はじめに
私は、今はポジティブな人だと誰からも言われます。
でも、以前はネガティブな思考もあったと思っています。
うまくいかないことや、不安なこと、つらいこと、苦しいことそんな局面を前にすると、
無理だとか、嫌だとか、逃げたいけど逃げれない、失敗してしまうとか、この世の終わりだとかそういう気分になるのもわかります。
ポジティブな人でもそういう気持ちが全くない、経験したことがないなんてないわけです。
誰だって、メンタルの波というのもは、少なからずあります。
そういうときにポジティブな人でも、
気分があがらなかったり、気分がおちたり、少なからず、一瞬は不安になることだってあると思います。
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ポジティブとは
ポジティブとは
物事を解決していく気持ちがあるということです。
積極的だということだと思います。
楽天的なのもポジティブですが、楽天的なのは、根拠のない自信や、無責任さもあるので注意ですが、
物事に対して、肯定的、積極的、楽観的である考え方や、
物事を比較的良い方向に考える捉え方、そのような心理状態のことをいうと思います。
不確定なものである未来を良くイメージし、
そのなかでこうなっていこう、こうなりたい、こうであって欲しいなど
希望を抱いていることが多いです。
未来に向けて活動的で積極的な状態になりやすく、前向きとも言われます。
つまり、困難もあるとどこかで考えながらも、その問題に向き合っていこうとしている心理状態であるといえるでしょう。
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ネガティブとは
ネガティブとは
不確定なもので、わからないものに対して、保守的な思考だと思います。
ネガティブが悪いわけではないんです。
ネガティブは慎重な考え方に基づいて、確実、安心な過去の経験や、安心でくるものにすがる気持ちや心理状態、考え方であって、ある意味、堅実派なわけです。
だから、否定的、消極的、悲観的であることが多く
物事を比較的悪い方向に考えること、そのような心理状態になるわけです。
ネガティブは、経験などに基づき、
傷つくことを和らげようとする、人間の防衛本能、
先に悪く考えたら、もし悪くっても、やっぱりなとか、予測してたことで、大きなショックから身を守ろうとする防衛本能なわけです。
不確定なものであるものに対して、未来を悪くイメージし、希望を抱けないことが多いのも特徴です。
過去の良かったことや、安心できること、確実なこと、にすがる保守的な傾向があり、後ろ向きとも言われます。
不確定なものに対して、行動や心理がディフェンシブ(心を守ろう、傷つかないようにしよう、先に傷ついて実際にそれが起こっても大きく傷つかないで済む)になり、不確定な将来より、今を満たそうと思う行動につながるものです。
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誰だってあるし、持っている
ポジティブは積極的で、ネガティブは保守的・消極的な心理状態なので、
どんなにポジティブな思考でも、ネガティブを思っていないわけではないのです。
今ある現実を保守的に考えれば、ネガティブ思考にもなりますし、
ポジティブでも、困難に立ち向かうことが嫌なことはあります。
ポジティブとネガティブは誰にでもあるもので、その割合がどちらに傾いているかだけなのです。
ポジティブでなくとも、ちゃんと生きていけますし、未来はやってくるものです。
ネガティブというのは、今あるもので、今までの経験から考えるとなど、
あるものでなんとかしようと考える部分があるので、余裕がない状態に陥っているだけなのです。
ただ、ポジティブというのはどこかに余裕がある状態なので、誰でもポジティブとネガティブの両面を持っているならば、それをコントロールしていけば良いじゃないかって思いませんか?
ネガティブが悪いわけではないんです。
慎重に考えたり、冷静に現実をみるということは大事なわけです。
良さはあるんです。
ただ、ポジティブに考えれるようになれば、両面の良いところを使えるようにもなります。
余裕をどうやってもって行くかを考えれば、
誰でもポジティブになれます。
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ポジティブになれるように
ならどうやってポジティブになりましょうか?
不確定なものにたいして、誰だって不安はあります。
わからない道をいくのはこわいものです。
さきほども言いましたが、
ポジティブとは、余裕ある状態な心理状態なわけです。
たとえば、株をして儲けたお金が、
投資に失敗して半分になったとします。
100万あったお金が、50万になってしまった、50万しかないと考えるか、まだ50万あるじゃないかと考えるかみたいなものです。
水筒の水を半分飲んだ時、あと半分しかないと考えるか、まだ半分あるじゃないかと考えるかの違いみたいなものです。
これしかない、これがダメだったらどうしよう、これがダメだと終わりだと考えてしまうのなら、選択肢を増やしてあげればいいわけです。
これがダメでも、こっちがあるじゃないか、
これがダメなら、こっちにしてみよう。
選択肢が1つなり、少ないと、それがダメだったらどうしようと不安な気持ちになるものです。
ならば、選べる選択肢を増やしてあげればいいわけです。
選択肢が多いほど、ポジティブになれます。
選択肢が増やせないと思ったら、単純に、逆の発想でも良いわけです。
違った目線から客観的にみれるか、考え方をまた違った方からみることができ、こういう風にも見える、こういう風にも思えるといった、発想の転換によることでも選択肢がまたひとつ増えたわけです。
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ポジティブになれている人は、
これがダメだったら、次はこっちにしてみよう。
これはダメだったか、ならこっちだったらどうだろう。
みたいな考え方だと思うんですが、
選択肢があるから、余裕が生まれているわけです。
余裕がうまれるから、チャレンジしてみようと積極的になれるわけです。
正解・不正解なんて実は気にする必要はないんです。
選択肢があるってことが大事なんです。
ポジティブな人が正解の選択肢を選んでいるわけではないのです。
失敗したら、そこから次の展開に切り替えれる余裕こそ、ポジティブになれている要因なのです。
これしかないと、固執することが、余裕を奪い、保守的な思考へと考えを進めてしまうわけです。
誰でも、ポジティブとネガティブというのは持ち合わせています。
その割合がどっちに傾いているかだけなので、
選択肢を増やすことが、余裕につながっていくので、不確定な未来や困難に対しても、少しでも余裕が生まれると思います。
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何度もいうように、ネガティブが全て悪いわけではないので、
慎重派や冷静さを持ったネガティブの良さと、楽観的や、積極的なポジティブの良さの両面から考えてみる余裕さが生まれると、現実と将来への希望・願望の両面から判断していけるようになると思います。
ポジティブの問題を解決していこうとする考え方には、別の選択肢があるから、別の選択肢も視野にいれているから、そのなかから正解がみつかっていけば良いという楽観的な考え方にもつながるんだと思います。
誰でも両面があるわけですから、その比率がどっちに傾いているかだけなんです。
今ポジティブでない、ポジティブになれてないと思うならば、
悩んでいることや不安にたいして、別の選択肢を用意してあげればいいわけです。
常に選択肢を用意し、選択代を残していくことが、ポジティブになれる要因なのですから。
ほんと余裕を持てる心理状態を作ることは大事です。
またいろんな心理の話や、メンタルの話なども書いていきます。
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