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女子マラソン。前田穂南(まえだほなみ・天満屋女子陸上競技部) MGC連覇の狙うディフェンディングチャンピオン。厚底仕様の新たなチャレンジ。五輪のリベンジは五輪で果たす。

 

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前回のMGCで見事の優勝を果たして東京オリンピックのマラソン代表に選ばれた前田穂南選手。

コロナが世の中に蔓延してオリンピックが延期するのが決まるまでは、20年の青梅マラソンでも30キロで日本新記録を作るほど絶好調でしたが、延期が決まってから気持ち的に難しくなって調子があがらず、怪我や調整に苦しんで、ベストとは程遠い状態で21年の東京オリンピックのマラソンに出場することになって、結果もふるわなかったという苦い経験をしました。

そしてその後も怪我やコロナで苦しんで、パリ五輪への最短であるMGCの選考レースにもなかなか出場すら叶わず、最後の最後の名古屋ウィメンズまで出場がかなわなかった中、ベストとは言えない状況でも、一発回答でMGCの切符を掴む実力をみせました。

 

前回のMGCでは誰よりもはやく北海道マラソンでMGCの出場権を掴んだのと正反対で、今回のMGCは一番最後にMGCのチケットを掴んだ選手になりました。

そんな対照的なMGC出場までというカタチになりましたが、一度であっさり決めるあたりが実力の高さを示しているとも言えます。

 

前回もMGCがはじまるまでは本命視はさせていなかった中、レースでは圧倒的な強さをみせつけました。

 

今回も現状は伏兵扱いくらいの評価かもしれません。

 

前回と違うのは、薄底から厚底にかえて勝負を挑むところです。

 

厚底を履く選手も多かったなか、オリンピックにかけて準備は最後まで薄底で挑みました。

 

心機一転厚底で準備してきて、やっと準備が整いつつある状況ではないかという段階だと思います。

 

前田穂南選手の特徴は手足の長さをいかしたロスのない省エネな走りだと感じていました。

そんな前田穂南選手が反発力のある厚底をどう履きこなし、プラスにかえれるのかそうではないのかは注目するポイントです。

前田穂南選手の特徴と強みが、厚底仕様で大きくプラスにできるのか、特徴を消すカタチになるのかは、わからない部分はあります。

ただ、プラスに持っていけると判断した中で勝負を挑むとなれば、持っている実力からいっても、今回もMGCの優勝を争う選手の一人になるのは間違いないと言えそうです。

 

キャリアからはマラソンなどは既に十分なキャリアを持っている選手だと言えます。

 

準備が順調にさえいっておけば間違いなく優勝争いに絡む積極的な走りを披露してくれるはずです。

ディフェンディングチャンピオンとして2連覇への挑戦となります。

ここで2連覇やパリ五輪を決めて、五輪の借りは五輪で返すを実現して欲しいです。

 

前田穂南選手はMGCの先のパリを見据えていると感じます。

前田穂南選手の走りに注目したいです。

 

通称MGCこと、マラソングランドチャンピオンシップの2回目が2023年10月15日に行われます。

注目選手をとりあげています。

www.nekopuro.com

日本のトップ選手が多く集まるMGCを楽しみにしています。

日本のトップ選手がこれだけ集まる大会は他にないので、応援する側も面白いですし、選手も楽しみな舞台と言えますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オフィシャルデータ  プロフィール

 





 画像など引用させていただきました

 

引用元  https://www.tenmaya.co.jp/track_and_field/index.html  天満屋女子陸上競技部 HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

 

名前

前田 穂南

 

生年月日       1996年 7月 17日

身長         166cm

出身校 (最終)   大阪薫英女学院高校卒業

 

所属

天満屋女子陸上競技部

 

 

主なハーフ・フルマラソン結果

 

23年 函館マラソン2023 ハーフ 1時間12分32秒  6位 

 

23年 名古屋ウィメンズマラソン2023  3位 2時間22分32秒 (マラソン自己新記録)

 

22年 函館マラソン2022 ハーフ 優勝 1時間8分28秒(ハーフ自己新記録)

 

22年 仙台国際ハーフマラソン大会2022 優勝 1時間9分08秒 

 

21年 東京2020オリンピック女子マラソン 33位 2時間35分28秒

 

21年 札幌チャレンジハーフマラソン  5位 1時間10分50秒 

 

21年 大阪国際女子マラソン大会 2位 2時間23分30秒

 

20年 青梅マラソン2020 30キロ 優勝 1時間38分35秒 日本新記録

 

19年 山陽女子ロードレース大会 2位 1時間9分08秒 

 

19年 マラソングランドチャンピオンシップ東京2020オリンピック日本代表選考競技会   優勝  2時間25分15秒  東京オリンピック代表内定

 

19年 函館マラソン ハーフ 3位

 

19年 東京マラソン2019 12位

 

18年 山陽女子ロードレース大会 優勝 1時間9分12秒 

 

18年 ベルリンマラソン2018 7位

 

18年 世界ハーフマラソン選手権大会 35位

 

17年 北海道マラソン2017 優勝 2時間28分48秒 

 

17年  大阪国際女子マラソン大会 12位 2時間32分19秒

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