クイーンズ駅伝31年連続出場を目指して、2022年の駅伝シーズンの幕開けとして、プリンセス駅伝に挑む天満屋女子陸上部。
エースの前田穂南が、体調不良や怪我からギリギリで戦線に復帰を果たしエントリーしないといけない台所事情は厳しい。
エース格に成長した松下菜摘はメンバーからも外れており、実績のある谷本観月も区間にはエントリーされなかった。
小原怜・立迫志穂・大東優奈・𠮷薗栞 ・渡邉桃子・前田穂南の6人が1区から6区へエントリーされた。
前田穂南が3区や5区でなく6区ということで、まだ万全とは言えないということだろう。
実力は文句なく上位なので、この区間ならということでの起用だろう。
6区は昨年渡邉桃子が区間2位で走った区間。
万全でない前田穂南でも意地で走ってくれそうなので、期待したい。
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小原怜が調子をあげてきているという情報が伝わっているだけに、厳しい台所事情の天満屋の中で実力者を1区に起用して流れを作りたい。
主要区間の1区・3区・5区に小原、大東・渡邉。
主将の大東優奈は3区を任された。
着実に実力をつけてきており、マラソンデビューも控えているだろう大東優奈を3区に持ってきたのは期待の現れでもある。
今年は順調にレースにでてきた選手の方だと思うので、前田・松下と3区を走れない状況をカバーする活躍をしてもらいたい。
渡邉桃子は昨年ルーキーシーズンで活躍した選手で、今年飛躍が期待されている1人。
主要区間の5区でも、前を追う粘りの走りで昨年以上の活躍を期待したいところ。
1区・3区・5区と計算できる布陣が組めているので、6区の前田に良い流れで引き継げたら心配ないのではないか。
苦しい台所事情で、ルーキーも2人エントリーとなった。
立迫志穂・𠮷薗栞の2人だ。
𠮷薗栞は大学卒で即戦力も期待されて入った選手だと思うので、ここにエントリーされるだけの力はあると思う。
4区というインターナショナル区間をまかされて厳しいが、期待をこめて良いデビューを飾って欲しい。
また高卒ルーキーから2区に立迫志穂がエントリーされた。
立迫志穂は入社当初から評判がよかったが、しっかり練習をつめてきている感じで、どれだけ戦力になるかここで判断できそう。
最初の流れを決める区間の2区でエントリーされているのは期待のあらわれでもある。
スピードもありそうだし、ここで計算が立つようだと、クイーンズ本戦にいければかなり天満屋女子陸上部としてもチームとして楽しみになってきそう。
立迫志穂・𠮷薗栞が活躍し、チームとして層が厚くなればおもしろい。
31年連続本戦出場は
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