23年度中長距離、駅伝競走、高校生注目選手
筑紫女学園は北九州代表として全国高校駅伝に2年連続18回目の出場を決めた強豪校のひとつです。
その強豪校の2年生エースが金森詩絵菜選手(かなもりしえな)。
1年生だった昨年の都大路に2区で出場して区間12位でした。
1年から強豪チームでの2区は期待の表れともいえる感じでした。
全国高校駅伝
— キャプテン (@cap_tain_tv) 2022年12月24日
筑紫女学園 区間オーダー
2区:金森詩絵菜(1)
1年生で唯一のメンバー入り。
春先まではセンスはいいもののやや力強さに欠ける印象もあったが、ひと夏越えて勝負どころでも粘り強くなった。
2区は監督の期待の現れ。
楽しんで躍動してほしい。#全国高校駅伝#筑紫女学園 pic.twitter.com/EfF69B4BJI
福岡県高校駅伝(2023.11.4嘉麻市)
— キャプテン (@cap_tain_tv) 2023年11月4日
女子1区(6km)
金森詩絵菜(筑紫女学園2)19'58"
下森美咲(北九州市立3)20'03"
朝吹花菜(九国大付)20'24"
残り1km付近
泰然自若な下森、勇猛果敢な朝吹、虎視眈々な金森。
三者三様よく頑張りました👏👏👏#福岡県高校駅伝 pic.twitter.com/uQ68jvg2EZ
そんな期待に応えるかのように、2年になった金森詩絵菜選手は、トラックシーズンに1500mと3000mでインターハイにも出場しました。
1500mではドルーリー朱瑛里選手と予選を走り、僅差の4着。
800m1500m3000mとスピードもあり、実力を伸ばしています。
駅伝シーズンに突入して、高校駅伝福岡大会では1区で実力者の北九州市立の下森美咲選手を抑えて区間賞。
高校駅伝九州大会でも1区で下森美咲選手を抑えて区間賞とその実力を示しています。
ラストは強さがあるのが金森詩絵菜選手。
トラックよりロード向きな感じがします。
切り替えてからのラストスパートが全国高校駅伝のエース区間1区でどこまで通用するのか楽しみです。
まだ2年生ですが、強豪校や強い選手が揃う九州や福岡でその強さを示しているというのは注目したいところです。
金森詩絵菜選手は中学から800mなどで全国レベルの選手でした。
高校生になって着実に距離を踏めるようになっているので、まだまだ伸びしろが大きいように思えます。
トップ選手の証でもある6キロ19分台である力はあるので、距離をさらに踏んでいけば楽しみな選手だと思います。
おそらく都大路でも1区だと思いますが、区間賞争いに食い込んできて欲しいですね。
都道府県対抗女子駅伝などでも走りが期待される選手です。