全国高校駅伝の岡山県予選は興譲館高校が優勝して25年連続25回目の全国高校駅伝出場を決めました。
連続出場ってほんと偉業です。
男子は倉敷、女子は興譲館が優勝 岡山県高校駅伝 12月の都大路へ https://t.co/yhaQO3WRNq https://t.co/0Gqa4FtKBs pic.twitter.com/IdSlBGIAAh
— シティポータル倉敷 (@kurashiki_in) 2023年11月5日
女子の興譲館が1区4キロ過ぎで先頭に立ち2連覇 岡山県高校駅伝https://t.co/YW2AWouegO
— 中国新聞 (@ChugokuShimbun) 2023年11月5日
顧問の先生などもかわるタイミングなどあったりしてる中で、今年も勝ち切ったのはさすが全国区の伝統の強豪校と言える感じだと思います。
実際今年はどうなるかと思っていました。
指導者がかわったというタイミングと、エースだった奥本選手たちも他校に抜けたという感じで決して楽なシーズンだったとは言えなかったと思います。
そのなかで1年から2区・2年でも4区とチームの主軸として全国高校駅伝にも出場していた樋口美桜選手がエースとしてチームを引っ張った感じだったんではないでしょうか。
ドルーリー選手や岡崎選手なども走った1区でその選手を抑えて先頭でタスキを繋いだのが樋口美桜選手でした。
1位 樋口 美桜 (3) 興譲館高 20:26
2位 南條 愛歩 (1) 倉敷高 20:50
3位 岡﨑 芽依 (2) 岡山操山高 20:57
4位 古好 未侑 (2) 玉野光南高 21:37
5位 ドルーリー朱瑛里(1) 津山高 21:53
6位 藤田 絹子 (3) 岡山商大附高 22:20
7位 中山 ねね (3) 岡山東商業高 22:57
8位 三宅 織菜 (1) 就実高 23:23
樋口美桜選手は1500mなどでインターハイにも出場しており、実力はある選手ですが、エースとして結果を残してくれました。
チームとしてベストメンバーなのかはわからない感じですが、2区大住早永選手、3区坪島さくら選手、4区持田亜姫選手と区間賞で繋いで最終区チェプコルコル・アイリン選手も区間2位で凌いで1時間11分46秒で約1分の差を倉敷高校につけて25連覇を達成しました。
そういう意味ではエースが良い流れを作って他の選手を楽にさせたというべきでしょう。
他の選手も力どおりの走りをしたので結果完勝といえます。
全国で見渡した感じだと、当面今年の目標は8位以内の入賞が目標にはなりそうですね。
過去に全国優勝も果たした高校としては、もっと上を狙いたいところですが、8位入賞ができたら合格点以上の感じになりそうです。
楽しみに上位を狙って走る興譲館高校を応援したいと思います。
どっちにしても全国高校駅伝では1区のエースの走りが鍵になるので頑張って欲しいですね。
あとは全体的なイメージですが、2位に入った倉敷高校は、南條愛歩選手が1区2位と1年生ながら頑張っています。他の選手も1年2年の選手主体なので来年は興譲館高校にせまりそうですね。
接戦になりそうです。
また1区3位の岡﨑芽依選手がいる岡山操山高校も全体的に力をつけているし、ここも来年にはさらに上昇が見込めそうなので楽しみですね。
インターハイをみても岡山県勢は活躍していますし、U18などでも岡山県のレベルはあがっています。
また京山中学をはじめとする今の中学生世代は全国トップレベルの選手が多いので、その選手たちがどこの学校に進学していくのかでパワーバランスは変わっていきそうな雰囲気があります。
全体のレベルがあがっていくことに関しては素晴らしいことなのでその中で興譲館高校が26連覇に挑んでいけるのか注目していきたいですね。