23年度中長距離、駅伝競走、高校生注目選手
高校駅伝の名門で強豪校の須磨学園の1年生エースが池野絵莉選手(いけのかいり・神戸市立太山寺中出身)。
昨年の中学の800mや1500mでもランキング上位の実力者で、23年の都道府県対抗女子駅伝では兵庫代表として中学生区間の3区を9分28秒で走ってドルーリー朱瑛里選手・久保凛選手に次ぐ区間3位でチームの順位も3つあげる走りで快走しました。
名門の須磨学園に入って、インターハイには届きませんでしたが、その悔しさを胸に3000mのレースなどでしっかり走って記録を伸ばしていき、9分15秒台に乗せてきています。
兵庫リレーカーニバル
— m.s (@ihimorita) 2023年4月23日
2000m
🥇関本遥(須磨学園3)6.09.46
🥈池野絵莉(須磨学園1)6.10.18
🥉塩崎彩理(西脇工3)6.10.74
関本さんがリレカ初出場で優勝👏👏👏 pic.twitter.com/EU66YN06Ok
高校駅伝兵庫大会では1区を走って区間2位。
最初に一人飛び出した中、気温に対してややオーバーペースなり緊張があったからか、伸びずに苦しんで2位で繋いぎました。
その悔しさをバネに、高校駅伝近畿地区大会では、1区を走って区間賞。
800mインターハイ王者の久保凛選手(1年)や立命館宇治の芦田和佳選手(1年)らを抑えての区間賞でした。
1年生で須磨学園のエース区間を走る池野絵莉選手。
距離を積んで記録を伸ばしているので伸びしろが大きい選手です。
1年から強豪校でのエース区間を任させる期待と信頼。
着実に中学時代よりも伸びている印象で、高校駅伝や都道府県対抗女子駅伝などでも活躍が期待されます。
池野絵莉選手はおそらく1区にエントリーしてくると思います。
今回1年生で1区を走る選手もなかなかの強者がいそうなので、その中の一人として池野絵莉選手の走りにも注目したいと思います。
近畿地区大会の1区の走りからすれば区間賞を争う中にも割ってくることも可能だと思うので注目したいですね。