ねこぷろ

いろんなものを応援し、伝えていきます

高校駅伝・都大路注目選手。細川あおい選手(宮城・仙台育英高校2年・山形市立第十中出身)昨年5区の悔しさを糧に成長曲線。エースとして1区出場でチームを優勝に導く走りが期待される。

 

※ 当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれる場合があります

 

 

23年度中長距離、駅伝競走、高校生注目選手

細川あおい選手(宮城・仙台育英高校2年)

 

 

 

優勝を狙うチームの宮城・仙台育英高校はここ最近毎年のように1区にその年を代表するようなエース選手を持ってきています。

細川あおい選手は2年生ながらチームのエース的存在になっています。

細川あおい選手は昨年1年生ながら都大路の主要区間の5区にエントリーされた選手。

1年時からかなりの実力者であることがわかります。

 

そんな細川あおい選手は昨年最終5区でトップでタスキを受けました。

2位の長野東の村岡選手とは約12秒の差がありました。

実力者の村岡選手が迫るなか、5区5キロの中間地点まではその差を詰められながらも先頭で通過しました。

はやいピッチで軽快にせまってきた村岡選手の勢いの方が勝って3キロ過ぎからはその差を逆に広げられました。

3年生と1年生の差、追うものと追われるものの差というのを感じました。

それでも外国人留学生がいる区間で区間6位の16分12秒は日本人では長野東の村岡美玖選手のみに負けているだけで、区間トップのカリバ カロライン選手からも1分3秒ほどしか負けてないタイムです。

それで優勝こそ逃しましたが、チームを2位でフィニッシュさせました。

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生アンカーとして十分な走りだったとは思いますが、細川あおい選手にとっては優勝できなかったという悔しさが残ったレースになったでしょう。

その悔しさを糧に1年間取り組んできたのがわかるほどの成長を細川あおい選手はみせてくれています。

その後すぐあった都道府県対抗女子では社会人に混ざって1区を走り、春の高校伊那駅伝でも主要区間の3区を走り、インターハイ3000mを経て、高校駅伝の県予選の宮城大会ではエース区間の1区で圧巻の走りでチームの都大路出場に導く走りをみせました。

東日本女子駅伝では5区で区間賞をとるなど、その力が本物のことを示して勢いを持って都大路のエース区間1区に臨もうとしている感じがします。

 

1年前とは体幹などが違う感じの走りからは成長がうかがえます。

 

まだ2年生の細川あおい選手。

仙台育英のエースの成長は楽しみですね。

佐々木梨七選手・小海遥選手・山中菜摘選手・米澤奈々香選手・杉森心音選手など最近でも注目されるようなランナーは輩出し続けている仙台育英高校。

今年のエースは細川あおい選手だと思っています。

日本を代表するランナーに成長していくのを応援したいですね。

 

 

www.nekopuro.com

>