ねこぷろ

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フォーエバーヤング僅差3着のケンタッキーダービー。キックバックの道中を耐え、馬体ぶつけ合うアメリカダートの激しい叩き合いにも負けない根性と能力に本当の強さに感動。

 

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ケンタッキーダービーで日本馬の悲願なるかと乗り込んでいった5戦5勝のフォーエバーヤングとテーオーパスワードの2頭。

とくに全日本2歳優駿で2着に7馬身差、サウジダービー(G3)を勝って、UAEダービー(G2)を勝って5連勝してきたフォーエバーヤングには期待が集まっていました。

川崎を勝った馬は強いと言われていますが、そこでの圧勝から海外でも連勝。

全て異なる競馬場で海外を転戦しても勝ってきたということがケンタッキーダービーでどれだけやれるんだ、ケンタッキーダービーで頂点に届くのではという日本競馬界やファンの期待を背負って、ケンタッキーダービーに乗り込んでいきました。

 

出負けスタートからのとなりの馬が大きく前に入って後ろからいくことになってしまったフォーエバーヤング。

キックバックを嫌がるところがあると言われていたフォーエバーヤングが後ろからスタートしたことで厳しいと思ったファンの人も多かったでしょう。

 

過去最高にキックバック浴びての道中を耐え、慌てず後ろから6頭目あたりを追走し、勝負どころの最終コーナーで大外まわっての先団取り付き、抜群の手応えで直線をまわってきたのでほんとすごい馬です。

キックバックにも距離のロスにも勝負どころでのスピードにも負けていない強さ。

そして外から一緒にきたシエラレオーネとの馬体ぶつけ合うアメリカダートの激しい叩き合いをし、逃げるミスティックダンを、シエラレオーネとの併せの馬体をぶつけ合う叩き合いで一緒に前にせまりそれでも最後まで怯まなかったフォーエバーヤング。

 

ケンタッキーダービーらしいスタートからの激しさがあって、勝負どころで垂れてくる馬たちが前に壁になって、並みの馬なら怯むキックバックを喰らいながらも、鞍上のムチと激しい手綱にもこたえ、最後の直線でびっちりと馬体があってしまったシエラレオーネとの最高の叩き合いに馬体をぶつけながら押され押し返して、最後の左ムチにシエラレオーネとの追い比べでの馬体の寄せ合いに、醍醐味をみました。

 

 

 

 

 

馬は負けてないですね。

連勝が止まったといえども、僅差の3着。

ほぼ横並びでゴール板に飛び込んだので馬は最後まで怯むことなく走ったから、最後まで勝つ気持ちは折れてなかったですね。

馬は先頭でゴールするまで走りきったと思っているので、負けたからといって馬の先頭でゴールしなければならないというメンタルは壊れていないので、次も強いメンタルで走るでしょう。

 

最後の最後まで激しいレースをしてゴールまで飛び込んだことで、フォーエバーヤングはゴール板を先頭で走りきるということを目指して次も走るでしょう。

どんなに能力があっても、メンタルが壊れては走らなくなってしまいます。

これは全てのスポーツで共通していて、人も馬も最後はメンタルなんです。

 

能力があることはもちろん最後は気力なんです。

走ることをやめたらそこからズルズルといくものです。

強いって最後は気持ちなんです。

 

最後の最後まで馬は気持ちが折れなかった。

最後は勝ち馬と併せた馬に挟まれての大接戦でのゴール。

フォーエバーヤングはまだ差し返すくらいのメンタルが残っていたでしょう。

スタートの出遅れ、直後の不利、前の馬から飛んでくるキックバックの砂嵐、馬体を併せての追い比べ、馬体のぶつけ合い。

それでも怯まなかった。

ケンタッキーダービーでフォーエバーヤングのほんとの強さをみた気がします。

次がどこのレースになるかはわかりませんが、応援したいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 画像など引用させていただきました

 

 

 

引用元  

https://www.jra.go.jp/

 JRA 日本中央競馬会 HPから写真を引用させてもらっています。

 

フォーエバーヤング[牡3・鹿毛]
父:リアルスティール
母:フォエヴァーダーリング
6戦5勝[6-0-1-0]

 

主な戦績

ケンタッキーダービー(G1)3着

UAEダービー(G2)

サウジダービー(G3)

全日本2歳優駿 (G1)

 

 

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