23年度中長距離、駅伝競走、高校生注目選手
#北海道IH
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2023年8月5日
女子800m
久保凛選手(東大阪大敬愛1大阪)が優勝!🥇
タイムは2分06秒41
1年生優勝は14年高橋ひな(西脇工)以来9年ぶり!
🥈西田有里(草津東3滋賀) 2分06秒59
🥉亀井咲里(東大阪大敬愛3大阪) 2分07秒27
4位松尾愛利紗(京都文教3)
2分07秒62
東大阪大敬愛が1位3位!
近畿勢が上位独占 pic.twitter.com/Rl9ypVwBfr
インターハイ800mで優勝を果たした高校1年生の久保凛選手。
中学時代から有名な選手でした。
都道府県対抗女子駅伝でも区間2位と好走していましたが、同じ区間を走ったドルーリー朱瑛里選手の異次元の走りのインパクトに隠れていました。
特徴は170センチ近い160台後半で脚長のスレンダーな体型です。
無駄がないがバランスが良いし、脚が長いからスピードがあるし、800mというタフな競技に非常に向いていそうです。
近畿圏は強い選手が多くいて、東大阪大敬愛高校もレベル高い選手を出している学校と環境も整っています。
なのでまだまだこれから伸びる選手と言えそうです。
同じ学年のドルーリー朱瑛里(津山高校1年)選手が注目されることが多いので、久保凛選手もドルーリー朱瑛里選手は意識しているのは間違いないでしょう。
久保凛選手の方が体型的には身長があることや、フォームなどからくる完成度からみると伸びしろがあるようにも思えます。
それだけスケール感が大きな選手かもしれません。
脚が長くスピードが出て、それをキープするのもできる感じなので、距離が伸びても強そうな選手になっていきそうです。
久保凛選手は小学校時代はサッカー。中学から陸上という中でその実力を伸ばしてきました。
ドルーリー朱瑛里選手も中学3年シーズンに大きく伸びています。
久保凛選手もドルーリー朱瑛里選手も同じ学年で同じ競技で顔をあわせる機会は多いと思います。互いに意識しながら、互いの素質をドンドン伸ばせたらどちらも日本の陸上界にインパクトを与えれる選手になっていくんじゃないでしょうか。
適度に注目されることは選手にはプラスになります。
ドルーリー朱瑛里選手にしても、久保凛選手にしてもまだまだ身長や体格や体型なども完成されている年代とは言えないので、これからどうなっていくのかは想像できない部分はありますが、互いに伸びしろがあるとも言えるので今後期待していきたいですね。