光ヶ丘女子高等学校の高校時代から注目してきたランナーが、大学時代王者名城のエースとして大きく成長。王者名城で4年連続駅伝代表で在学中の連覇にも貢献。
学生トップとして社会人デビュー後も、5000mでアジア選手権で金メダルを獲得してブダペスト世界選手権にも初出場し、アジア大会でも4位と健闘したトラックシーズンでした。
ブダペスト世界選手権では苦いおもいをした分、来年のパリ五輪にでて雪辱したいというおもいは強いと思います。
世界を意識して飛躍するためにスピード強化にも意識を向けている感じですね。
高校時代から大学生、社会人と順調に成長しているし、ドンドン強くなっているのはすごい選手です。
駅伝シーズンに入ってからも活躍が期待される選手ですね。
積水化学は間違いなくクイーンズ駅伝で優勝候補筆頭にあげられるようなチームといえそうです。
山本有真選手以外にも新谷仁美選手・卜部蘭選手・佐藤早也伽選手・木村友香選手・楠莉奈選手など日本代表級の選手たちがおり、とにかく6人に入るのも大変な陣容です。
2チームできちゃうんじゃないかくらいのレベルが積水化学の陣容になりそうですね。
そんななかでも山本有真選手はどの区間でも走れそうな感じで、個々の特性で配置されそうなくらい余裕ある陣容です。
レベルの高い積水化学の中でも若くって勢いもある山本有真選手が駅伝でも活躍されるのを応援したいと思います。
大学生の後半くらいから走りがぶれなくって体幹が強くなっているのがわかるくらい強さが増してきている山本有真選手。
しっかり大学4年間で身体作りができて、社会人になったので名城での4年間の成長がみてとれる選手の一人と言えます。
いずれはマラソンなどにも挑戦していってもらいたい魅力的な選手です。
オフィシャルデータ プロフィール
名前
山本有真
生年月日 2000年 5月 1日
出身地(都道府県) 愛知県豊田市
出身校 (最終) 名城大学
所属
積水化学女子陸上競技部
画像など引用させていただきました
引用元
日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations
JAAF 日本陸上競技連盟公式サイト HPから写真を引用させてもらっています。
画像など引用させていただきました
引用元 積水化学女子陸上競技部HP
https://www.sekisui.co.jp/company/rikujou/
から写真を引用させてもらっています。
高校時代は光ヶ丘女子高等学校で主力として活躍。
大学時代は1年生から4年生まで主力として駅伝出場し在学中連覇に貢献。
大学時代には大学生トップの選手までのぼりつめ、卒業後実業団トップクラスのチームの積水化学にすすんでいます。
1500m4分17秒17というスピードを持ちながら、3000mもトップクラスの証でもある9分切りの8分52秒19というトップクラスのスピードを維持。
5000mでも15分16秒71というトップクラスの証でもある15分30秒切り。
社会人1年目で世界陸上ブタベストの代表になるなど1年目から活躍している。
主な成績
23年 Middle Distance Circuit 1000m 6位 2分45秒78
23年 アジア競技大会 5000m 4位 15分30秒08
23年 世界陸上競技選手権大会ブタベスト 5000m代表 出場
23年 アジア陸上競技選手権大会 5000m 金メダル