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花粉症の最大原因はスギの木の伐採のサイクルが崩れているから。それでも放置されるのには理由がある。サイクルが崩れた森林の再造林のために

 

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世の中花粉症に困っている人も多いです。

昔はアレルギーそのものがあまりなかったと言われています。花粉症は現代病のひとつにあげられている病気です。

1963年のブタクサの花粉症、1964年にスギの花粉症がはじめて報告されたのがはじまりです。

環境汚染や大気汚染などから免疫系を壊すものや、抗生物質で腸内細菌などが死滅してアレルギーになりやすくなったということも言われています。

つまり汚染や薬などでアレルギーを引き起こしやすくなったというのがありますが、根本的なスギ花粉などの原因はスギそのものが伐採されずに放置されているからという、花粉が多く飛ぶ原因があったからです。

戦後復興用途で木材が必要になったときに、早く育つスギが選ばれて植えられたが、1964年の木材の輸入が自由化されて外国産の木材が大量に輸入された結果、コストの高い国産の木材が競争力が低下して伐採されなくなったのがスギ花粉が多く飛び出した原因でもあるからです。

伐採は進まないのに、植林に補助金を出してスギの木を植えるということを行うからスギ花粉は増える一方という政府や自治体がお役所仕事の体質を変えないでやってきたから起こったのが事実です。

きちんと伐採などの手入れを行えばここまで多くの花粉が飛ばずに済んだかもしれません。

また花粉症はなかなか根治はしないが、人が死ぬという病気ではないため耳鼻科などの病院や製薬会社にとっては金のなる木、金の卵だから治すために研究や医療の進歩に力を入れても、根本的な原因を解決しようという方向にはなかなかいかないもので、それが何十年も積み重なってその原因の花粉は増えていく一方と言えるかもしれないです。

利権を崩そうとはせず、問題先送りは政府や自治体の十八番であるのは言うまでもないです。

 

 

 

放置されてきたのはそれらが絡み合った結果でもあるのです。

こういうことはいろんなところで起きているのが事実であるのです。

利権というのは守られて、色々な利権が絡まった結果、命に関わる病気ではない花粉症は国民病となったわけです。

花粉症の症状は、発熱で熱っぽい症状があらわれたり、くしゃみ鼻づまりや目のかゆみなどであるようです。

風邪などでは目がかゆくなることはないし、鼻はムズムズするのが花粉症の症状で風邪ではムズムズはしないようです。

鼻づまりがひどくなるのも花粉症の症状であるようです。

鼻水は水のような透明のさらっとした鼻水がでるのも花粉症の特徴と言えます。

 

風邪はくしゃみより咳がでるが、花粉症はくしゃみが出ます。

のどが痒くなるのが花粉症で、風邪は痒くなるより痛くなる方が多いと言われています。

花粉症の症状で病院を受診する場合、耳鼻咽喉科を受診するのが良いようです。

 

花粉症は国民病とも呼ばれるくらい多くの人が困っていますが、スギの木など花粉症の元となるものを減らすという根本的な解決にピックアップすべきかもしれません。

花粉症の元になるものを減らして、花粉などが飛ばないものに置きかえる再造林ということを進めれば花粉症に困っている人が楽になるのはまちがいないと思われます。

 

植林に補助金を出すのであれば、スギの木を伐採して他の花粉症などにならない時間がかかって育つ木に置き換える再造林を行うために補助金を出すべきでしょう。

スギほど花粉症に困るような木ばかりではないし、スギのように早く育つ必要すらないのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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