大阪国際女子マラソン
第38回大阪国際女子マラソンが
2019年1月27日に号砲となります。
招待選手には、日本人では
福士 加代子 選手
田中 智美 選手
小原 怜 選手
堀江 美里 選手
田中 華絵 選手
藤本 彩夏 選手
石井 寿美 選手
吉田 香織 選手
などが入っています。
ネクストヒロイン枠では
大森 菜月 選手
水口 瞳 選手
棚池 穂乃香 選手
志村 野々花 選手
中島 みなみ 選手
橋本 晴圭 選手
などが入っています。
MGC出場権がかかったレースとなります。
注目選手
福士 加代子 選手
福士 加代子 選手
自己ベストは、2:22:17(16大阪国際女子 1位)
女子トラック&長距離界を長年牽引してきた実力者です。
16年の大阪国際女子で優勝して、リオデジャネイロオリンピックに出場しました。
結果は14位でした。
久々のマラソンですが、その力があるところをみせたいところでしょう。
楽しいコメントが聞けるような、素晴らしいレースができるか注目です。
田中 智美 選手
田中 智美 選手
自己ベストは 2:23:19(16名古屋ウィメンズ 2位)
自己ベストを出した16年の名古屋ウィメンズでは、今回出場の小原怜選手と終盤激しいデットヒートを繰り広げ、ラストスパートで競り勝って1秒差で2位に入り、
リオデジャネイロオリンピックに出場しました。
結果は19位でした。
久々のマラソンですが、その時争った小原怜選手はすでにMGCの出場権を獲得した上で、ここに出てきています。
名古屋の再現があるのか、ここ一番にかける集中力をみせれるか注目です。
小原 怜 選手
小原 怜 選手
自己ベストは、2:23:20(16名古屋ウィメンズ 3位)。
自己ベストを出した16年の名古屋ウィメンズでは、今回出場の田中智美選手と終盤激しいデットヒートを繰り広げ、ラストスパートで競り負けて1秒差で3位に入り、
リオデジャネイロオリンピックの代表を逃しました。
17年、18年の全国都道府県対抗駅伝では、エース区間の最長9区アンカー区間で、2年連続の区間賞と、実力をみせていますが、怪我などに苦しみ、出場を回避したり、怪我明けで2018年にはウィメンズとベルリンで2時間27分台で走り、ワイルドカードでMGCの出場権を獲得しましたが、小原選手は満足したレースだったとは言えなかったでしょう。
19年に入り怪我で都道府県駅伝を回避した翌週の北九州駅伝で最長の5区エース区間を区間賞のタイムで走り、逆転で天満屋を優勝に導きました。
復調の走りをみせつけ、この大阪に臨みます。
悲願の初優勝を目指して、2時間22分台を目指し走ってくれそうです。
堀江 美里 選手
堀江 美里 選手
自己ベストは 2:25:44(17大阪国際女子 2位)
2016年と2017年に2位に入った相性の良い大阪で、
復活を目指しています。
大森 菜月 選手
大森 菜月 選手
初マラソン
高校・大学時代は駅伝で活躍。
大学時代は強豪立命館で1年から活躍、エースとして牽引。
大阪薫英女学院高出身で、MGCを獲得している松田瑞生選手・前田穂南選手の先輩にあたります。
松田瑞生選手はダイハツでも同僚になります。
後輩の松田瑞生選手・前田穂南選手も大阪国際女子マラソンで好走しているので、
初マラソンといえども、ここにかけるおもいは強いと思います。
最後に
それぞれのおもいをかけたマラソンになります。
大阪で実績を残してきた選手も多数でていますし、
他のマラソンで実績を残してきた選手も大阪で勝負をかけます。
かなり寒くなりそうですが、熱いレースをみせてくれるのを楽しみにしています。
個人的には、
小原怜選手が、MGCファイナルに向けて、初の優勝という結果を残せるのかに注目しながら応援したいと思います。