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ヤマアラシのジレンマは寓話。エヴァンゲリオンのTVシリーズをみた人は知っていますね。喧嘩するほど仲が良いのではなく、喧嘩しながらも喧嘩しなくっても上手くいく距離感をみつけていくのが大事かも。

 

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ある程度親密な関係でないと喧嘩もできませんが、お互いの関係に甘えて近づきすぎるとついつい近づきすぎて距離感を間違えて好きなのに傷つけ合ってしまいます。

喧嘩はお互いに理解しあいたいという気持ちからはじまったものでも、いざはじまってしまうとお互いにどっちが良い悪いと勝ち負けをつけたくなっていくものです。

なので喧嘩は良いコミニュケーションとは言えないのでネガティブコミュニケーションとされます。

 

 

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TVアニメのエヴァンゲリオンなどでも出てきたヤマアラシのジレンマが有名ですね。

1995年ころはじめてみたときになるほどと思いました。

リツコとミサトの会話ですが

リツコ:

「ヤマアラシの場合、相手に自分のぬくもりを伝えようと思っても、身を寄せれば寄せるほど身体中のトゲでお互いを傷つけてしまう。人間にも同じことが言えるわ。今のシンジ君は、心のどこかで痛みにおびえて臆病になっているんでしょうね」

 

ミサト:

「ま、そのうち気付くわよ。大人になるってことは、近づいたり離れたりを繰り返して、お互いが余り傷つかずにすむ距離を見付け出す、ってことに」

 

 

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ヤマアラシのジレンマとは男女の葛藤、愛憎ですね。

2匹のヤマアラシが寒さをしのぐために近づいて傷つけあい、離れてこごえながらちょうど良い距離をみつけるという寓話をもとに命名されたようです。

 

ヤマアラシのジレンマにはいろんな考え方があると思いますが、ハナから絶対に傷つかない傷つきあわないでいるのではなく、傷付け合ってしまう事もあるかもしれないけど、多少の喧嘩にもなることがあるかもしれないけど、お互いが心を開き合って接して、喧嘩をしなくってもわかりあえる距離感をお互いにみつけていくことが大事なのかなと。

多少の喧嘩も最初は必要かもしれないけど、お互いが心を開きながら理解し合える微妙な距離感をみつけるのが良いコミュニケーションかもしれない。

 

喧嘩できる関係であるというのは親密ではあるけれど、何度も同じようなことで喧嘩してしまうようだと相手を理解できてないし、自分も理解してもらえてないのかもしれません。喧嘩するほど仲が良いというわけではなく、喧嘩にならないですむお互いが心をひらいて理解が進んだなかでのベストな距離感を自然とみつけるのに、理解があればそれなりにはやくみつけれるものなのかもしれません。

理解するとお互いの良い距離感がきっとつかめるはずだから。

 

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