めぞん一刻についていろいろと掘り下げていこうと思っています。
前回のお話はこちら ↓
今回は第10話『金網は越えられない!!』から、注目すべきやりとりをみていこうと思います。
このページの引用元は 出典 高橋留美子 『めぞん一刻』
第10話『金網は越えられない!!』よりになります。
以降 出典 高橋留美子 『めぞん一刻』より
響子 「死んだ夫に操をたててるんですっ。」
出典 高橋留美子 『めぞん一刻』より
五代くんから酔っ払った勢いで『響子さん 好きじゃー』と告白された響子さんですが、亡くなった旦那さんに操をたててるのを、主婦連中から『不健康だ』『身体が腐るよ』とテニスクラブに通うことをすすめられた響子さんは、一の瀬さんとテニスクラブに入ります。
そこでテニスコーチの三鷹さんと出逢うことになります。
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商店街のおじさん 「あれかー、女殺しのコーチ。」
五代くん『なんでそんなやつに笑いかけるんだ、響子さん』
五代くん 『はやく離れろ!スケベ男っ』
出典 高橋留美子 『めぞん一刻』より
一の瀬 『あれだけ跡が残ってんだから、相当長いこと金網にへばりついてたんだよ、あのバカ。』
と言われるくらいテニスコートの金網にへばりついてた五代くん。
第9話で五代くんの告白の回とすると、今回の第10話ではすかさず五代くんのライバルの登場と、わかりやすくラブコメの王道をいくのがめぞん一刻の面白さと言えます。
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やはりラブコメはすれ違いと、三角関係は王道ですね。
格好良く、お金持ちで、少し遊び人風というエリート感あふれる三鷹さんと、若くって貧乏で、バイトばかりの三流大学の貧乏学生の五代くんという対照的な感じも良いですね。
いってしまえば繋ぎの回といえる第10話でした。
これからも、めぞん一刻に興味をもっていただければ幸いです。