安藤友香選手は2度目のMGCとなります。
前回からさらにキャリアを重ねて安定した強さをみせる安藤友香選手。
ロスの少ない省エネ走法は特徴的です。
今回のMGCではトップ集団で虎視眈々とチャンスを伺う走りをみせてくれると思いますが、キャリアを重ねるごとに安定感はゆるぎないものになってきました。
他のトップ選手に混ざっても安定感は負けないだけに、省エネ走法からどう爆発力に変えてラストスパートしていくかがカギになりそうです。
省エネ走法でいて、スピードもレベルが高い選手なので、けん制し合わずある程度ペースが流れてくれた方が安藤友香選手にはチャンスが生まれてくると思います。
最近の安定して2時間22分台で走る能力はキャリア上位レベルです。
トップ選手同士なので、展開次第では安藤友香選手のスピードとコンスタントに走る力で地力を問われるレースになると、経験が生きてくる感じがします。
MGCは勝負のレースなので、まずは先頭集団で戦わなければならないレースになると思いますが、そこに間違いなく食い込んでいける実力者です。
省エネ走法の走りで積極的についていってレースが動くときまでしっかり脚を残して、一皮むけた安藤友香選手の走りをみせてくれると勝機はあると思います。
ワコールとしては今回のMGCは安藤友香選手だけになりますが、前回のMGCのリベンジをするべく虎視眈々と優勝を狙って走ってくれるでしょう。
前回のMGC以降のマラソンでの走りは安定しているので、今回は力を出し切ってくれると思うので、楽しみに応援したいと思います。
通称MGCこと、マラソングランドチャンピオンシップの2回目が2023年10月15日に行われます。
注目選手をとりあげています。
日本のトップ選手が多く集まるMGCを楽しみにしています。
日本のトップ選手がこれだけ集まる大会は他にないので、応援する側も面白いですし、選手も楽しみな舞台と言えますね。
オフィシャルデータ プロフィール
画像など引用させていただきました
引用元
https://www.wacoal.jp/spark-angels/index.html
ワコール女子陸上競技部 スパークエンジェルス HPから写真を引用させてもらっています。
引用元
日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations
JAAF 日本陸上競技連盟公式サイト HPから写真を引用させてもらっています。
名前
安藤 友香
生年月日 1994年 3月 16日
身長 160cm
出身地(都道府県) 岐阜県
出身校 (最終) 豊川高等学校卒
所属
ワコール女子陸上競技部
主なハーフ・フルマラソン結果
23年 サフォークランド士別ハーフマラソン大会 3位
23年 大阪国際女子マラソン大会2023 3位 2時間22分59秒 日本人1位
22年 函館マラソン大会2022 4位
22年 名古屋ウィメンズマラソン大会2022 3位 2時間22分22秒 日本人1位
22年 全日本実業団ハーフマラソン大会2022 3位 1時間8分13秒 ハーフベスト
21年 山陽女子ロードレース大会2021 8位
21年 新潟ハーフマラソン大会2021 優勝 1時間10分04秒
21年 全日本実業団ハーフマラソン大会2021 優勝 1時間9分54秒
20年 山陽女子ロードレース大会2020 8位
20年 名古屋ウィメンズマラソン大会2020 2位 2時間22分41秒
19年 山陽女子ロードレース大会2019 4位 1時間9分38秒
19年 マラソングランドチャンピオンシップ 8位 2時間36分29秒
19年 函館マラソン大会2019 2位 1時間9分47秒
19年 ロンドンマラソン大会2019 13位 2時間26分47秒
19年 新潟ハーフマラソン大会2019 優勝
18年 大阪国際女子マラソン大会2018 3位 2時間27分37秒
17年 世界陸上競技選手権大会(ロンドン大会) 2時間31分31秒 17位
17年 名古屋ウィメンズマラソン大会2017 2位 2時間21分36秒 マラソンベスト 初マラソン日本最高