ねこぷろ

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鮮やか大逃げで重賞初勝利の永島まなみ。ハンデ戦のマーメイドステークスで最軽量50キロをいかし昇級アリスヴェリテを重賞ウイナーに導く。

 

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ハンデ戦のマーメイドステークスで永島まなみ騎手騎乗のアリスヴェリテが京都2000mで大逃亡で他馬を寄せ付けず逃げ切り勝ちで人馬ともに重賞初制覇を果たしました。

アリスヴェリテはもともと重賞にもでたことがある馬で、

ローズS敗退後自己条件に戻って1勝馬からやり直してきた馬で昨年11月から2着・2着・2着ときて今年の3月に1着となって2勝目をあげて、昇級。

昇級初戦2着のあと、5月25日に1着となって3勝目をあげたばかりの馬で今回は格上挑戦でした。

ただ2000m1分57秒台で走っていたのと、最軽量ハンデというのもあって4番人気に支持されていました。

アリスヴェリテは先行脚質ですが、デビュー当時は逃げ馬でした。

3勝目をあげたレースも逃げて結果を出したので、永島まなみ騎手は迷わず逃げることを選択しました。

 

レース前から最軽量の逃げ馬なので逃げる気でいたのは間違いない感じでした。

 

 

 

スタートから二の足でしっかり先行して、外から逃げていくアリスヴェリテと永島まなみ騎手。

最内からベリーヴィーナスも逃げの体制に入っていたところを外から制して、ベリーヴィーナスの藤懸騎手が控えたのでアリスヴェリテと永島まなみ騎手が単独でスピードアップを徐々にはかれました。

最初の1000mを58秒3で大きく引き離して自分のレースに持ち込んだ永島まなみ騎手。

軽いハンデのアリスヴェリテにとってこのペースは余力たっぷりの良い逃げに。

 

4コーナーまで大逃げをうって後ろの集団が激しく手綱をしごくなか、永島まなみ騎手は持ったまんまで最終コーナーを立ち上がると残り400mで最終コーナーをまわるときにもまだ6~7馬身後ろの集団とは差が開いていて、永島まなみ騎手も手綱をしごいて追いはじめる。

徐々に後ろがせまりつつも永島まなみ騎手が徐々に苦しくなってきて内にささりそうなアリスヴェリテに右ムチで内にささらないようにまっすぐ馬場のいいところを走らせながら逃げ込みをはかる。

最後は後ろから迫る各馬を見事に完封して大逃亡を果たし、見事重賞初制覇につなげました。

永島まなみ騎手とアリスヴェリテにとっては最後の200mは長かったかもしれませんが、永島まなみ騎手の好騎乗もあって見事に逃げ切りました。

 

先頭に出たあと気分良く走らせながら折り合いがしっかりとれてギリギリまで追い出しを遅らせれたことで最後まで脚が残ったのが大きかったように思います。

先行した他の馬が10着以降に沈んでいるのをみれば、永島まなみ騎手の好騎乗でアリスヴェリテに最後まで脚を残していたことが大きかったと思います。

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永島まなみ騎手のインタビューより

「本当に嬉しいです。重賞に乗せていただけたことを馬主さんや厩舎関係者の皆さんに感謝したいです。デビューしてからG1や重賞を経験させてもらったからこそ今の私がいると思います。感謝の気持ちで一杯です。

50kgというハンデもありましたし、もうこの馬らしい競馬をしようと思っていました。アリスヴェリテも最後まで一生懸命頑張ってくれましたし、直線はもう来ないでくれという気持ちで追いました。現状に満足せずに今後も頑張りたいと思います」

 

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最近インタビューなどを受ける機会が増えている永島まなみ騎手。

受けこたえに人柄が出ているので女性ジョッキーの中でも人気も上昇を続けている機種だと感じます。

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女性で誰が最初にG1ジョッキーになるのか注目されるところですが、今の勢いと実力などからみると永島まなみ騎手がかなり近い位置にいるのかもしれません。

 

課題をみつけ意識しながらチャレンジしつづける永島まなみ騎手をこれからも応援していきたいとおもいます。

重賞をとって藤田菜七子騎手や今村聖奈騎手に並んだステージにあがったので、これからの永島まなみ騎手の活躍を期待したいですね。

 

 

 

 

 

引用元  

X(旧Twitter)より写真を引用させてもらっています。



 

氏名    永島まなみ
生年月日    2002年10月27日

身長 159センチ 血液型 A型

兵庫県出身

所属は栗東  所属厩舎は高橋康之厩舎

デビューは2021年3月6日

 



 

引用元 

https://jra.jp/

JRA 日本中央競馬会HP から写真を引用させてもらっています。

 

 

 

 

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