が難しいわけで、他の4選手に後ろから追いつかれたときにはスタミナもメンタルも厳しくなっていたのかもしれません。

ドルーリー朱瑛里選手は今では注目を集める選手ですが、中学3年生のときに一気に頭角をあらわした選手です。

中学1年のころから全国区という選手ではないので、伸びてきた選手です。

また、高校に入ってもかなりの活躍だと思います。

すごいプレッシャーの中頑張っています。

そういうのをみると勝ち続けることを求められる選手なのかもしれませんが、ドルーリー朱瑛里選手にはもっともっと強くなってもらいたいので、負けることがあっても良いと感じています。

失敗することがあっても、狙ったレースではきっちり仕上げてくるような選手であれば良いと思います。

はやくなることや強くなることは大事ですが、ドルーリー朱瑛里選手の将来性を考えればチャレンジして失敗もあっても良いと思っています。

求められるものが多い期待される選手ゆえに、毎回期待されるとは思いますが、チャレンジすることが大事で失敗から得るものも必ず活かしていけるような選手だと思います。

 

今回の駅伝でも果敢に先頭に飛び出て単独走で逃げた走りはきっとどこかで生きてくると思いますし、経験になります。

それよりメンタルでいこうとしたところが大事だと思います。

結果上手くいかなかったとしても、スポーツにおいて大事なのは何よりメンタルです。

 

個人的には今回の結果が5位だったとしても、都道府県対抗女子駅伝には岡山代表として選ばれると思いますし、そこで大きな活躍をしてくれるとおもっています。

今回1区に出た選手の中から多くが岡山代表として走ると思いますし、中学生区間では黒田六花選手ら京山中学の全国トップレベルの選手が中学生区間を走ると思いますし、天満屋の選手も3名以上は走ってきそうですし、その選手たちも期待できるので、岡山県代表は全国1位を狙えるチームになるんじゃないかなと思って期待しています。

ドルーリー朱瑛里選手もそのなかで躍動した姿をみせてくれるのを楽しみに応援しています。

 

 

 

 

 

 

オフィシャルデータ  プロフィール

 

ドルーリー朱瑛里 選手

岡山県立津山高校1年

 

 画像など引用させていただきました

 

 

 

 



 

引用元  

https://www.jaaf.or.jp/

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

 JAAF  日本陸上競技連盟公式サイト  HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

 

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