先日行われた第41回全国都道府県対抗女子駅伝の1区で序盤から先頭集団をヤマダホールディングのエース岡本春美選手とともに引っ張り抜群の存在感を示したのが、名城大学のエース山本有真選手でした。
名城大学の中心選手として、1年時から活躍してきましたが、4年生になった今シーズンは誰もが大学生界のエースと認めるほどの実力を示してきました。
走るレース全てで結果を残してきた山本有真選手ですが、
都道府県対抗女子駅伝の1区では先頭を引っ張り続けここでも区間賞という走りでしたが、第一生命の小海遥選手のロングスパートに最後は離されてしまいましたが、岡本春美選手との争いは最後に巻き返して強さをみせました。
都道府県対抗女子駅伝 1区区間順位
順位 記録 名前 チーム
1位 19:06 小海遥 新潟県
2位 19:16 山本有真 愛知県
3位 19:18 岡本春美 群馬県
4位 19:20 水本佳菜 大阪府
5位 19:36 野田真理耶 福岡県
6位 19:37 飛田凜香 滋賀県
7位 19:38 山﨑りさ 千葉県
8位 19:38 中村優希 愛媛県
9位 19:38 小川陽香 東京都
10位 19:39 森智香子 長崎県
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山本有真選手は高校生のころから光ヶ丘女子高校で藤中佑美さんらとともに主力として活躍していた。
高校2年・3年には全国高校駅伝にも出場しています。
3年時の都道府県対抗女子駅伝では6区を走り、優勝した愛知のメンバーとして活躍していました。
その後、現在の大学女子のトップに君臨する名城大学で、1年生から主力として活躍してきました。
全日本、富士山と4年間で計8回走って区間賞7回、区間2位1回は駅伝絶対女王の名城大学の中でも素晴らしい成績と言えます。
強い名城大学の駅伝メンバーに選ばれ続けるということ自体が凄いことです。
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高校時代に比べ、強い名城大学にきてさらに強くなった山本有真選手。
体幹がかなりしっかりして、走りのスケールも大きくなりました。
しっかりとしたストライドで、ゆっくりみえるくらい伸びやかな走りができるのが魅力です。
800m1500mといった距離から、そのスピードを生かして5000mや10000mのトップ選手に成長して、春からは積水化学女子陸上競技部へ進みます。
積水化学女子陸上競技部と言えば、新谷仁美選手や佐藤早也伽選手のようなマラソンでも結果を出している中長距離のトップアスリートたちが多く在籍しています。
鍋島莉奈選手や卜部蘭選手などの代表クラスの選手らも多く在籍しています。
積水化学は資生堂、日本郵政グループなどと3強として実業団女子のトップチームとして今後も君臨していきそうです。
そんな強豪の積水化学女子陸上競技部にすすむ山本有真選手ですが、1年目から活躍が期待されます。
大学4年間でしっかり結果を残しながら、成長もみせてきた山本有真選手です。
走りのスケールもあるので、今後はハーフからマラソンへと飛躍していってくれるのではないでしょうか。
期待したいと思います。
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オフィシャルデータ プロフィール
名前
山本有真
生年月日 2000年 5月 1日
出身地(都道府県) 愛知県豊田市
出身校 (最終) 光ヶ丘女子高校→名城大学
所属
名城大学→積水化学女子陸上競技部
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画像など引用させていただきました
引用元
https://meijo-u-ekiden.girlfriend.jp/
名城大学 女子駅伝部 HP
から写真を引用させてもらっています。
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