ねこぷろ

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日本陸上競技選手権大会・10000m2位の第一生命グループ・小海遥(こかいはるか・仙台育英高校卒)は粘り気持ちの強さもみせたが、悔しい結果に。オリンピックに向けて可能性に挑戦が続く。

 

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廣中璃梨佳選手がエントリーから外れて、小海遥選手と五島莉乃選手の一騎打ちの様相が注目された日本陸上競技選手権大会女子10000m。

五島莉乃選手と小海遥選手が参加標準記録や自己記録と優勝を狙ってスタートからペースメーカーのペースでレースをすすめました。

徐々に他の選手を引き離して五島莉乃選手と小海遥選手のマッチレースの様相が続きましたが、五島莉乃選手がペースメーカーを追い越してペースをあげたときに、小海遥選手もペースアップをはかったが、ペースメーカーを抜くのに苦労していた。

小海遥選手にとって5000mのベストに近いタイムでの通過だったため楽とは言えないペースだったかもしれないが、そのペースにも乗る気持ちの強さをみせていました。

 

五島莉乃選手から遅れるも、ズルズルと下がることもなく粘りの走りを展開し、最後までペースアップして10000mを走りきりました。

レーストータルでの走りをしっかりしてくるところは小海遥選手の強さですが、今年はじめてのレースということや、記録と優勝をかけてのマッチレースとも言われていたプレッシャーから、しっかり五島莉乃選手につくしかないという流れで、小海遥選手らしいレースが出せなかったのかもしれない。

後半の強さが小海遥選手の特徴だと思いますが、五島莉乃選手は前半からしっかり最後まで出し切るタイプなので、その二人のマッチレースになった中で、五島莉乃選手の気持ちが勝った感じのレースでした。

ただ、おもうような状態や流れでなくとも力をしっかり出せる小海遥選手は代表レベルの強い選手です。

年齢的にも出場最年少だったりと今後の伸びしろはかなり大きいですね。

何より体幹もしっかりしていて走りが綺麗。

そして気持ちも強い。

スピードもあってスタミナもあり、しっかり切り換えたり粘れたりするので小海遥選手にもオリンピックに出場して欲しいレベルの選手です。

走りのスタイルから、長距離にも向いた省エネ型な走りなので、将来的にはマラソンなどでもトップ選手になっていける選手だと感じます。

 

参加標準記録をこえて優勝することが第108回 日本陸上競技選手権大会・10000mでは叶わなかったので、パリ五輪に出るためには世界ランキングで27位以内をキープして、国内で3番目以内に入っておく必要があります。

まだ可能性が残っているので是非ともその条件をクリアしてオリンピックに出場して欲しい選手です。

次の大会もあるので、体調や怪我に気をつけて頑張って欲しいですね。

応援しています。

 

 

 

 

 

オフィシャルデータ  プロフィール

 

名前

小海 遥

 

生年月日       2003年 1月 20日

出身地(都道府県)  新潟県妙高市

出身校 (最終)   仙台育英学園高校

 

所属

第一生命グループ女子陸上競技部

 

 

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 画像など引用させていただきました

 

 

引用元 

https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/athletic_sport/index.html

第一生命グループ女子陸上競技部HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

 

youtu.be

 

 

 

 

 

 

引用元  

https://www.jaaf.or.jp/

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

 JAAF  日本陸上競技連盟公式サイト  HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

 

小海遥選手の主な記録など

自己ベスト

3000m    9分04秒56  (2023年5月)

5000m 15分23秒98      (2023年6月)

10000m 30分57秒67 (2023年12月10日)

 

24年 第108回 日本陸上競技選手権大会・10000m  2位

 

24年 都道府県対抗女子駅伝 9区 区間2位 

 

23年 第107回 日本陸上競技選手権大会・10000m 30分57秒67  3位

 

23年 クイーンズ駅伝 1区 区間2位

 

23年 10000m日本代表で、バンコク2023アジア陸上競技選手権大会で優勝。

 

23年 日本陸上競技選手権大会 5000m 3位  15分23秒98

 

23年 都道府県対抗女子駅伝 1区 区間賞

 

22年 プリンセス駅伝 3区(エース区間)区間賞獲得

 

21年 プリンセス駅伝 1区 区間2位

 

19年 全国高校駅伝 1区 区間賞

 

 

 

 

3000m 9分04秒56       (2023/05/21)

 

5000m 15分23秒98 (2023/06/04)

 

10000m 32分01秒83 (2023/05/04)

 

ハーフマラソン 

 

 

 

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