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天満屋女子陸上部・武冨豊監督から山口衛里監督へ。2024年の新シーズンは高卒新人2人を含む12名でスタート。パリ五輪でAREを目指す前田穂南。

 

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3月末に天満屋女子陸上部を西の名門に押し上げた名監督の武冨豊監督が監督の座を山口衛里新監督へと引き継ぎました。

武冨豊監督が28年もの監督生活の中で、多くの優れたランナーを育ててきたのは天満屋女子陸上部を応援しているファンでなくとも知られています。

2000年シドニーオリンピック代表の山口衛里・2004年アテネオリンピック代表の坂本直子・2008年北京オリンピック代表の中村友梨香・2012年ロンドンオリンピック代表の重友梨佐・2021年東京オリンピックの前田穂南・2024年パリオリンピックの前田穂南のオリンピックのマラソン日本代表に通算6大会輩出しました。

 

マラソン日本代表を狙える選手を多く輩出し、現在も第2回MGCに5名の選手を送りこむなど西の名門と呼ばれ出してからずっとマラソンの名門天満屋を築いてきたのは武冨豊監督の指導力などがあったからです。

次の監督は天満屋で選手として活躍した山口衛里監督です。

2007年から天満屋のコーチに就任したりとチームのコーチや岡山県チームの監督として貢献し、結婚などを機に一時期チームを離れるも2020年からチームコーチに復帰していた山口衛里コーチがチームの監督に昇格するカタチで引き継ぐことになりました。

 

 

 

 

天満屋のコーチで指導してきた山口衛里監督なら今の天満屋の指導の流れも大きく変わることなく移行できるので楽しみですね。

武冨豊監督も監督からは退いてもコーチとしてチームに残るので大きな流れは変わらないと思います。

実業団の女子陸上部のチームでは女性の監督なども増えました。

女性指導者が女性ランナーを育てるのも時代にあっているし、山口衛里監督は良い監督になると思います。

 

天満屋女子陸上部は前田穂南選手がパリ五輪のマラソン日本代表に選ばれるなど、今期も躍進が期待されます。

 

前田穂南選手は東京オリンピックのリベンジに燃えているでしょうし、年齢的にも集大成のシーズンにしたいところです。

 

また自身が持つマラソンの日本記録の更新も意識してシーズンを迎えると思われます。

 

新人2人を含む12名の選手で新シーズンに臨むので山口衛里監督の指導にも期待したいところです。

 

前田穂南選手はマラソンでオリンピックでAREを目指す。

東大阪大学敬愛高校卒の新井えりか選手と白石高校卒の山口綾選手の高卒新人2人の入部。

マラソンで日本代表を目指す松下菜摘選手と渡邉桃子選手。

松下菜摘選手は23年度の勢いを加速を、渡邉桃子選手は悔しいシーズンのリベンジを目指して飛躍を。

2年目の西村美月選手、3年目の立迫志穂選手は昨年の勢いに加速をつけてマラソンへの挑戦のシーズンへ。

怪我に泣いた𠮷薗栞選手もマラソンを目指して勝負の3年目へ。

ハーフへの挑戦も意識するシーズンの2年目の片岡碧巴葉選手。

高卒3年目の干飯奈桜選手と高橋実夢選手も飛躍と勝負の1年に。

ベテランの小原怜選手も実力者だけに戦線に復帰して欲しいところです。

 

 

 

 

 

 

 

オフィシャルデータ  プロフィール

画像など引用させていただきました



 




 引用元  

https://www.tenmaya.co.jp/track_and_field/index.html

天満屋女子陸上競技部 HPから写真を引用させてもらっています。

 



引用元  

https://www.jaaf.or.jp/

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

 JAAF  日本陸上競技連盟公式サイト  HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

名前

前田 穂南

 

生年月日       1996年 7月 17日

身長         166cm

出身校 (最終)   大阪薫英女学院高校卒業

 

所属

天満屋女子陸上競技部

 

30キロの日本記録、フルマラソンの日本記録を更新

フル・日本歴代・日本国内記録など 2時間18分59秒で更新

 

 

主なハーフ・フルマラソン結果

 

24年 大阪国際女子マラソン大会 2位 2時間18分59秒 日本新記録更新(19年ぶり)

 

23年 第2回マラソングランドチャンピオンシップ 7位 2時間27分02秒

 

23年 函館マラソン2023 ハーフ 1時間12分32秒  6位 

 

23年 名古屋ウィメンズマラソン2023  3位 2時間22分32秒 (マラソン自己新記録)

 

22年 函館マラソン2022 ハーフ 優勝 1時間8分28秒(ハーフ自己新記録)

 

22年 仙台国際ハーフマラソン大会2022 優勝 1時間9分08秒 

 

21年 東京2020オリンピック女子マラソン 33位 2時間35分28秒

 

21年 札幌チャレンジハーフマラソン  5位 1時間10分50秒 

 

21年 大阪国際女子マラソン大会 2位 2時間23分30秒

 

20年 青梅マラソン2020 30キロ 優勝 1時間38分35秒 日本新記録

 

19年 山陽女子ロードレース大会 2位 1時間9分08秒 

 

19年 マラソングランドチャンピオンシップ東京2020オリンピック日本代表選考競技会   優勝  2時間25分15秒  東京オリンピック代表内定

 

19年 函館マラソン ハーフ 3位

 

19年 東京マラソン2019 12位

 

18年 山陽女子ロードレース大会 優勝 1時間9分12秒 

 

18年 ベルリンマラソン2018 7位

 

18年 世界ハーフマラソン選手権大会 35位

 

17年 北海道マラソン2017 優勝 2時間28分48秒 

 

17年  大阪国際女子マラソン大会 12位 2時間32分19秒

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