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名城大学注目は駅伝初出場組。一般入試からのごぼう抜き代表の上野寧々と、努力家の瀬木彩花 。チームの雰囲気を変える勢いに注目

 

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全日本大学女子駅伝で前人未踏の8連覇の狙う名城大学。

 

 

全日本大学女子駅伝 メンバーエントリー選手一覧より

名城大学

谷本七星    4    15分41秒24

石松愛朱加    3    15分52秒28

上野寧々    3    16分43秒40

原田紗希    3    15分47秒62

米澤奈々香    3    15分31秒33

瀬木彩花    2    16分11秒54

山田未唯    2    15分58秒36

力丸楓    2    16分03秒36

近藤希美    1    9分07秒59★

山田桃子    1    16分54秒77

 

 

が発表されてから、前日には区間エントリーも発表されました。

 

1区 米澤奈々香    3

2区 上野寧々    3

3区 石松愛朱加    3

4区 瀬木彩花    2

5区 原田紗希    3

6区 谷本七星    4

になりました。

 

1区・3区には3年の米澤奈々香選手・石松愛朱加選手で大事な序盤勢いをつける実績も持っているので想定された配置でした。

5区の一番長い区間に原田紗希選手、最終盤の激戦がアンカーにまでラスト勝負もあるということで、そこにキャプテンで駅伝の申し子谷本七星選手を配置するまでは事前に噂が出ていました。

 

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注目すべきは、2区に3年生の上野寧々選手、4区に2年の瀬木彩花選手が入ったことです。

ここ数年の名城は各学年に中学・高校時代から活躍するような選手が入学してきて、トップ選手が4年間走り続けるということもありました。

3年生の米澤奈々香選手や石松愛朱加選手は中学時代から世代トップの選手で大学入学前からも知れ渡った存在でした。

実際に3年生の世代だけでも名だたる選手たちが控えにいます。

一つ下の2年生の世代も同じように層が厚くなっています。

なので、レギュラーメンバーの1軍にもあがれない選手も多くいるのが実情です。

 

名城が7連覇してきた背景に、良い選手が入ってくるという循環も出来上がっています。

実際に名城のOGなどをみると、卒業後も活躍している選手も多いですし、その選手たちも大学でさらに伸びた選手もかなりいます。

つまり育成も上手くいっているチームが名城大学だったわけです。

 

そんな名城の層が厚いレギュラーや駅伝メンバーに食い込んできたのが、上野寧々選手と瀬木彩花選手です。

 

 

 

上野寧々選手はそうそうたる中学・高校時代からの活躍選手が揃っている3年生世代で、名古屋大谷高校から一般受験を経て入学してきた選手です。

高校時代も全国大会の経験もなかった選手ですが、全国大会で活躍したスター選手たちが選抜された名城大学の駅伝部の扉をたたき認められて入部してきた選手です。

当然最初は練習についていくことすら厳しいなかで、この夏も選抜メンバーからも外されていました。

そのなかで、黙々と練習を積み重ね秋になって開花してきた選手です。

そんな勢いある選手ですが、並の努力では追いつけないし、才能がなければそこまでもたどり着けないレベルの名城の正選手の座を、気持ちと努力で追いついて追い越してきた選手です。

 

そんな選手がエントリーされ、区間エントリーもされるっていうことはすごいことです。

この秋最大の勢いで、春から苦しんできたチームの雰囲気を変える勢いで正選手までのぼりつめました。

短期間で一気に捲り上げていく勢いは本物だと思います。

3000mのタイムも5000mのタイムも飛躍的に伸びているので期待したい選手です。

 

2年の瀬木彩花選手は大学に入ってからメキメキと力をつけ、冬を越してドンドン強くなっていった選手で、昨年はメンバーになれていませんでした。

1500mなどで力をメキメキつけ、3000mや5000mでも夏から秋にかけて記録を更新させてきました。

 

同期でもトップ選手ではなかった選手ですが、努力と気持ちの強さで、ドンドンと強くなり、自信をつけてさらに強くなってきている勢いがある選手です。

 

常連のメンバーから上野寧々選手と瀬木彩花選手などの新たな力が出てくるというのはチームにとってかなりの大きなプラスになります。

エリートが多く、さらにその選手たちが頑張るのでなかなかその牙城を崩すのは難しく心が折れることも少なくはないのが選手層が厚い強いチームですが、そんなチームから、大学に入って努力や気持ちの強さや継続性で、負けないとか、絶対に走るんだという姿勢は、チームの底上げにも繋がります。

また出れてないメンバーにとっても、頑張れば出れるとか、自分も負けないように頑張るんだという気持ちになれます。

 

チームに活性化があることは良いことです。

それが高いレベルで活性化されることはプラスです。

こういう新しい力が8連覇という偉業に繋がるのではないでしょうか。

他のチームもかなり高いレベルにありますが、チームの雰囲気を変える選手の登場はチームにとってかなりプラスです。

 

7連覇されてきたチームからチーム内の牙城を崩すような突き上げてくる選手が生まれるとか、名城大学の育成が凄いことだと思います。

 

突き上げてきた選手が今後も活躍し続けるような選手になって欲しいと応援しています。

 

全てがかなうわけでもないし、周りも頑張っています。

ただ、諦めずにチャレンジし続けた選手には報われる結果を得ることができる可能性があるというのは間違いないです。

 

長距離を走ることにおいて一番重要とされるのがメンタルです。

鍛え上げられて、努力してそれが報われたらさらに次のステップに繋がります。

メンタルを充実させるために大事な要素が競技を楽しめるということでもあるからです。

努力で積み上げてきて結果がでたことでさらにメンタルを高めていって凄いアスリートになっていくのではないでしょうか。

 

彼女たちの活躍を応援したいと思います。

 

 

 

 

 画像など引用させていただきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引用元  

X(旧Twitter)より写真を引用させてもらっています。




 




 

 

引用元  名城大学女子駅伝部HP

https://meijo-u-ekiden.girlfriend.jp/

 名城大学女子駅伝部HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

 

引用元  

https://www.jaaf.or.jp/

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

 JAAF  日本陸上競技連盟公式サイト  HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

 

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