クラシックの登竜門とされる共同通信杯に武豊騎手騎乗のエコロヴァルツ(父ブラックタイド)も出走し、3番人気もスローペースにかかって折り合いに苦しみ5着でゴールしました。
少頭数で、東京競馬場でということで積極的な逃げが不在のスローで、良いスタートをしたエコロヴァルツは前進気勢が強い馬なのでいきたがっていた。
そこを抑えようとした武豊騎手と喧嘩するような格好になってしまい折り合いがなかなかつかなかった。
結果的にスローペースからのヨーイドンのような競馬になって、折り合いが悪かったエコロヴァルツは思うような脚を使えなかったようにみえました。
このレースだけをみればデビュー2戦のような逃げのレースをさせても良かったかもしれませんが、武豊騎手にしてみれば、馬群での競馬を意識したんだろうなと感じます。
クラシックに繋がるレースを意識した乗り方で結果スローからのヨーイドンだったので5着だった感じですが、あれだけ派手にかかっても最後33秒1の脚を使っているので力はあるのは間違いないことが証明できたのかなという感じがしています。
極端な競馬だけでないレースを覚えさせたかったという意図も必ずあったと思います。
それが結果として5着という敗退になっているとしても、能力はあるし、馬体も良いしかなり期待できる馬だと思います。
前進気勢があるというのは良いことです。
そしてスピードがあるし、脚もあるのでレースを覚えて、あとは折り合いとポジションを上手くみにつけていけることができたらクラシックでも期待できそうです。
馬格もあるので期待したいですね。
武豊騎手騎乗で上手く成長が続けば将来楽しみな馬かなと思っています。
画像など引用させていただきました
エコロヴァルツ
4戦2勝
朝日杯FS2着
父:ブラックタイド
母:プティプランセス
母の父:キングカメハメハ
コスモス賞時のパドック
引用元
JRA 日本中央競馬会 HPから写真を引用させてもらっています。