占いって色々ありますね。
ほとんどの占いははじめから当たるようにできていると言われます。
それは、バーナム効果を生むフレーズでできているからです。
バーナム効果とは、誰にでも当てはまる分析をされると、自分に当てはまった分析であるかのように錯覚する効果のことをいいます。
たとえば、『人間関係の悩みがある』とか
『礼儀正しく、自信があるように見えますが、内心は不安を抱えることも多く、くよくよ悩むことがあります』とか
『大好きなことに懸命に取り組むタイプですが、飽きやすい一面を持っています。また夢中になると知らず知らずに周囲の人に迷惑をかけるところがあります』
『外向的で愛想の良い面がありますが、人付き合いに疲れ面倒になることがあります』
など、どっちでもとれるような白黒ハッキリ断定しない言い回しが占いでは使われていることが多いです。
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こういう感じのどっちともとれるような言い回しや、ほとんどの人があてはまるような言い回しなどから、当たっていると信じるようになり、さらに次の占いや別の占いを信じるようになるというのが、占いによくある言い回しです。
なので占いは基本誰でも当たりやすいことを書いているものなのです。
心理的にあたっていると悪いことがあたっているとさらに信じやすくなるので、注意したいものです。
どんな占いでも、こういう心理学的なものを用いているので、心理学を勉強するとおもしろいかもしれませんね。
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