はじめに
写真 引用
引用
https://mainichi.jp/articles/20191123/k00/00m/050/218000c
より
クイーンズ駅伝2019(正式大会名称 全日本実業団対抗女子駅伝)が
2019年11月24日に
宮城県松島町文化観光交流館前~仙台市陸上競技場の
6区間(42・195キロ)で行われます。
クイーンズ8と呼ばれる
前年の8位以内に入ったシードチームに加えて
クイーンズ駅伝の予選会でもあるプリンセス駅伝の上位14チームの
合計22チームで争うこととなります。
昨年のクイーンズ駅伝を制したのはパナソニック ↓ ↓ ↓
シード権を持った昨年上位8チーム
パナソニック 20年連続31回目
天満屋 28年連続28回目
ダイハツ 12年連続29回目
ヤマダ電機 11年連続14回目
ワコール 20年連続27回目
豊田自動織機 12年連続13回目
日本郵政グループ 5年連続5回目
デンソー 16年連続27回目
予選会であるプリンセス駅伝を勝ち上がった14チーム
積水化学 11年連続21回目
九電工 9年連続28回目
三井住友海上 2年ぶり25回目
第一生命グループ 21年連続24回目
ルートインホテルズ 2年連続3回目
京セラ 4年連続29回目
日立 3年ぶり23回目
大塚製薬 2年連続7回目
エディオン 2年連続26回目
ユニバーサルエンターテインメント 13年連続13回目
資生堂 4年連続28回目
肥後銀行 3年連続5回目
スターツ 3年連続10回目
ユニクロ 4年ぶり9回目
の計22チームで6区間42.195キロで争われます。
昨年のクイーンズは天満屋の躍進を予想していました ↓
今年はどんなレースになるでしょうか。
クイーンズ駅伝6区間42.195キロ
1区 7.0キロ 振るい落としからの坂を越えてラストスパート合戦
2区 3.9キロ 流れを作るスピード区間
3区 10.9キロ 長い直線での力のエース同士の
4区 3.6キロ インタナショナル・ハイスピード
5区 10.0キロ 過酷な坂エース級の争い
6区 6.795キロ 運命背負ってタスキをゴールへ
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パナソニック 20年連続31回目
エントリーメンバー
内藤 早紀子
森田 香織
森田 詩織
堀 優花
渡邊 菜々美
戸部 千晶
森 磨皓
金丸 清香
中村 優希
山口 真実
区間エントリーが発表されました
①渡邊 菜々美
②森 磨皓
③堀 優花
➃内藤 早紀子
⑤森田 香織
⑥中村 優希
写真引用
引用
https://panasonic.co.jp/angels/
より
写真引用
引用
https://panasonic.co.jp/angels/
より
パナソニックは層が厚い。
1区 7.0キロ
6区間の中で3番目に長い距離です。渚の1区と呼ばれる景色も素晴らしい区間です。
1区はレースの流れを決める区間でもあるので、力のある選手が揃います。
坂もある区間で、松島トンネルを越えてからがスパート合戦になることが多いです。
前年(前回)・1区走者 森田 香織
1区のスペシャリストとも呼べる森田香織選手がいます。
昨年の区間賞を獲得したのが森田香織選手です。
今年も森田香織選手でくるのではないでしょうか。
区間エントリーが発表されました
①渡邊 菜々美
昨年・一昨年とMVP的な走りをみせました
2区 3.9キロ
1区からタスキを受けて、短く平坦な区間を走る高速の2区
抜きつ抜かれつの順位変動が激しい区間で、
各チームともスピードランナーが配置されます。
前年(前回)・2区走者 内藤 早紀子
昨年同様 内藤早紀子選手の可能性があります。
内藤早紀子選手はトップでもらったタスキをトップで繋ぎました。
区間3位の走りをみせました。
森田詩織選手などの可能性もあります。
区間エントリーが発表されました
②森 磨皓
昨年アンカーでゴールテープを切りました。
3区 10.9キロ エース区間
各チームのエース選手が走る花の3区
直線が多く、見通しが良いため
少し離れても視界に入って
エース同士の力比べになる区間です。
前年(前回)・3区走者 渡邊 菜々美
昨年のエース3区を走ったのは渡邊 菜々美選手でした。
そして他の実業団のエースランナー・トップランナーが揃った3区で
昨年は圧巻の区間賞の走りをみせました。
渡邊 菜々美選手は単独走をさせたらドンドンそのスピードとピッチで快走できる選手です。
2区でも強い走りをみせたので、調子があがっていればこの区間にエントリーしてきても良い選手です。
堀 優花選手らもこの区間の候補です。
区間エントリーが発表されました
③堀 優花
昨年5区区間賞をとりました。
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4区 3.6キロ
外国人ランナーが唯一走れる区間で、
ハイスピードなランナーが揃うため
意外と順位変動がある。変動の4区と呼ばれます
前年(前回)・4区走者 金丸 清香
区間エントリーが発表されました
➃内藤 早紀子
キャプテンの意地の走りで勝負です
5区 10.0キロ 準エース区間
レースの流れは落ち着いてきている5区ですが、
距離も3区に次いで長く、
坂もあるので、過酷の5区と呼ばれ
各チームのエース級のランナーが配置されます。
前年(前回)・5区走者 堀 優花
昨年この区間を走った堀優花選手が区間賞を獲得して
アンカーの森選手に楽にタスキをつないだ時点で勝負がありました。
堀優花選手が復調していれば、単独走もできるし、追える選手でもあるので、
3区や5区のエース区間を走ってくると思われます。
区間エントリーが発表されました
⑤森田 香織
昨年1区区間賞の快走をみせています。
6区 6.795キロ
レースはこの区間によって決まるので
運命の6区と呼ばれます。
前年(前回)・6区走者 森 磨皓
区間エントリーが発表されました
⑥中村 優希
期待のルーキーが駅伝デビューです。
予想・展望・比較
スピードランナーが多く5000mや10000mを主体に戦っている選手が多いのが
パナソニックの特徴とも言える感じがします。
昨年は森田 香織選手・渡邊 菜々美選手・堀優花選手が
それぞれクイーンズ駅伝の主要区間の1区・3区・5区でしっかりと
区間賞の走りをみせて、
他のチームを圧倒して連覇を果たしました。
今シーズンは昨シーズンほどの勢いがないのかなと思われましたが、
ここにきて、あげてきている感じで
今年も優勝争いの主役として戦えそうな雰囲気がでてきました。
昨年区間賞をとった森田 香織選手・渡邊 菜々美選手・堀優花選手の中でも
圧巻だったのが渡邊 菜々美選手でした。
渡邊 菜々美選手はロードで強い印象があります。
森田 香織選手は競り合いにも強く、
1区のスペシャリスト的な感じもあるし、
どの区間でも走れる選手です。
堀優花選手も淡々と自分のペースを刻んで走れる選手ですし、
駅伝の強さがあります。
復調してきて、グイグイ引っ張っていくような走りが戻ってきているので期待したいところです。
エース格が3枚揃っているのと
内藤早紀子選手や森田詩織選手なども強い選手で
昨年走った森磨皓選手や金丸清香選手も成長が楽しみなので選手層も厚いし
日本郵政グループ・天満屋・パナソニックが今回の3強ではないかなと思われます。
クイーンズ駅伝3連覇がかかっているだけに
今年のクイーンズも主役を譲るわけにはいかないのがパナソニックではないでしょうか。
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