仕事や勉強会などにおいて、何も持たずにやってくる人もいれば、しっかりメモを取るようにメモ帳などを用意してくる人がいる。
それだけでメモを用意してくる人の方ができるように感じるし、実際にメモを取らず頭で覚えようとしてる人よりも、メモを取ろうとしている人の方が将来的には身についていると感じる。
メモを取るということは物事を整理する上で重要な役割を果たしているし、インプットとアウトプットにプラスになっていくものである。
ビジネスにおいてメモをとるということは相手に対する最低限のビジネスマナーであります。
相手に対して、その言葉や考えやその時間そのものを大事なものとして扱う、大事なものと捉えているというアピールにもつながり、大事なことを書き留めておくだけで、どこがポイントだったとか、あと決して忘れてはいけないとか間違ってはいけないポイントを思い出すのに役立ちます。
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メモをとる習慣があるとないとでは、メモがうまくとれるかとれないかが違ってきます。
話している速度や説明を受けている速度でメモをとるというのは、まる写しというのは不可能だと思うので、要点などを整理しながら必要な部分だけを走り書きしていくかたちになると思います。
この走り書きで情報の取捨が要点やキーワードなどをうまく整理できるようになっていくので、まとめる能力が自然と強化されていきます。
メモは自分が読めて理解できれば良いのできれいに書く必要などありません。
どこに書いても、自分がそれをみてすぐに思い出せれば良いわけです。
そのように考えて書くことで、インプットが上手にできるようになります。
そして走り書きをしたメモを、その日のうちに簡易的に整理する癖をつけるようにします。
簡易的整理も走り書きよりは綺麗なくらいで、一言一句まとめあげる必要はないです。
忘れないうちに、少しだけ後からみてもわかるようにまとめなおすくらいで。
そうするだけで記憶にも残るし整理がきちんとついてメモが生きてきます。
ボイスレコーダーとかでとるというのも良いですが、一度文字を手で書くっていうのが大事になってきます。
ボイスレコーダーなど使って聞き返したときにまとめるのも、要点やキーワードだけをまとめていくような癖をつけることで、整理がうまくできて理解や忘れなくなるのを助けます。
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