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香川真司の新ポジションはボランチ。ベルギー・シントトロイデンに入団。元日本代表10番・香川真司(かがわしんじ)の逆襲なるか

 

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香川真司選手

2006-2010    セレッソ大阪    125 試合出場   55得点
2010-2012    ボルシア・ドルトムント    49試合出場    21得点
2012-2014    マンチェスター・ユナイテッド    38試合出場   6得点
2014-2019    ボルシア・ドルトムント    99試合出場    20得点
2019        ベシクタシュ (loan)    14試合出場    4得点
2019-2020       レアル・サラゴサ    31試合出場    4得点
2021        PAOKテッサロニキ    6試合出場    0得点

 

 

 

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Jリーグ復帰を断り、ベルギー・シントトロイデンへ

 

元日本代表 MF香川真司選手は、ギリシャ1部PAOKサロニカと12月19日に双方同意のうえで契約解除することが発表された

Jリーグ復帰も期待された中、ベルギー・シントトロイデンに入団が決まった。

 

ここ2・3年は怪我などもあって所属クラブでも存在感を示せていない

 

コンスタントに試合に出れなくなって、試合に出ながら調子をあげていくタイプの

香川選手にとって余計コンディションをあげれなくなっている状況が続いたと言える。

 

香川選手は周りを生かし、周りに生かされるタイプの選手なので個でチームをあげていくタイプというよりは連携で自分も周りも高めていくようなタイプなので、コンスタントに出場機会ができなくなればなるほど良さを出し切れない、コンディションや連携を高めることもできないという悪循環に陥ってしまっているように思えます。

 

今までのトップ下やインサイドハーフなどの位置から、もうひとつ後ろのポジションへのコンバートが明らかになってきました。

最近では、下ってボール回しに参加することが年々増えてきていたので、はっきりとポジションをボランチに下げて前を向いてプレーする時間が増えれば、視野の広さや、パス出しの上手さなどが生きると思います。

シントトロイデンでの新しい香川をみたいと期待しています。

チームに日本人選手も多いので、意思疎通がしやすいのがメリットだと考えます。

 

 

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香川選手とは

香川真司選手とはどういう選手でしょうか
 

 

香川 真司 

 

1989年 3月 17日 生まれ

175センチ 細身

 

利き足 右足

 

利き足は右だが、

左足も器用に使いこなせ、

左足でのセンターリングやらシュートも多い

 

ポジションは攻撃的MF

 

攻撃的ポジションなら

どのポジションでも

こなせるセンスの良さを持ちます。

 

類稀な技術と俊敏性を持ち、

細かいタッチでのドリブルと右利きながら、

左右の足からも遜色なくパスやシュートも打てます。

 

シュートレンジやエリアは短いため、

ペナルティーエリア外からの

ミドルシュートなどは稀だが、

 

ペナルティーエリア内での密集地帯でのプレーや、

狭いエリアでのプレーレベルは

特筆すべきものがあります。

 

アジリティーを活かして、

スペースをつくり、

巧みなボールコントロールで

ゴールを狙います。

 

海外に出たころは、

細かいタッチのドリブルと、

スピードに乗った相手から

逃げるようなドリブルを駆使し、

スピードに乗った状態で、

高い判断力も駆使し、

流れるようなプレーが特徴的でした。

 

 

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攻撃的なポジションなら

どこでもというくらいのセンスだが、

狭いエリアでプレーできたり、

シュートレンジが狭いが、

狭いエリアでプレーしながらでも、

広い視野と、

ボールコントロールしながらでも高い判断力を発揮でき、

多彩なパスやシュートやドリブルなど

多彩なプレーに繋げることができます。

 

オフザボールに優れ、

常にポジションを変えながら、

ディフェンスラインとボランチの間の

バイタルエリアなどの狭いエリアでボールを受けても、

アジリティーとするどいターンなどで前を向いたり、

ボールをキープしながら、

細かいタッチのドリブルでスペースにボールを運んだり、

動きながら、

広い視野とそこにパス出すセンスの高さと正確性で

スペースメイクのうまさを発揮でき、

柔らかで流れるようなプレーから、

小さな魔法使いと呼ばれるほどの

他の選手とは違う、

柔のプレーで、

他の選手よりも狭いエリアでのプレーで

本領を発揮することができるので、

セカンドトップやシャドーストライカー、

トップ下というポジションが

本職のベストポジションと言われています。

 

サイドでも

並み以上のプレーはできるが、

密集でのプレーの方が

他の選手よりも

一段も二段も上の際立ったのプレーができる。

 

ショートパスや

ワンタッチでのパスやプレーが得意だが、

欧州で長くプレーするにつれて、

パスのレンジが広がり、

セカンドトップや

トップ下というポジションでなくとも、

パサーとしての才能を活かせるようになり、

受け手より、

出し手としてインサイドハーフや、

ボランチといった位置や戦術にも対応できる選手です。

 

 

高いパス成功率を誇りながら、

キーパスも1試合で数本出すこともできます。

 

 

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フィジカルを全面に出したプレーは得意ではないが、

フォアチェックのセンスと運動量、

連動性によって、

ゲーゲンプレスなどのハイプレスでの

ファーストディフェンダーの能力の高さは

評価が高いです。

 

相手のパスコースを限定させるような

追い込み方がうまい選手です。

 

それでチームとして

ボールを奪取するのに貢献できます。

 

クロスはプレミアに渡ってから、

以前よりもうまくなりましたし、

パスのレンジが広がりました。

 

ヘディングはもともとうまくなく、

不得意と言われてきましたが、

年々うまくなっており、

ヘディングでの得点も増えてきているのも特徴です。

シャルケ戦のヘディングなどは

インパクトも十分でした。

 

競り合いでのヘディングも

以前よりは増え、

競り勝つことも多くなってきています。

 

個の能力もけっして低いわけではないですが、

チームとして連動しながらのプレーでは

滑油的な役割を果たすことができ、

連動したチームプレーを

一段も二段も高い次元に

引き上げることができるプレーヤーです。

 

ドルトムントで

欧州のサッカーキャリアをスタートしたころは、

若さもあり、パサーとしてよりも、

まずセカンドストライカーや

シャドーストライカーとしての才能を活かし、

ゴールを狙ったプレーを

まず選択肢としたプレーをしていた感じがします。

 

そのころはフィジカルの差を、

相手から離れたところに

ドリブルしていくような、

細かく早いタッチのドリブルや、

まず前を向くプレーをしていた印象です。

 

シンプルにゴールに向かってのプレーで、

消えている時間もあったとしても、

決定的な場面で顔を出すような。

 

年々できることのレベルがあがるにしたがって、

パスやキープするドリブルや

組立というのができるようになって、

シンプルに

ゴールに向かってのプレー以外がうまくなって、

選択肢が増えた分、

迷いもでたり、

こわさが落ちた部分もあるかもしれません。

 

 

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全体的に

年々プレー自体の質は向上しているのですが、

正確性や安定性が増すごとに、

受け手よりも

出し手としての選択肢が増えてしまいました。

 

ゲームを組み立てるセンスが

群を抜いているがゆえに、

優れたタクトを振る指揮者としての

出し手としての能力があがる分、

 

ゲームには関与する時間は増える分、

ポジションは

ゴールから遠ざかるというジレンマがあったり、

オフザボールに優れ、

スペースを巧みに使い、

動きながらバイタルエリアでボールをもらおうとポジションをあげながらプレーしても、

その難しいポジショニングゆえに、

そこにボールを供給できる出し手がいないという

ジレンマもあったりと、

高すぎるサッカーIQに

まわりがついていけてないという不幸も

少なからずあったと思えます。

 

マンチェスターでプレーしているときは、

まわりが個で突破していくような選手が多く、

個は高くともオフザボールの動きや連動性が乏しく、

ワンタッチではたくとかの

香川選手のプレーの意図についてこられずに、

 

動きながら連動したプレーで崩したい

香川選手とは、

うまくかみ合わず逆にあわせたプレーを選択して、

良さを活かしきれないといったジレンマなどもあったりして、

監督の方針などとの違いなどから、

プレミア2年目はうまくいかずに、

プレミアで成功できなかったというような印象を残してしまったのも

残念なことだったかもしれません。

 
サッカーに対しての真摯な部分が、

真面目さゆえに、

重荷になった時期もあるかもしれません。

 

 

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プレッシャーに弱いのではないかなどと揶揄されたり。

 

欧州のトップレベルのチームで10年もの間戦い続けてきた選手が

プレッシャーに弱いなどありえません。

 

日本代表の10番も長年背負い続け、

常に日本代表の中心で戦ってきました。

 

欧州のビッククラブの中で外国人として、

成績を残さなければ、

結果を出さなければ、

活躍しなければ、

外国人で、古株で、年齢があがっていくごとに、

 

自国の選手や、

伸び盛りの若手選手や

毎年のようにレギュラー格として期待されて移籍してくる猛者たちの中で

スタメンを争い、

試合に出て、活躍しなければ、

容赦なく叩かれるという環境の中で、

戦い続けているのだから、

 

プレッシャーに弱いとか、

メンタルが弱いなどは

イメージや妄想に過ぎません。

 

 

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どんな境遇であっても、

誰かを批判することも、不平をいうことも

それを公にすることもせず、

 

ただ黙々と、自身の価値を示すために

やり続けている香川真司という選手を応援せずにはいられません。

 

自腹で500万も払って、

クリスマスイベントで子供とサッカーしたり、

帰国するたびに、

チャリティーイベントに参加したり、

マンチェスター・ユナイテッド時代の同僚で仲良しだった

ファン・マタが設立した慈善団体『コモン・ゴール』に参加して

自身の給料の1%を寄付したりと

ホントに魅力的な選手ですし、素晴らしい人間性です。

 

 

今後Jリーグに復帰したら

セカンドトップやトップ下や

インサイドハーフより

ボランチなどでの

仕事が増えるかもしれません。

 

日本でプレーすることで

試合勘などを今後取り戻して欲しいと思っています

これからも

香川真司選手を

応援していきます。

 

 

 

 

60ゴール52アシスト

ドルトムントで残したキャリアは色褪せることはない

 

そして

日本代表で

97試合に出場

31得点が

色褪せることはない

 

 

 

 

 

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