22年の北海道マラソンまで順調な歩みをみせて、天満屋の次のエース候補と言われていた松下菜摘選手。
北海道マラソンで悔しいレースをしたあとにケガなどあって本調子と呼べない走りが続いていました。
期待値があがっていた中一番悔しい想いをしたのは松下菜摘選手自身だと思います。
コツコツと積み上げてきた走りで順調にマラソンのキャリアを積み上げていくものだと思いましたが、ここ1年以上は苦しいレースの方が多かった感じです。
天満屋はマラソンの名門で、今回も5人のランナーをMGCに出す実業団の名門チームのひとつです。
5人のチームメートが切磋琢磨しながら準備を進めているので、そのなかで松下菜摘選手もしっかり準備を進めて復調してMGCに臨むと期待しています。
調子がなかなかあがってなかった中での本番なので不安はあると思いますが、勢いがあったときの松下菜摘選手は積極的な走りができていました。
その姿勢が戻っていれば期待が高まります。
エリート街道とは違う陸上人生から、地道な努力でその才能やポテンシャルを磨いてマラソンでMGCまでエントリする選手に成長しました。
走りのバランスが戻っていれば、メンタルがしっかり戻っていれば、マラソンの名門天満屋にふさわしいピンク旋風を起こす一人になってもおかしくありません。
好きな言葉は『小さなことからコツコツと』をモットーの粘りの走りをみせてくれることを期待します。
通称MGCこと、マラソングランドチャンピオンシップの2回目が2023年10月15日に行われます。
注目選手をとりあげています。
日本のトップ選手が多く集まるMGCを楽しみにしています。
日本のトップ選手がこれだけ集まる大会は他にないので、応援する側も面白いですし、選手も楽しみな舞台と言えますね。
オフィシャルデータ プロフィール
画像など引用させていただきました
引用元
HPから写真を引用させてもらっています。
引用元
日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations
JAAF 日本陸上競技連盟公式サイト HPから写真を引用させてもらっています。
名前
松下 菜摘
生年月日 1995年 1月 22日
身長 158cm
出身地(都道府県) 岡山県
出身校 (最終) 環太平洋大学卒
所属
天満屋女子陸上競技部
主なハーフ・フルマラソン結果
23年 函館マラソン2023 9位
23年 東京マラソン2023 12位 2時間30分31秒
22年 北海道マラソン2022 10位
22年 函館マラソン 2位
22年 大阪国際女子マラソン2022 3位 2時間23分05秒 マラソンベスト
21年 名古屋ウィメンズマラソン2021 3位 2時間26分26秒
20年 全日本実業団ハーフマラソン 10位