23年度中長距離、駅伝競走、高校生注目選手
高校駅伝・都大路に初出場を決めた銀河学院のエース森安桃風選手。(もりやすももか・三原市立第五中出身)
1年次からチームのエースとして活躍。全国でも強豪校の広島の世羅高校に挑んできましたが、その壁に跳ね返されてきました。
チーム力はあがってきて差は詰まっている中、留学生を擁するチームの高い壁のようにも思えました。
森安桃風選手は1年の時からインターハイで1500mと3000mで出場している力のある選手です。
3年連続1500mと3000mでインターハイに出場しました。
1年時には高校駅伝広島大会ではエースの1区で区間賞
高校駅伝中国地区大会では1区5位。
2年時には高校駅伝広島大会では2区で区間賞
高校駅伝中国地区大会では1区区間賞。
3年時には高校駅伝広島大会では1区で3位
高校駅伝中国地区大会では1区区間賞。
広島大会時の不調から、中国大会では圧巻の走りでチームを都大路に導く流れを大きく作りました。
第3回全国駅伝記録会
— まっちゃんEKIDEN (@exciting_EKIDEN) 2023年12月9日
女子5000m
森安桃風さん(銀河学院3)16:09.48
都大路初出場を決めた広島の銀河学院の森安さんが5000mに出場!監督は興譲館を2度都大路優勝に導いた森政先生。 pic.twitter.com/LSTtDVcYI9
10月に行われたかごしま国体の少年女子3000mで8位入賞もしており、最近も5000mを走ったりと準備が整っていっているようにもみえます。
銀河学院、女子の都大路に初出場 「のびのび走る」「元気にゴール」:朝日新聞デジタル https://t.co/g0zEHuJaZM
— 朝日新聞広島総局 (@asahi_hiroshima) 2023年12月10日
主将の森安桃風(ももか)さん(3年)は「初の全国の舞台。チャレンジの気持ちで、のびのび走る」と抱負を語った。
タイム的には入賞争いなどにも食い込んでいけるくらいのタイムでは走った銀河学院。
都大路初出場といえども、10位前後には食い込んでいけるような力があるんじゃないかと推測されます。
そんな銀河学院の流れや勢いを作るのは1区で出場するであろうエースの森安桃風選手。
森安桃風選手の走り次第でチームの命運が変わるといっても過言ではない銀河学院のエースです。
森安桃風選手の走りをみていると先頭集団についていって様子を伺いながら上位争いに加わるという感じの走り方で粘りの走りが期待されます。
高校駅伝としては都大路初になりますが、23年の都道府県対抗女子駅伝では広島代表として5区を走り区間7位、その前年も5区を走っています。
24年の都道府県対抗女子駅伝でも広島代表として走ることが濃厚だと思います。
身長もあり、体型的にもスレンダーで手足長い感じで、スピードもあるので今後どういう進路を進むのかはわかりませんが、学生でも社会人でもまだまだ伸びしろが期待される選手だと思います。
高校駅伝・都道府県対抗女子駅伝ともに好走を期待したいですね。
また銀河学院として爪痕を残して欲しいですね。
森政芳寿監督のもと鍛え上げられた選手たちの躍進を期待し応援したいと思います。