10月にブログで記載時に1134円だった株が4335円に。4ヶ月で4倍程度を継続してねらっていく。 - ねこぷろ
株価に注目が集まる今だからこそ冷静な投資や、ぶれない投資スタイルで将来的な資産を形成しよう。 - ねこぷろ
(銘柄名・会社名) 5587 インバウンドプラットフォーム
① 上場してから3年以内が望ましい
上場した時期は 2023年8月 です。
①上場してから約半年。
② 時価総額は100億以下が望ましい
現在の時価総額は株価 1545円時で計算すると
②時価総額 約 53.2億円。
会社予想のPERは上記の株価では16.63倍ほどのようです。
会社の実績値(前期決算)のPBRは上記の株価では4.72倍ほどのようです。
③ 売上成長率が30%こえているのが望ましい
直近の前期の決算をみてみると売上は
23年9月期(前期)で
20.77億円となっています。
③売上成長率は直近では82.4%
年30%以上の成長率で成長している今後の成長性は今期もそこを維持して、来期は20%弱程度の成長を続ける感じがあります。
現状高成長が続いていると言えます。
四季報に記載してある特色は
訪日客へWi‐Fi端末のレンタル、国内企業向けも。海外展開に積極的。インバウンド銘柄
と書かれています。
四季報からみる社員数は61人(で確認できた人数)
自己資本比率はだいたい57.6%くらいになっているようです。
利益剰余金214(百万円)
有利子負債265(百万円)
営業キャッシュフローは643(百万円)でプラス
投資キャッシュフローは-324(百万円)なので
フリーキャッシュフローはプラスになります。
フリーキャッシュフロー(Free cash flow)とはその名称どおり、「自由に使えるお金」です。事業で得た資金から設備投資費など、事業維持のために必要支出を差し引いたキャッシュフローを指します。大きくプラスとなっている場合、一般的に資金に余裕があるといえます。フリーキャッシュフローをあまり生み出せないとかマイナスとなっている場合は余裕資金がない状態と判断できます。
いわゆる安定期のキャッシュフローのポジションと言えます。
企業と債権者(銀行など)から調達したお金に対して、どれだけ効率的に利益をあげることができたかを測定する財務指標であるROICは
ROIC=税引後営業利益÷投下資本(投下資本 = 有利子負債+株主資本)ですが
ROICは15.30%(前期決算数値にて)です。
また売上原価とは販売された商品や製品・サービスを生み出すためにかかる費用のことですが原価率は40.48%(前期決算数値にて)です。
また販管費とは商品や製品・サービスの販売にかかる費用のことで、販管費とは「販売費及び一般管理費」の略語であり、売上を上げるために間接的にかかった費用のことです。広告宣伝費、間接部門の人件費や経費、企業全体の管理費が販管費に該当します。
販売管理費率は43.36%(前期決算数値にて)です。
つまり原価率と販売管理費率から残ったものが売上高営業利益率になっていて、
前期の営業利益は3.35億円で、売上営業利益率は16.14%ということになります。
外国人外国法人の比率は8.2%
浮動株は1単元以上50単元未満の株主の株式数比率ですが浮動株は14.0%
10位までの大株主+役員持株+自己株式の単純合計である特定株は83.6%
チャート分析に関しては化けそうな株探しやお宝探し目線で今回の銘柄を分析をすすめたいので、短期目線でみる必要がないと考えるのでとりあえずは週足か月足くらいで大きな動きをみておきたいと思います。
週足
まだ上場から日が浅いので、日足もみておくことにしましょう
日足でみてみると
ボリンジャーバンドの位置
シグナルがボリンジャーバンドの中ににいます。
ローソク足の位置がボリンジャーバンドの-1α~-2σの間にいるようです。
指数平滑移動平均線との兼ね合い
指数平滑移動平均線の10日を基準にみてみるとローソク足の位置は下にいてトレンドは下向き、バンドは拡大をとめています。
しばらく難しい雰囲気もあります。
この会社は前期までみてみると配当は出していないようです。
また株主優待などはおこなっていないようです。
④上場してこのくらいの銘柄はPSRは4倍程度までが望ましい。また、PEGレシオは1倍以下だと面白い。
この銘柄は
④PSRは約2.5倍、PEGレシオは約0.5倍
この銘柄をみて思ったこと。
少し書いてみます。
現状トレンドからみるとしばらくは厳しい雰囲気もあります。
なので様子見が正解かもしれません。
時価総額などからみると株価は割高感は少なく、トレンドが上向けばという期待はできそうです。
成長性は今期は30%程度を維持できそうですが、来期は20%割れという予想もあり、徐々に成熟化していくレベルになりつつあると言えます。
現状では割安感も、来期以降をみれば妥当とも言えるので、上値は限定されそうな印象もあります。
キャッシュフローなどからみると順調で、利益率などもまずまずです。
現状は株価のトレンドが弱さが出ているのでしばらくは難しくなる可能性はある感じ。
今後の方向性などには注目したいところですね。