ついに藤田菜七子騎手(22歳)が重賞初勝利です。
交流G2「第53回東京盃」(大井ダート1200メートル)
コパノキッキングに騎乗し出場しました。
圧倒的1番人気に支持された中、
好スタートを決めて、
そのまま先頭へ立って3コーナーから最終コーナーへとレースを運び
直線先頭から他馬を寄せ付けずに
4馬身ほど離したままゴールへ
自身24度目の重賞挑戦で悲願の初制覇です。
JRA所属の女性騎手として初の重賞制覇です。
藤田菜七子騎手「ほっとした気持ちです」初重賞制覇!勝利騎手インタビュー東京盃JpnII・3歳上・ダ1200m大井競馬場★コパノキッキング
コパノキッキングとコンビを組んで臨んだ4戦目での重賞勝利。
フェブラリーS(G1)では4番人気で、
後方から追い込むも5着
東京スプリント競走(G3)は2番人気も
不良馬場の中、
後方からの後方からの追い込み届かず2着
クラスターC(G3)では1番人気を背負うも
2番手から最終的に3着と
悔しいレースが続いていました。
第53回東京盃では圧倒的な1番人気でかなりプレッシャーがかかったと思います。
前走の経験などを生かしたレースだったのではないかと思います。
藤田菜七子騎手はスタートがうまい騎手で
コパノキッキングをうまくスタートさせて、
コパノキッキングのスピードをそのまま生かすつもりで
無理なく徐々に先頭にたたせた。
もともとクラスがあがってからは後ろからの競馬が多かった
コパノキッキングを
無理に脚を使わせることなく
先頭を走らせ、
そのまま馬なりにレースをすすめた
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先頭で2馬身ほど差をつけて最後の直線に向かうと
300mくらいから
ムチで気合をいれてからは突き放し
そのまま4馬身ほどの差をつけたまま後続に影を踏ませなかった。
人気を背負っていただけに
スピードでは分があることをわかってたから
そのままいこうと考えていたようです。
人気馬で追い込むよりも、
スピードの違いで優位にすすめて
力を出させることだけに専念したんだろうなと考えます。
コパノキッキングに無理な脚を使わせることなく
自然と先頭を走らせ、
無理なムチを入れずに
気合だけいれて
コパノキッキングをレースに集中させて
完勝を飾ったわけです。
馬の実力的には抜けていたかもしれませんが、
実力通りの力を差をきちんとレースで出させました。
藤田菜七子騎手が勝つべくして勝つレースをしたのだと思います。
ほんとに初の重賞制覇おめでとうございます。
藤田菜七子騎手はまだまだ勝てる騎手になっていけると思います。
重賞を勝ったことで、肩の荷が下りた部分があるんじゃないでしょうか。
コパノキッキングのオーナーであるDr.コパこと小林祥晃氏が
藤田菜七子騎手を買って乗せ続けたのも
素晴らしいことで、
馬が騎手を育てるし、経験が騎手を成長させていくわけで、
大きな舞台で藤田菜七子騎手にチャンスを与え続けてきたのが
ほんとに素晴らしいなと思います。
ほんとに乗れる騎手だと思っています。
今後は違う馬主や調教師の方からもチャンスがきっと今以上にくると思います。
チャンスをモノにできる騎手だと思っているので頑張って欲しいです。
藤田菜七子騎手初重賞おめでとうございます。
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