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大阪国際女子マラソンの絶対女王・松田瑞生。オリンピアンの前田穂南。世界陸上代表の佐藤早也伽。ダークホース松下菜摘・MGC組の大東優奈・川内理江らが狙うパリ五輪代表の座。

 

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この日曜日にパリ五輪のマラソン代表最後の椅子をかけての第1弾大阪国際女子マラソンが行われます。

五輪がかかったレースのひとつとして日本を代表するトップランナーが参戦して盛り上がるレースになりそうです。

ペースメーカーにもマーガレット アキドル選手やアイリーン ジェプチュンバ キマイス選手、メセレト ベレテ選手といったスピードある外国人選手に都道府県対抗女子を走った木村友香選手や新谷仁美選手など、スピードも経験も備えたランナーたちがサポートします。都道府県対抗女子で好走した川村楓選手や、昨年の実業団ハーフで日本人最先着した吉薗栞選手などサポートするペースメーカーも非常に豪華です。

なので、タイムを狙う選手たちをしっかりサポートする体制で記録が期待されます。

 

招待選手の外国人選手も18分台の記録を持つウォルケネシュ エデサ選手など揃っているので非常にレベルの高いレースが期待されます。

 

先頭集団の設定タイムは

おそらく1キロ3分20秒ペース

 

1キロ3分20秒ペースは100m20秒ペース

つまり、1秒に5m進むペースでマラソンを走るイメージになります。

 

100m 20秒 ペース

400m 1分20秒

800m 2分40秒

1キロ  3分20秒

1500m 5分00秒   

3キロ  10分00秒

5キロ  16分40秒 

10キロ 33分20秒

15キロ 50分00秒

20キロ 1時間6分40秒

ハーフ  1時間10分19秒

25キロ 1時間23分20秒

30キロ 1時間40分00秒

35キロ 1時間56分40秒

40キロ 2時間13分20秒

フル   2時間20分39秒

 

このペースをサポートするカタチで20キロやハーフ、25キロから30キロで集団を引っ張ってくれるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

お天気も良さそうです。

風はわかりませんが、温度などは比較的走りやすい感じになりそうなのが良いですね。

 

注目はパリ五輪を狙う日本人選手たちです。

ここでの中心はやはり大阪国際女子マラソン3戦3勝の松田瑞生選手。

コースの実績と、マラソンでの安定感は群を抜いています。

 

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 画像など引用させていただきました

 



引用元   日本陸上競技連盟公式サイト HP

https://www.jaaf.or.jp/

 

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

     から写真を引用させてもらっています。

 

 

 

 

パリを五輪のラストと考える松田瑞生選手がここにかける想いは1番にゴールすること以外なく、タイムも当然日本記録を狙うタイムだと思います。

松田瑞生選手はペースメーカーのすぐ後ろで虎視眈々とイーブンペースで刻むはずです。

 

安定感も群を抜いているので、30キロ過ぎまでは松田瑞生選手が先頭集団にいることは間違いないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松田瑞生選手の高校時代の一年後輩の前田穂南選手も狙うはタイムと先頭でのゴール。

天気が雨ではないことが一番朗報なのが前田穂南選手でしょう。

過去雨のレースで低体温症のようになってしまったことで後半失速したレースが2度あります。

 

前田穂南選手は長い手足で、蹴り足が低くロスのない燃費の良い走りで、その分脂肪などが少ない分雨で冷えて低体温症っていうことがMGCも敗因に繋がったと推測されます。

 

 

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なので天気が雨でないことがかなりプラスに繋がると思います。

松田瑞生選手ほどの安定感はないかもしれませんが、マラソンにおいては実績もありますし、タイムを出す要素をしっかり持っています。

メンタルも強いので、天候が雨でなければ間違いなく30キロ地点は松田瑞生選手らと先頭集団で走っていると思います。

狙うのが日本記録なので、前田穂南選手は調子良ければペースメーカーを無視して積極的なレースに挑むかもしれません。

ロングスパートで突き放すという展開を考えたら勝負をかけるポイントが肝になってきそうですね。

 

 

 

 

 

 

松田瑞生選手・前田穂南選手にマラソンでの実績は劣る部分はありますが、持っているスピードや走り抜く力で大きなポテンシャルを持っているのが世界陸上代表の佐藤早也伽選手です。

 

当然記録を狙う集団で走る選手ですし、そこに楽につけることができる選手でもあります。

ただマラソンで完全燃焼や出し切ることができたかというと、もっと走れたかもというレースややれるはずと感じる部分があって、それが佐藤早也伽選手がもっとやれるという期待感を抱かせる部分でもあるし、満足できるレースをして欲しい部分でもあります。

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佐藤早也伽選手にとってポジション取りが肝になってくると思います。

松田瑞生選手や前田穂南選手のような積極的なポジションはとらないだろうと推測できますが、その中でも前目のポジションで走れるかがメンタルの状態で戦えるかどうかになってくるかなと感じています。

メンタルで気後れしなければ非常に楽しみなポテンシャルの佐藤早也伽選手。

 

負けないという気持ちで30キロ以降の競り合いを期待したいので、頑張って欲しいですね。

 

 

 

間違いなく先頭集団で進めるであろう松田瑞生選手・前田穂南選手・佐藤早也伽選手が30キロ以降で競り合いをするカタチがパリ五輪に近づくと思うし、日本記録にも近づくと思います。

タイムを狙った上で競り合うようなレースをして欲しいです。

 

その3人に迫るのが松下菜摘選手です。

1キロ3分20秒ペースで走るという風に意識しているようなのでその設定タイムの集団でレースを進めると想像できます。

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MGCでも自分のペースを貫くレースをしながら、途中から果敢に先頭集団を追って追いつき積極的なレースを展開し、その存在感を示しました。

走りのバランスが良くなって、体幹も強くなっているように伺えました。

自己ベスト以上を目指す走りをしてくれると思います。

MGC以上に存在感をみせつけて欲しい選手です。

 

またMGCに出場し、さらに飛躍を狙っているのが大東優奈選手と川内理江選手です。

 

大東優奈選手はクイーンズ駅伝での6区区間賞など存在感をみせました。

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川内理江選手も駅伝でも存在感をみせているので好調を維持していそうです。

大東優奈選手と川内理江選手もMGCを経てさらに上を目指すという力強さをみせています。

自己ベスト更新だけでなく一気に名乗りをあげてもおかしくないので頑張って欲しいですね。

竹山楓菜選手や、池満綾乃選手、中野円花選手、青木奈波選手、平島美来選手、池内彩乃選手、西川真由選手などのまだまだ伸びそうな選手や、ネクストヒロイン枠での出場の柳谷日菜選手・北川星瑠選手・鈴木杏奈選手・古原夏音選手・小林香菜選手・須田花音選手などはどんな走りをするのか楽しみですね。

 

 

 

 

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