23年度中長距離、駅伝競走、高校生注目選手
都大路に2年ぶり8回目の出場を決めた北九州市立のエースは下森美咲選手(したもりみさき・北九州市立熊西中出身)です。
下森美咲選手は中学時代から800mなどでインパクトのある走りをみせていた選手でした。
一学年上に野田真理耶選手といった全国トップクラスの実力者もいた北九州市立で、1年の時からインターハイに出場や全国高校駅伝でも1年で2区を走るなどその実力は全国レベルにあり続けた選手です。
中学時代は全中チャンピオンにもなった800mはとくに強かったですし、高校に入ってからも800mで2分7秒36まで伸ばしていますし、1500mは今期で上位に入っていますし、3000mも9分12秒30まで伸ばしていて、今期の日本人高校生の中では上位10人に含まれるタイムも記録しています。
【#日本選手権】#U20日本選手権
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) 2022年6月10日
✨U20女子1500m✨表彰式✨
1位🥇#下森美咲(北九州市立高)4分21秒43※自己ベスト
2位🥈#吉田莉帆(豊川高)4分22秒21※自己ベスト
3位🥉#藤田あい(豊田自動織機)4分23秒16
おめでとうございます🎉
応援ありがとうございました🙌
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金栗記念 2023
— まろんた (@malonta0453) 2023年4月10日
女子GP1500m
下森 美咲さん(北九州市立) 4:24.36 pic.twitter.com/8hleKl8qvZ
2022/6/10
— とんこつ@右手右足で療養中🍜 (@tonkotsu39) 2022年6月11日
U20女子1500m決勝1着下森美咲
こちらもそばに親御さんと思われるおふたりがいらっしゃいました。お母さんすっごく嬉しそうで何度も何度も周りにペコってされてる姿が非常にほほえましかったです。#下森美咲#北九州市立高#日本選手権 #とんこつふぉと pic.twitter.com/HeRIjseI1J
中学時代からも活躍して、高校になってもトップ選手でい続けるのは男性以上に女性にとっては大変なことだと思います。
主戦場が800mから1500m、そして3000mと距離を伸ばして力をつけています。
1区6キロという部分では、まだまだ得意な距離ではないのでしょうが、スタミナ強化をはかってきているのでその成果が期待されるところです。
今期の駅伝シーズンに入って、福岡県大会と九州大会ともに筑紫女学園の金森詩絵菜選手と争って2着になっています。
都大路では1区で区間賞を狙う走りをしてくれると思います。
都道府県対抗女子駅伝でも福岡代表としてインパクトのある走りをしてくれるんじゃないかと期待しております。
U20でも活躍してきた下森美咲選手。
身長も高く手足も長いのでフィジカルに恵まれていてまだまだポテンシャルはひめています。
卒業後の進路は実業団の豊田自動織機に進まれるみたいです。
高いポテンシャルが社会人になってさらに引き出されることを応援したいですね。