ねこぷろ

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全日本実業団ハーフマラソンで6位入賞の三井住友海上・清水萌(しみずもえ・仙台育英学園高校卒業)3度目のハーフで自己ベストを更新。22歳と若いし、駅伝などでのスピードもあるので将来的にはフルマラソンなど挑戦にも期待。

全日本実業団ハーフマラソンで序盤から積極的に先頭集団で走って昨年のリベンジを果たす格好で6位入賞を果たした清水萌選手。

強豪校の仙台育英高校からワコールを経て、三井住友海上に入社。

社会人1年目から駅伝でも結果を出してきた清水萌選手ですが、昨年のはじめてのハーフ挑戦から、仙台ハーフを経て、1年を経て着実にハーフでも結果を出してきてタイムもしっかり更新してきました。

 

スピードもあるので5000mなどでも15分30秒を切るくらいで走ってくるだろうと想像できます。

 

三井住友海上は移籍してきた選手なども多く、その選手たちも結果を出してきています。

三井住友海上には渋井陽子コーチや土佐礼子アドバイザーなどマラソンのトップランナーだった元選手たちの存在というのは大きいので、そこに選手が揃ってきているので今後はマラソンも強化されていくのではないかと想像できます。

 

その中で着実に距離を伸ばしてタイムをあげてきている清水萌選手もフルに挑戦していってもらいたい選手です。

 

駅伝などでもメンバー入りを続けている選手なので三井住友海上の中心選手の一人として活躍が期待されますし、ハーフからフルへ進んでいってもらいたい選手ですね。

 

年齢的にも大学卒業組と同じなので、これから活躍が期待できる選手だと思います。

 

 

 

 

 

 

オフィシャルデータ  プロフィール

 

 

 画像など引用させていただきました

 







 

 

引用元  

https://www.ms-ins.com/company/sports/track/

 

女子陸上競技部|スポーツ振興 | 三井住友海上 

三井住友海上 女子陸上競技部HPから写真を引用させてもらっています。

 

 



 

引用元  

https://www.jaaf.or.jp/

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

 JAAF  日本陸上競技連盟公式サイト  HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

名前

清水萌(しみずもえ)

 

生年月日       2001年 9月 2日

出身地(都道府県)  宮城県

出身校 (最終)   仙台育英学園高校卒

 

所属

三井住友海上女子陸上競技部

 

主な大会での記録など(抜粋)

 

23年 クイーンズ駅伝 3区 14位

 

23年 プリンセス駅伝 5区 4位

 

22年 クイーンズ駅伝 6区 4位

 

21年 クイーンズ駅伝 6区 5位

 

20年 クイーンズ駅伝 2区 6位

 

19年 全国高校駅伝 3区区間賞

 

 

 

 

主なハーフ・フルマラソン結果

 

24年 全日本実業団ハーフマラソン  1時間10分37秒  6位

 

23年 全日本実業団ハーフマラソン  1時間13分32秒  25位  

 

 

全日本実業団ハーフマラソン優勝の三井住友海上・樺沢和佳奈(かばさわわかな・常磐高校→慶應義塾大学卒業)自己実現に向けて前進。スピードランナーとしてトラックでパリ目指す。将来的にはマラソンでの活躍を見据えて視界良好。

5000mでオリンピックを目指す樺沢和佳奈選手が全日本実業団ハーフマラソンで優勝し、オリンピックの選考にも弾みをつけました。

 

優勝候補と呼ばれ臨んだ全日本実業団ハーフマラソン。

中学時代からトップクラスのスピードランナーは、紆余曲折を経て、ここにきて本格化していきそうな強さをみせています。

学生時代高校は強豪校の常磐高校に進んだが、実業団の誘いもある中で、慶應義塾大学に進学しました。

駅伝などの強豪校ではない慶応大学でしっかりとトラックを磨きあげてきて、実業団の強豪・資生堂に入社。

トップ選手たちに囲まれて2年を過ごし、三井住友海上へ移籍した。

最近移籍が昔よりしやすくなったのもあるが、パリでは5000mでオリンピック出場を狙うが、樺沢和佳奈選手の夢のひとつにマラソンでの世界挑戦という考えもあると思います。

その上で、三井住友海上には渋井陽子コーチや土佐礼子アドバイザーなどマラソンのトップランナーだった元選手たちの存在というのは大きいだろう。

 

もともとスピードには自信がある樺沢和佳奈選手。

ラストは得意と自信も持っているが、5000mや10000mのトップ選手についていくスピード持久力が課題とも考えていたようです。

そのうえで、将来のマラソン挑戦も意識した上で、ハーフマラソンに挑戦ということは価値があります。

 

三井住友海上に移籍して、プリンセス駅伝で1区区間賞、またクイーンズ駅伝でも1区3位など駅伝の方も成績が向上し、クイーンズ1区1位2位の五島莉乃選手や小海遥選手は同じ代表を争うライバルでもあるので、そこにせまる流れができているのが素晴らしい。

 

 

 

 

 

実業団ハーフマラソンは優勝候補のひとりと注目される中、レース序盤から先頭集団を引っ張り存在感を発揮。

途中から天満屋のルーキー西村美月選手のペースアップで徐々に先頭集団がばらけていく中、樺沢和佳奈選手は独走を許さずしっかり西村美月選手の後ろについていき、20キロで並びかけ徐々にスピードアップ、競技場に入る直前で4秒ほどのリードを作って最後のトラックへ。

そこでもしっかりラストの強さもみせて、1時間10分13秒で全日本実業団ハーフマラソンを制した。

2位の西村美月選手にラストのスピードの差をみせつけたカタチになった。

 

途中樺沢和佳奈選手も苦しくなったポイントがあったように見受けられたが、そこでもしっかりとついていきラスト勝負で勝ちを掴んだことが今後に大きい。

 

課題の持久力面にも自信が持てるはずだし、スピード自体は3000mなどでも8分台と優秀で、5000mや10000mの記録もまだまだ伸びそうです。

 

 

 

 

群馬に不破聖衣来選手だけでなく樺沢和佳奈選手がいるというところをみせた感じですね。非常にスピードがあって勝負強さに自信がついてくればさらに強くなるだろう選手です。

しっかりとキャリアを意識しながら、自己実現に向かって強くなりそうな選手です。

今後の活躍を楽しみにしたいと思います。

 

オフィシャルデータ  プロフィール

 

 

 画像など引用させていただきました




 

 

引用元  

https://www.ms-ins.com/company/sports/track/

 

女子陸上競技部|スポーツ振興 | 三井住友海上 

三井住友海上 女子陸上競技部HPから写真を引用させてもらっています。

 



 

引用元  

https://www.jaaf.or.jp/

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

 JAAF  日本陸上競技連盟公式サイト  HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

名前

樺沢和佳奈(かばさわわかな)

 

生年月日       1999年 3月 24日

身長         164cm

出身地(都道府県)  群馬県

出身校 (最終)   慶應義塾大学卒

 

所属

三井住友海上女子陸上競技部

持ちタイム(2024.1現在)

1500m    4分11秒53
3000m    8分55秒52
5000m    15分18秒76
10000m    31分45秒19

ハーフ 1時間10分13秒

 

主な大会での記録など(抜粋)

 

24年 都道府県対抗女子駅伝  1区 7位

 

23年 クイーンズ駅伝 1区 3位

 

23年 プリンセス駅伝 1区 区間賞

 

23年 都道府県対抗女子駅伝  9区 5位

 

21年 クイーンズ駅伝 2区 6位

 

 

 

 

 

主なハーフ・フルマラソン結果

 

 

24年 全日本実業団ハーフマラソン  1時間10分13秒  1位  

 

 

19歳の天満屋ルーキー・西村美月(にしむらみづき・千原台高校卒)が初ハーフの全日本実業団ハーフマラソンで積極的にレースを進め、1時間10分22秒で2位と躍動。マラソンデビューもみえる快走。

千原台高校を卒業した19歳の新卒ルーキーが全日本実業団ハーフマラソンでも躍動しました。

18歳でプリンセス駅伝の6区でいきなり区間賞をとったときにもインパクトがありましたが、全日本実業団ハーフマラソンはマラソンなどを狙う中長距離のトップ選手へと羽ばたいていく選手たちが出場してくる実業団の中でもレベルの高い大会です。

 

昨年も天満屋の1年目のルーキーだった𠮷薗栞選手が日本人1位の2位でゴールしましたが、𠮷薗栞選手は立命館大学卒業のルーキーだったので前田穂南選手らに続く天満屋期待の若手とマラソンが近づいたと楽しみになりましたが、西村美月選手は千原台高校からマラソンでの活躍を目指して天満屋に入ってきたばかりの高校卒業ルーキー。

 

今回の全日本実業団ハーフマラソンに𠮷薗栞選手・立迫志穂選手・西村美月選手の3人と、10キロで片岡碧巴葉選手をエントリーしてきていましたが、この4選手は1年目・2年目の選手で天満屋の次世代を担う選手たち。エース候補になってもらわないといけない選手たちでもあります。

昨年2位の招待選手の𠮷薗栞選手が出場できなかったのは残念でしたが、立迫志穂選手・西村美月選手はハーフに出場し、序盤から先頭集団の先頭を走り、積極的なレースを展開していました。

立迫志穂選手・西村美月選手ともに10キロや折り返しまでは余裕を持ってついている感じでした。

ペースがやや遅いと感じたのか集団を縦長にするきっかけは西村美月選手が徐々に前に出て行った流れからでした。

そのペースアップに立迫志穂選手がついていけれなく後方に、西村美月選手の抜け出しに反応した優勝候補にもあげられていた樺沢和佳奈選手(三井住友海上)と唐沢ゆり選手(九電工)が簡単に抜け出しをゆるしてくれません。

 

 

それでも西村美月選手は積極的に仕掛けて、逃げようと先頭を引っ張ります。

唐沢ゆり選手(九電工)は少し離れていって、西村美月選手と樺沢和佳奈選手の一騎打ちの様相になっていきました。

西村美月選手が終始先頭を走りますが、中学時代から有名選手の樺沢和佳奈選手がしっかりついてきて並びかけようとして、それを西村美月選手も前に出さまいと抵抗します。

 

20キロを並んでこえて、オリンピックの5000m代表も狙おうとしている樺沢和佳奈選手の方にラストは分があるかのように、徐々に西村美月選手の方が厳しくなりはじめました。

樺沢和佳奈選手が前に出て、それを必死で追いますが、スピードの差が出て、20mほど差をつけられてトラックに入ってきました。

食い下がろうとした西村美月選手をスパートで突き放すかたちで40mほど差をつけて樺沢和佳奈選手が先頭でゴールしました。

 

西村美月選手も初ハーフの全日本実業団ハーフマラソンで積極的にレースを進め、樺沢和佳奈選手に9秒差の1時間10分22秒で2位と躍動しました。

 

プリンセス駅伝で駅伝デビューでいきなりの6区区間賞もすごかったですが、実業団ハーフマラソンでの2位は初ハーフで十分インパクトある走りでした。

www.nekopuro.com

 

 

11月のクイーンズ駅伝にも駅伝メンバーとして出場し、12月の山陽女子ロードレースで10キロ。

1月の都道府県対抗女子駅伝では岡山チームの1区のランナーとして走り、初ハーフでも印象に残る走りで、着実に強くなっているのがすごく魅力的です。

 

身長は高いわけではないし、ストライドが大きいわけでもないけど、ロスの少ない省エネ走法は明らかにマラソン仕様で鍛え上げられているし、距離を積む練習やメニューがしっかりこなせているからこそいきなりでもこのレベルの高さで走れたとも思います。

 

マラソンに向けて着々と準備ができているのがわかります。

出場できなかった2年目の𠮷薗栞選手や今回13位だった2年目の立迫志穂選手も着々とマラソンに向けて整っていると思います。

同期の片岡碧巴葉選手もこのあとを追う流れだと思いますし、前田穂南選手をはじめ、先輩方のランナーはどの選手もマラソンなどで結果を残してきています。

 

そんなマラソンの名門・天満屋に西村美月選手という新たなヒロインが生まれるかもしれません。

 

期待のルーキーが今後どう飛躍していくのか注目したいと思います。

千原台高校から天満屋を選んでマラソンに挑戦するという想いの強さが出ているので、それを走りに繋げてもらえればさらなる活躍が期待できそうですね。

応援していきたいと思います。

 

強気のレースをしての全日本実業団ハーフマラソンでの2位は価値があるものでした。

今後楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 

オフィシャルデータ  プロフィール

 画像など引用させていただきました

 

引用元  

https://www.tenmaya.co.jp/track_and_field/index.html

天満屋女子陸上競技部 HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

 

引用元  

https://www.jaaf.or.jp/

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

 JAAF  日本陸上競技連盟公式サイト  HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

名前

西村 美月

 

生年月日       2004年 12月 3日

身長         155cm

出身地(都道府県)  熊本県

出身校 (最終)   千原台高校卒

 

所属

天満屋女子陸上競技部

駅伝などでの記録(抜粋)

23年 プリンセス駅伝2023 6区区間賞獲得 (駅伝デビュー戦)

 

主なハーフ・フルマラソン結果

 

24年 全日本実業団ハーフマラソン 1時間10分22秒  2位

 

 

 

天満屋・松下菜摘(まつしたなつみ・環太平洋大学卒)大阪国際女子マラソン悔しい7位。ハーフすぎてからペースアップも後半失速。MGCのような見せ場は作れなかったが安定感は示せた。よりはやいペースメーカーにつけるかどうかが今後の課題。

MGCで5位入賞した天満屋の松下菜摘選手が大阪国際女子マラソンを2時間25分10秒で走り7位入賞を果たしました。

 

どの位置でレースをするのか注目された松下菜摘選手でしたが、MGC同様にまずは2番手集団からのレースを進めることを選択しました。

おそらく1キロ3分24秒くらいのペースの集団だったと思いますが、やや集団自体もスピードに乗れていなく、若干早めに進んだ第一集団との差が大きくついてしまったのが松下菜摘選手にとってアンラッキーなレース展開になってしまったのかもしれません。

 

松下菜摘選手のラップ 5キロごと

~5キロ   17分10秒  

5~10キロ  16分54秒  34分04秒

10~15キロ 17分04秒  51分08秒

15~20キロ 17分16秒  1時間08分24秒

ハーフ  1時間12分05秒

20~25キロ 16分50秒  1時間25分14秒

25~30キロ 17分04秒  1時間42分18秒

30~35キロ 17分24秒  1時間59分42秒

35キロ~40キロ 17分46秒  2時間17分28秒

40キロ以降  7分42秒   2時間25分10秒

ゴールタイム 2時間25分10秒

 

 

 

 

 

 

 

松下菜摘選手としては序盤はゆっくり目なペースで入って後半あげていくレース展開を選択したように思われます。

そこはMGCと同じ感じでした。

 

3分20秒という言葉も出ていたので先頭集団で勝負する可能性もあるのかなと思いましたが、自重した感じだったのかなとも思えます。

 

序盤は天候もまずまずだったので、第一集団がハイペースで、第二集団がややスローな流れでそれでハーフを迎えたので割に前と差がついていました。

その中でペースアップを図って前を追い始めた松下菜摘選手でしたが、前の集団も前田穂南選手がペースメーカーを無視して自分の流れでレースをはじめたためにはやめにばらけ始めて前田穂南選手を追うカタチでペースがあがったために前の集団との距離が大きく前を追い始めた松下菜摘選手も前との距離感が大きかったため単独走の時間が長くなり、結果として後半失速気味になってしまったのがMGCでみせた展開とは異なる感じで結果として7位入賞は果たせたけど、やや不本意な結果だったかもしれません。

 

 

 

 

 

 

それでも結果として上位ではゴールしているので、安定した力を出せていると言えます。

 

松下菜摘選手の調子がベストとまではいってない部分もあったのかもしれませんが、レース展開を含めて課題も残った感じがあったかもしれません。

 

松下菜摘選手の力なら、1キロ3分22秒くらいのペースが一番はまりそうな感じもします。

次はそのくらいのレベルで勝負しながら、もうひとつ上のレベルを目指せるだけのポテンシャルもあると思っています。


100m 20.2秒 ペース

400m 1分20.8秒

800m 2分41.6秒

1キロ  3分22秒

1500m 5分03秒   

3キロ  10分06秒

5キロ  16分50秒 

10キロ 33分40秒

15キロ 50分30秒

20キロ 1時間7分20秒

ハーフ  1時間11分01秒

25キロ 1時間24分10秒

30キロ 1時間41分00秒

35キロ 1時間57分50秒

40キロ 2時間14分40秒

フル   2時間22分03秒

 

いずれは2時間22分台は出せるポテンシャルは今でも十分あると思います。

22年の大阪国際女子マラソンが2時間23分05秒でゴールしているのでもっと上を目指すべき選手です。

 

同じ天満屋の前田穂南選手が日本記録を出したので、松下菜摘選手も次は一段上のレベルを狙うでしょうし、世界陸上やオリンピックの代表にチャレンジして欲しい選手の一人です。

同じ天満屋からマラソンで代表を争うレベルの人がドンドン出てきそうなので、下からの突き上げもあるし、まだまだ上を目指して頑張って欲しいですね。

松下菜摘選手は体幹がしっかりしてそうなので、天満屋の強度ある練習に耐えてさらに強くなる資質がありそうです。

 

次のレースがどこになるかわかりませんが、世界に挑戦して欲しいですね。

 

オフィシャルデータ  プロフィール

 

 

 画像など引用させていただきました

 






 

 

引用元  

https://www.tenmaya.co.jp/track_and_field/index.html

天満屋女子陸上競技部 HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

 

引用元  

https://www.jaaf.or.jp/

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

 JAAF  日本陸上競技連盟公式サイト  HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

名前

松下 菜摘

 

生年月日       1995年 1月 22日

身長         158cm

出身地(都道府県)  岡山県

出身校 (最終)   環太平洋大学卒

 

所属

天満屋女子陸上競技部

 

最近の主な駅伝などの結果

 

24年 全国都道府県対抗女子駅伝 4区 区間8位


23年 クイーンズ駅伝 3区 区間12位


23年 プリンセス駅伝 4区 区間11位
 

23年 全国都道府県対抗女子駅伝 4区 区間29位


21年 クイーンズ駅伝 3区 区間7位


21年 プリンセス駅伝 3区 区間3位
 

20年 クイーンズ駅伝 4区 区間12位


20年 全国都道府県対抗女子駅伝 1区 区間32位

 

19年 クイーンズ駅伝 4区 区間8位


19年 全国都道府県対抗女子駅伝 4区 区間12位


18年 クイーンズ駅伝 5区 区間5位


18年 全国都道府県対抗女子駅伝   5区 区間5位

 

17年 クイーンズ駅伝 4区 区間10位

 

 

 

 

主なハーフ・フルマラソン結果

 

24年 大阪国際女子マラソン大会 7位 2時間25分10秒 

 

23年 マラソングランドチャンピオンシップ 5位 2時間25分57秒

 

23年 函館マラソン2023  9位   

 

23年 東京マラソン2023  12位  2時間30分31秒 

 

22年 北海道マラソン2022  10位   

 

22年 函館マラソン 2位

 

22年 大阪国際女子マラソン2022 3位 2時間23分05秒 マラソンベスト

 

21年 名古屋ウィメンズマラソン2021 3位 2時間26分26秒

 

20年 全日本実業団ハーフマラソン 10位

 

大阪国際女子マラソン2時間25分16秒で自己記録を更新の天満屋・大東優奈(だいとうゆな・兵庫大学卒業)。マラソンでの安定感は出てきたので、スピードの強度をあげて次のステージに期待したい。マラソンの名門天満屋のキャプテン

天満屋のキャプテンをつとめている大東優奈選手(だいとうゆな・兵庫大学卒業)が大阪国際女子マラソンで自己記録を更新しました。

同じ天満屋の松下菜摘選手の後を追うようにトラックに戻ってきた大東優奈選手は2時間25分16秒で8位入賞。

自分の記録を約50秒ほど縮めてのゴール。

前田穂南選手こそ日本新記録で自己記録を更新しているが、軒並み力のある選手もタイムを落としてゴールしたケースが多かった中、後半天気が崩れて厳しいレースにもなった中、きっちり走って力を出し切ったレースをしてくれました。

 

大東優奈選手のラップ 5キロごと

~5キロ   17分10秒  

5~10キロ  16分54秒  34分04秒

10~15キロ 17分04秒  51分07秒

15~20キロ 17分19秒  1時間08分27秒

ハーフ  1時間12分12秒

20~25キロ 17分05秒  1時間25分32秒

25~30キロ 17分20秒  1時間42分52秒

30~35キロ 17分18秒  2時間00分10秒

35キロ~40キロ 17分29秒  2時間17分39秒

40キロ以降  7分37秒   2時間25分16秒

ゴールタイム 2時間25分16秒

 

安定した走りを終始して、後半もしっかり粘って4度目のマラソンでしっかりとした強度で走れることを示しました。

 

天満屋のキャプテンとしてチームをまとめながら、クイーンズ駅伝でも初の区間賞などしっかりと走れる強さを身に着けているので今後さらにスピードなどが加わってくればさらに上を目指せる選手になっていけると思います。

 

 

 

 

 

MGCを走ったり、マラソンも4回目で着実に実力を出し切れるようになっているので、次はトップ選手の仲間入りを目指して高みを目指して欲しいところです。

1キロ3分24秒ペース=5キロ16分40秒くらいのスピードで次は勝負していってもらいたいと思えるレベルまであがっていると思います。

 

天満屋入社4年目で、次5年目なので是非とももうひとつ上のステージにステップアップしてもらいたいと応援しています。

 

 

 

オフィシャルデータ  プロフィール

 

名前

大東優奈

 

生年月日       1997年 10月 27日

身長         161cm

出身地(都道府県)  兵庫県

出身校 (最終)   兵庫大学

 

所属

天満屋女子陸上競技部

 

 

 

 

 画像など引用させていただきました

 

 



 

 

 







 

引用元    

https://www.tenmaya.co.jp/track_and_field/index.html

天満屋女子陸上競技部HP

     から写真を引用させてもらっています。

 

 

 

引用元  

https://www.jaaf.or.jp/

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

 JAAF  日本陸上競技連盟公式サイト  HPから写真を引用させてもらっています。

 

主な駅伝などの結果

 

23年 クイーンズ駅伝 6区 区間賞獲得

 

22年 クイーンズ駅伝 5区 区間9位

 

22年 プリンセス駅伝 3区 区間4位

 

21年 クイーンズ駅伝 5区 区間11位

 

21年 プリンセス駅伝 5区 区間3位

 

20年 クイーンズ駅伝 5区 区間10位

 

 

 

主なハーフ・フルマラソン結果

 

24年 大阪国際女子マラソン大会 8位 2時間25分16秒  マラソンベスト


23年 第2回マラソングランドチャンピオンシップ 13位 2時間31分36秒

 

23年 大阪国際女子マラソン2023  8位  2時間26分09秒 

 

22年 防府読売マラソン2022  6位  2時間36分51秒 

 

22年 グレートノースランマラソン2022 ハーフ 8位  1時間13分33秒 

 

22年 全日本実業団ハーフマラソン2022 7位  1時間10分12秒 ハーフベスト

 

 

全日本実業団ハーフマラソン昨年2位で招待選手として参加の天満屋・𠮷薗栞(よしぞのしおり・立命館大学卒業)。マラソンデビューを目前に2年連続の好成績を狙う。積極的な走りができるか注目。

1年目のルーキーで出場した全日本実業団ハーフマラソンで2位と好走し、2年目も注目が集まる𠮷薗栞選手。

駅伝シーズンで満足いく成績ではなかったと思うので、招待選手として参加する全日本実業団ハーフマラソンで結果を残したいところです。

立命館大学から天満屋に入部して2年目ですし、ハーフも2度目となると、この先にはマラソンという大きな目標が近づいてきているのは間違いないです。

 

スピード面にはまだ課題が残る感じかもしれませんが、天満屋のメニューをこなせていればそのステップは徐々にマラソンというステージに近づいています。

 

1年目2年目のルーキーからマラソンへという機運が高まっているだけに、𠮷薗栞選手は結果も求められる立場になりつつあります。

 

実際に1年目に全日本実業団ハーフマラソンで2位はインパクトある走りでした。

小柄の選手ですがストライドが大きめな印象です。マラソンの名門天満屋の谷本選手が引退したので、小柄で勝負強い選手として伸びて欲しい選手です。

 

高校卒業組の立迫選手や、西村選手などもマラソンを目指してハーフにチャレンジするので、そこに負けない強い走りを期待したいと思います。

 

 

 

 

 

心配はペースメーカーにも選ばれていた大阪国際女子マラソンなどで走れなかったことがやや順調ではないのか心配がある感じですが、期待して応援したいと思います。

𠮷薗栞選手の躍進に期待したいと思います。

 

 

オフィシャルデータ  プロフィール

 

 

 画像など引用させていただきました

 
















 

引用元  

https://www.tenmaya.co.jp/track_and_field/index.html

天満屋女子陸上競技部 HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

 

引用元  

https://www.jaaf.or.jp/

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

 JAAF  日本陸上競技連盟公式サイト  HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

名前

𠮷薗 栞

 

生年月日       1999年 6月 2日

身長         153cm

出身地(都道府県)  宮崎県

出身校 (最終)   立命館大学卒

 

所属

天満屋女子陸上競技部

主な駅伝などでの結果など

 

23年 山陽女子ロードレース 10キロ 7位

 

23年 プリンセス駅伝 5区 区間14位

 

23年 都道府県対抗女子駅伝 5区 区間6位

 

22年 クイーンズ駅伝 2区 区間19位

 

22年 プリンセス駅伝 4区 区間11位

 

 

 

主なハーフ・フルマラソン結果

 

23年 全日本実業団ハーフマラソン 1時間10分48秒 2位

 

 

 

 

名古屋ウィメンズマラソンで日本記録を狙う。JP日本郵政グループ・鈴木亜由子(すずきあゆこ・名古屋大学卒業)香川丸亀国際ハーフマラソンで1時間08分51秒。スピードは問題なく課題はスタミナ。ライバル揃ってタイム狙いに条件悪くないのでパリ五輪代表のゆくえは最後までもつれる。

第76回香川丸亀国際ハーフマラソンで鈴木亜由子選手が1時間08分51秒の日本勢トップ5位に入り、名古屋ウィメンズマラソンで前田穂南選手が大阪国際女子マラソンで作った2時間18分59秒の日本新記録越えを狙う現状の状態がまずまずであるところを確認しました。

 

19年ぶりの日本新記録更新ということで難しく前田穂南選手が代表内定がかなり高いと考えるのが普通です。

 

ただ名古屋もタイムが出るコースです。

23年の優勝タイムは2時間18分08秒

22年の優勝タイムは2時間17分18秒ということで大阪以上にタイムが出るコースです。

細かなアップダウンが多い大阪に比べると高低差はあってもなだらかな印象です。

 

天気に関しては大阪より雨の可能性が高い印象なので、心配なのと風があるかないかで大きく影響されるのでそこには運も関係します。

 

確定ではないですが、MGCなどに出た選手たちもここでのリベンジを狙っていて、大阪に出なかった実力者たちがここに揃う上に、明確に日本記録を狙って走るので終盤どころまで何人かの選手が競り合うカタチになれば、確実にタイムの落ち込みは抑えられると思います。

 

 

 

 

 

鈴木亜由子選手の他にも細田あい選手・加世田梨花選手・安藤友香選手はすでに名古屋に照準をあわせていると思われます。

同じハーフマラソンを走った上杉真穂選手も名古屋ウィメンズマラソンで記録に挑戦するでしょう。

まだまだ有力選手や注目選手や外国人選手も参戦してくるでしょう。

 

香川丸亀国際ハーフマラソンで鈴木亜由子選手が1時間8分台で走れるのは今が順調なのもわかりますし、ハーフまでのスピードは間違いなく問題ないのもわかっていることです。

 


日本記録を目指そうとして求められるタイムは1キロ3分17秒ペースは100m19.7秒ペース

つまり、1秒に約5m進むペースでマラソンを走るイメージになります。

 

100m 19.7秒 ペース

400m 1分19秒

800m 2分38秒

1キロ  3分17秒

1500m 4分56秒   

3キロ  9分51秒

5キロ  16分25秒 

10キロ 32分50秒

15キロ 49分15秒

20キロ 1時間5分40秒

ハーフ  1時間9分17秒

25キロ 1時間22分5秒

30キロ 1時間38分30秒

35キロ 1時間54分55秒

40キロ 2時間11分20秒

フル   2時間18分33秒

のペースを目指して走らないと厳しくなりそうです。

日本記録は 2時間18分59秒 前田穂南選手 2024.1.28大阪です。

 

ペースメーカーがいくらで設定されるのかにもよりますが、ある程度楽な感じでハーフを走って、後半ライバルの選手たちと競り合ってタイムを落とさないで先頭でゴールしなければならないわけで、おそらく競り合うライバルも数名は日本記録を狙えるペースでハーフまでは走ってくると思います。

 

ハーフとマラソンとの決定的な違いは25~30キロをこえた後に前半と同じように走れるかです。

1キロ3分24秒をこえると5キロ17分ペースになってしまいます。

 

前田穂南選手のラップ 5キロごと

~5キロ   16分32秒  

5~10キロ  16分27秒  32分59秒

10~15キロ 16分34秒  49分33秒

15~20キロ 16分35秒  1時間06分08秒

ハーフ  1時間09分46秒

20~25キロ 16分18秒  1時間22分26秒

25~30キロ 16分10秒  1時間38分36秒

30~35キロ 16分21秒  1時間54分57秒

35キロ~40キロ 16分45秒  2時間11分42秒

40キロ以降  7分17秒   2時間18分59秒

ゴールタイム 2時間18分59秒

 

と5キロ17分台がないです。

 

積水化学・佐藤早也伽選手は大阪国際女子マラソンで

30~35キロ 17分26秒  1時間56分27秒

35キロ~40キロ 19分18秒  2時間15分45秒

40キロ以降  8分58秒   2時間24分43秒


ダイハツ・松田瑞生選手は大阪国際女子マラソンで

25~30キロ 17分18秒  1時間40分07秒

30~35キロ 17分38秒  1時間57分45秒

35キロ~40キロ 17分58秒  2時間15分43秒

40キロ以降  7分24秒   2時間23分07秒

ゴールタイム 2時間23分07秒

 

となっています。

 

佐藤早也伽選手はスピードランナーですし、松田瑞生選手もスピードもあって経験や実績も豊富でした。鈴木亜由子選手も佐藤早也伽選手や松田瑞生選手同様にスピード面では問題なくハイペースでも走れると思います。

ただ世界陸上に出た松田瑞生選手や佐藤早也伽選手でも大きく失速してしまっています。二人の自己記録より結果的に落ち込んでしまっています。なのでハイペースで走り続けるのがどれだけ大変かがわかります。

 

どのくらいのペース設定で走って、後半前田穂南選手のようにあげていくというカタチがとれないと自己記録以下に落ち込む可能性の方が大きいかもしれません。

 

 

 

 

 

鈴木亜由子選手の課題はスピードは問題ないので、スピードに対する強度だと思います。

それは他の有力ランナーにも言えることです。

前田穂南選手が40キロ走などをしっかり積んで、そこでベストが更新される練習ができていたから、マラソンでネガティブスプリットで日本新記録を達成できたので、どれだけ足を作って、強度になれているかがカギになってくると思います。

 

その強度が積み重ねていれば、鈴木亜由子選手が日本新記録を出してもおかしくないと思います。

 

鈴木亜由子選手が2時間21分52秒で走った昨年は最後まで5キロ16分台で走っていました。

昨年のウィメンズマラソンでは前田穂南選手に先着していますし、同じ東京五輪のマラソン代表でもあったので日本新記録を狙って頑張って欲しいですね。

 

有力選手が集まるだけにまた記録がブレイクされる可能性があると思っています。

 

鈴木亜由子選手もおそらく最後の五輪と位置付けて勝負してくれると期待しています。

 

 

オフィシャルデータ  プロフィール

 

名前

鈴木亜由子

 

生年月日       1991年 10月 8日

身長         154cm

出身地(都道府県)  愛知県豊橋市

出身校 (最終)   名古屋大学卒業

 

所属

日本郵政グループ女子陸上部

 

 

 

 

 

 画像など引用させていただきました

 





引用元   日本郵政グループ女子陸上部HP

https://www.japanpost.jp/athlete/

      から写真を引用させてもらっています。



 

引用元   日本郵政グループ女子陸上部HP

https://www.japanpost.jp/athlete/

      から写真を引用させてもらっています。

 

 

主なハーフ・フルマラソン結果

 

24年 香川丸亀国際ハーフマラソン大会 5位 1時間08分51秒 


23年 第2回マラソングランドチャンピオンシップ 12位 2時間31分33秒

 

2023年    名古屋ウィメンズマラソン2023    2位    2時間21分52秒

 

2022年   ベルリンマラソン2022    8位    2時間22分02秒    MGC出場権獲得

 

2021年    東京オリンピック(札幌)    19位    2時間33分14秒

 

2021年 札幌マラソンフェスティバル2021 ハーフマラソン 3位

 

2019年    マラソングランドチャンピオンシップ    2位    2時間29分02秒    東京オリンピック・女子マラソン日本代表内定

 

2019年 香川丸亀国際ハーフマラソン2019  2位 1時間7分55秒 

 

2018年   北海道マラソン2018    優勝    2時間28分32秒    初マラソン初優勝・MGC出場権獲得

 

20歳天満屋・立迫志穂(たちざこしほ・国分中央高校卒業)が全日本実業団ハーフマラソンに連続出場。マラソンへのステップとして飛躍を期待したい。陸上一家&天満屋イズムで天満屋次世代エースへの飛躍を

天満屋2年目の・立迫志穂選手(たちざこしほ・国分中央高校卒業)が、昨年に引き続き実業団ハーフマラソンにエントリーしています。

ルーキーだった昨年1時間11分53秒で10位だったのでそこからの飛躍が期待されています。

 

高校卒業からの2年目も着実にレースなどに出てきました。

駅伝もフル出場、プリンセス駅伝などでは成長もみることができました。

 

練習も順調にこなせているからこそ、レースにもエントリーされてステップを踏んでいます。

少し壁にも当たっている部分もあるかもしれませんが、5000mなどの記録も15分台に入ってきて、ハーフも全日本実業団ハーフマラソンに出れば3走目になるので、いよいよマラソンデビューも近いと想像してしまいます。

 

天満屋の高校卒業組で前田穂南選手以降なかなかマラソンまで繋がってなかったので、2年目3年目当たりでマラソンにチャレンジしていければ、前田穂南選手のように飛躍していけるランナーに繋がっていくかもしれません。

 

少なくとも1年目から駅伝もプリンセス・クイーンズ・都道府県対抗女子駅伝と連続出場し続けていることから、次世代のエース候補としての期待が高い選手なのは間違いないです。

 

 

 

 

 

ここの壁を抜けると大きく飛躍しそうなので、楽しみに応援していきたい選手の一人です。

立迫志穂選手の弟立迫大徳選手はこの春早稲田大学に入学するトップランナーの一人として注目されている選手です。

家族も陸上一家に育っていて、立迫志穂選手が天満屋に入社したのもマラソンで成功を夢みて、マラソンで世界を目指して天満屋に入社してきているので、厳しい天満屋で努力し続けているこの2年間をみると、結果が出ている部分とそうでない部分もあるかもしれませんが、高い目標を持ってチャレンジしているので期待して応援したいです。

 

陸上の女子の選手がベストのコンディションが揃わない時期もあるので、そこの壁をこえたらかなり強い選手になりそうな期待感があります。

 

まだ20歳になったばかりの2年目の選手ですから、期待しかありません。

 

ハーフをこれだけ走ってきたので、次はマラソンが意識されるだけに、全日本実業団ハーフマラソンでは結果も期待したいですね。

 

天満屋の厳しい練習についていっているので今の壁をブレイクして欲しいですね。

 

 

間違いなく、天満屋イズムを強くひく立迫志穂選手のこれからを応援していきたいです。

 

 

 

オフィシャルデータ  プロフィール

 

 

 画像など引用させていただきました

 

 













 

引用元  

https://www.tenmaya.co.jp/track_and_field/index.html

天満屋女子陸上競技部 HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

 

引用元  

https://www.jaaf.or.jp/

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

 JAAF  日本陸上競技連盟公式サイト  HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

名前

立迫 志穂

 

生年月日       2003年 12月 26日

身長         164cm

出身地(都道府県)  鹿児島県

出身校 (最終)   国分中央高校卒

 

所属

天満屋女子陸上競技部

主な駅伝などでの結果など

 

 

23年・24年 都道府県対抗女子駅伝 岡山チームの9区を担当

 

23年 クイーンズ駅伝 2区 区間11位

 

23年11月に 5000m 15分台突入 15分53秒53

 

23年 プリンセス駅伝 3区 区間6位

 

23年 山陽女子ロードレース 10キロ 12位

 

22年 クイーンズ駅伝 6区 区間15位

 

22年 プリンセス駅伝 2区 区間10位

 

 

 

主なハーフ・フルマラソン結果

 

23年 山陽女子ロードレース ハーフマラソン 1時間13分58秒 18位

 

23年 全日本実業団ハーフマラソン 1時間11分53秒 10位

 

 

 

 

マラソン挑戦に着々と、天満屋ルーキー・西村美月(にしむらみづき・千原台高校卒)駅伝連戦で順調な1年。全日本実業団ハーフ挑戦で次への飛躍に繋げれるか

天満屋1年目の高校卒業のルーキー西村美月選手(にしむらみづき・千原台高校卒)が上々の1年目のラストに全日本実業団ハーフマラソンへ挑戦しようとしています。

 

今年度の天満屋のルーキー二人はともに高校生ながら、レースなどにも参加しており、順調な練習がつめて成長している感じがします。

その一人の西村美月選手のインパクトのある駅伝デビューとなったのがプリンセス駅伝でした。

MGCなどで主力を欠いた天満屋で若手中心のメンバーでチャレンジして、その中でも6区を任されてそこでいきなり区間賞というのはなかなかのインパクトでした。

 

高校時代の走りから、はやくから勝負できる選手になるのではという期待もありましたが、秋に結果を残せるような練習などがつめているのは、今の調子でいけば2年目にはマラソン挑戦もあるのではないかくらいの勢いを感じます。

 

西村美月選手はプリンセス・クイーンズ、山陽女子ロード10キロ・都道府県対抗女子1区と連戦で走れているのは素晴らしいです。

そして1年目の2月で実業団ハーフマラソンに出てくるというのは期待されてのことだと思います。

天満屋なので当然実力がなければここにエントリーすらできないと思うので、それだけの練習がつめてGOがかかっているので楽しみです。

 

同じレースにはチームの先輩である𠮷薗栞選手や立迫志穂選手など2年目の選手もエントリーしています。

𠮷薗栞選手や立迫志穂選手は近いうちにマラソンデビューを控えているだろうレベルだと推測できるので、そこを追っていくのが西村美月選手だと思います。

 

 

 

 

 

 

天満屋に入部した選手たちが目指しているのが駅伝でも活躍するのは当然ですが、マラソンで日本トップの選手たちや、世界と戦うために大きな志を持って入部してきた選手たちがほとんどです。

 

他の実業団とも比べても泥臭く、ハードなトレーニングを重ねて距離を踏んでいる天満屋の選手たちですから、これからマラソンデビューを目指して距離を伸ばして強度をあげていっている選手たちにとって、10キロやハーフはマラソンへのステップです。

 

1年目にハーフに挑戦できるだけでも凄いことです。

 

西村美月選手もマラソンを意識して入部しているので、前田穂南選手などに次ぐチームのエースや、チームの主力、世界を狙うマラソンランナーを目指してチャレンジいってもらいたい存在です。

 

天満屋の量と強度でそれを積み重ねた練習をしていけば、日本のトップランナーやその上にも届くと信じて頑張った選手のみが生き残っていって、結果を出し続けている天満屋チームの選手たちなので、頑張っていく選手たちをただ応援していきたいですね。

 

頑張って欲しいです。

 

西村美月選手は1年目に良いステップを踏めているのでさらなる飛躍を期待しています。

 

オフィシャルデータ  プロフィール

 画像など引用させていただきました

 

引用元  

https://www.tenmaya.co.jp/track_and_field/index.html

天満屋女子陸上競技部 HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

 

引用元  

https://www.jaaf.or.jp/

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

 JAAF  日本陸上競技連盟公式サイト  HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

名前

西村 美月

 

生年月日       2004年 12月 3日

身長         155cm

出身地(都道府県)  熊本県

出身校 (最終)   千原台高校卒

 

所属

天満屋女子陸上競技部

駅伝などでの記録(抜粋)

23年 プリンセス駅伝2023 6区区間賞獲得 (駅伝デビュー戦)

 

主なハーフ・フルマラソン結果

 

 

 

ルーキー1年目の天満屋・片岡碧巴葉(かたおかあとは・銀河学院高校卒)は全日本実業団女子10キロ出場予定。

天満屋1年目の片岡碧巴葉選手(かたおかあとは・銀河学院高校卒)は全日本実業団ハーフマラソンの女子10キロに出場する予定になっています。

1年目にプリンセス駅伝で駅伝デビューして、この2月は実業団ハーフの10キロにエントリーしてきているということを考えると、高校卒業1年目のルーキーとしては合格点かもしれません。

 

同期入社の西村美月選手が駅伝などで活躍しているのでそちらに注目は集まりますが、ここ数年の天満屋の高校卒業のルーキーとしてはけして悪くないスタートです。

 

銀河学院高校卒業で、卒業後の今シーズンに銀河学院高校は都大路でも活躍しましたが、片岡碧巴葉選手が高校時代にもあと一歩まで都大路に迫って、チームを引っ張った選手でした。

 

後輩たちの活躍と天満屋同期の活躍も刺激になっていると思いますし、片岡碧巴葉選手も順調に成長しているように思います。

天満屋はしっかり段階を確認しながら、距離を伸ばしていくスタイルなので片岡碧巴葉選手が10キロに出てきていることを考えると、ここをステップにハーフ、そしてマラソンへと2年目以降に繋げていきたいところです。

 

山陽女子ロードレースの10キロにも出場していましたし、しっかりポイントポイントの記録会にも参加していることから、しっかり練習をつめているというのが伝わってきます。

 

次は駅伝の正メンバーを奪うくらいの活躍を2年目以降に続けていくために、ステップアップを狙っていきたいですね。

 

1年目のルーキーとしては非常に順調なスタートで楽しみな選手だと思います。

今の練習がつんでいければ、いずれハーフやマラソンで活躍する選手の一人になると期待しています。

高校卒業組の2年目立迫志穂選手や1年目ルーキーの西村美月選手らが距離を徐々に伸ばしているので、この流れに乗っていってもらいたいですね。

これらの選手から、前田穂南選手を越えるような天満屋の次世代エースが出てきて欲しいと願っています。

 

 

 

 

 

 

高校卒業入社組の

オフィシャルデータ  プロフィール

 

 

 画像など引用させていただきました

 

 







 

引用元  

https://www.tenmaya.co.jp/track_and_field/index.html

天満屋女子陸上競技部 HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

 

名前

片岡 碧巴葉

 

生年月日       2004年 7月 28日

身長         163cm

出身地(都道府県)  広島県

出身校 (最終)   銀河学院高校卒

 

所属

天満屋女子陸上競技部

主要レース結果(抜粋)

23年 プリンセス駅伝 2区3.6キロ 11分54秒 区間11位 駅伝デビュー戦

 

主なハーフ・フルマラソン結果

 

 

 

MGC3位のエディオン・細田あい(長野東高→日本体育大学卒業)は名古屋ウィメンズで日本新記録を狙う。簡単ではないがライバルが出揃うなど条件は悪くないし、細田あいは屈指のスピードランナー。パリ五輪の選考は終わっていない

大阪国際女子マラソンで天満屋の前田穂南選手が設定記録や各日本記録などもブレイクする2時間18分59秒というタイムで、パリ五輪への残り1枠の最有力に浮上しました。

それに伴ってMGC3位の細田あい選手はパリ五輪代表の次点に繰り下がってしまいました。

19年ぶりの日本新記録更新ということで難しく前田穂南選手が代表内定がかなり高いと考えるのが普通です。

 

ただ名古屋もタイムが出るコースです。

23年の優勝タイムは2時間18分08秒

22年の優勝タイムは2時間17分18秒ということで大阪以上にタイムが出るコースです。

細かなアップダウンが多い大阪に比べると高低差はあってもなだらかな印象です。

 

天気に関しては大阪より雨の可能性が高い印象なので、心配なのと風があるかないかで大きく影響されるのでそこには運も関係します。

 

確定ではないですが、MGCなどに出た選手たちもここでのリベンジを狙っていて、大阪に出なかった実力者たちがここに揃う上に、明確に日本記録を狙って走るので終盤どころまで何人かの選手が競り合うカタチになれば、確実にタイムの落ち込みは抑えられると思います。

 

細田あい選手・鈴木亜由子選手・加世田梨花選手・安藤友香選手はすでに名古屋に照準をあわせていると思われます。

まだまだ有力選手や注目選手や外国人選手も参戦してくるでしょう。

 

日本記録を目指そうとして求められるタイムは1キロ3分17秒ペースは100m19.7秒ペース

つまり、1秒に約5m進むペースでマラソンを走るイメージになります。

 

100m 19.7秒 ペース

400m 1分19秒

800m 2分38秒

1キロ  3分17秒

1500m 4分56秒   

3キロ  9分51秒

5キロ  16分25秒 

10キロ 32分50秒

15キロ 49分15秒

20キロ 1時間5分40秒

ハーフ  1時間9分17秒

25キロ 1時間22分5秒

30キロ 1時間38分30秒

35キロ 1時間54分55秒

40キロ 2時間11分20秒

フル   2時間18分33秒

 

のペースを目指して走らないと厳しくなりそうです。

日本記録は 2時間18分59秒 前田穂南選手 2024.1.28大阪です。

 

 

細田あい選手は3000mが8分59秒台とトップクラスのスピードランナーで5000mも15分30秒を切っている(15分23秒台)10000mも32分を切る(31分35秒台)などスピードもあるランナーです。

マラソンでもロンドンマラソンで2時間21分42秒を記録していますし、東京マラソンでも後半追い込んできていましたし、MGCで3位になったときも最後まで一山選手を追いかけて迫っていました。

MGCでも終盤先頭に出たり、ズルズルいきそうなところからまた順位をあげてきたりと強さやしぶとさをみせました。

 

名古屋ウィメンズマラソンは2019年、2020年、2022年と走っており、走るごとに進化しているところをみせているのも目立ちます。

 

前田穂南選手の記録はかなりの記録ではありますが、細田あい選手が届かないわけではないと感じます。

それだけのポテンシャルがあります。

キャリアも十分です。

 

細田あい選手は佐藤早也伽選手と同じスピードのあるランナーですが、ここ最近は後半の粘りや勝負が強くなってきている印象です。

東京マラソンは後ろからあげてきましたが、今回の名古屋ウィメンズマラソンは先頭集団を走ってさらに勝負が求められます。

前田穂南選手のようにネガティブスプリットを意識して走らなければ記録も厳しくなります。

スピードタイプの鈴木亜由子選手・加世田梨花選手もいますが、それぞれ走り方も特徴も違うタイプ同士なので、最後までもつれるような展開になれば、ハイペースで入って落ち込みを抑えながら競い合って記録を狙えるかもしれません。

 

また安藤友香選手らも実力者もタイムを削ってきそうな勢いがまた戻ってきています。

 

 

 

 

 

 

前田穂南選手の日本記録が凄い記録であることは間違いないですが、レベルが高い選手が集まる名古屋ウィメンズマラソンで好記録が出る可能性は高まっています。

 

www.nekopuro.com

 

前田穂南選手が動かした日本記録を、トップ選手たちが集まってレベルの高い勝負をして、誰かがまた動かすという可能性は高まっています。

 

細田あい選手は日本新記録を目指して挑戦するのは間違いないので、そこに挑戦する姿を応援したいですね。

 

天満屋&前田穂南選手と同じように強度と距離を踏む練習がこなせていたなら、スピードランナーの細田あい選手にもチャンスはあると思っています。

 

 

オフィシャルデータ  プロフィール

 

 

 画像など引用させていただきました

 

 



 

引用元  

https://www.edion.co.jp/athlete/

 エディオン女子陸上競技部HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

名前

細田あい

 

生年月日       1995年 11月 27日

身長         156cm

出身地(都道府県)  長野県

出身校 (最終)   日本体育大学

 

所属

エディオン女子陸上競技部

主なハーフ・フルマラソン結果

 

23年 第2回マラソングランドチャンピオンシップ 3位 2時間24分50秒

 

23年 東京マラソン  2時間22分8秒  順位7位 

 

22年 ロンドンマラソン 2時間21分42秒  順位9位(日本人最先着)(マラソン自己ベスト)

 

22年 名古屋ウィメンズマラソン 2時間24分26秒 順位4位 (MGC出場権獲得)

 

 

ダイハツ・松田瑞生(まつだみずき・大阪薫英女学院高校卒)最後の五輪挑戦の大阪国際女子マラソン、最後は意地の表彰台3位。ベストにはならなかったが浪速のフェニックスに違わぬ実力。パリに届かなくとも現役第一人者の実績は誇れる記録。『悔しい以上にやり切った気持ち』と振り返るチャレンジ

2024大阪国際女子マラソンが行われ、パリ五輪をかけて挑んだ松田瑞生選手は先頭集団でレースを進めましたが、ハーフ過ぎてから徐々に集団から離されてしまい、後半も粘り、佐藤早也伽選手らを抜き3位まで順位をあげましたが、上位2人の選手からは引き離されて、2時間23分07秒の3位でゴールしました。

 

松田瑞生選手のラップ 5キロごと

~5キロ   16分32秒  

5~10キロ  16分27秒  32分59秒

10~15キロ 16分33秒  49分33秒

15~20キロ 16分35秒  1時間06分08秒

ハーフ  1時間09分47秒

20~25キロ 16分41秒  1時間22分49秒

25~30キロ 17分18秒  1時間40分07秒

30~35キロ 17分38秒  1時間57分45秒

35キロ~40キロ 17分58秒  2時間15分43秒

40キロ以降  7分24秒   2時間23分07秒

ゴールタイム 2時間23分07秒

 

結婚もしていて、パリを最後の五輪と位置づけ勝負に挑んだ松田瑞生選手。

3戦3勝と相性の良い生まれ育った地元大阪を集大成の舞台として臨んだ大阪国際女子マラソン。

前田穂南選手・佐藤早也伽選手らと先頭集団でレースを進めました。

 

調子の良いときにはペースメーカーの横に出ていくぞという感じで走る松田瑞生選手ですが、今回の大阪国際女子マラソンはスタートからいつもまでのパワーは感じられませんでした。

それでも、負けない雰囲気は出しながら、流石の存在感で安定しているようにみえました。

実際はコンディションがベストとまでは言えない感じで、ペースメーカーから遅れることはないにしても、余裕があった感じではなかったそうです。

それでもハーフまでは問題なくついていくのだから流石です。

 

マラソンという競技は走っているうちに何度か苦しいときがやってきます。

それを乗り越えるとまた走れるというのがくるので、余裕がおもうほどない状態のコンディションながらその姿をみせず遅れずハーフまで走りきる松田瑞生選手は流石の実力者でした。

 

そんな中自分のペースでレースを進めようとした前田穂南選手がハーフを越えてペースをあげたおかげでペースメーカーを含め混乱しはじめ、集団のペースも前田穂南選手を追うようにあがっていきました。

外国人選手が動いたため、外国人選手のペースメーカーのペースがあがったため、新谷仁美選手もペースを守るか他のペースメーカーについていくか迷いながらも、集団がペースをあげたためペースをあげることにためらいながらペースをあげざるを得なかった感じになりました。

その中徐々に引き離されてしまったのが松田瑞生選手です。

松田瑞生選手自体はイーブンくらいのペースメーカーの作るペースにはまっていましたが、前田穂南選手が作り出した流れによって、ペースメーカーのペースがあがるという予想外の展開になりました。

そこで余裕のあるなしが分かれたのが勝負のポイントになりました。

 

ペースメーカーとともに30キロ以降が勝負と踏んでいたであろう松田瑞生選手にとって、勝負処がはやくきたのが結果的に集団から遅れて単独走になってしまうことで、体力を使うことに繋がった感じでした。

 

マラソンというのはいつもベストの状態がその日にくるとも限りません。

強い選手でもなかなか簡単なことではありません。

 

思い描いていたプランが調子がベストでなくとも支えになるものですが、まさかの展開はプランを崩してしまいます。

 

苦しいながらも遅れることなくペースメーカーの流れに乗っていた松田瑞生選手が、前田穂南選手の飛び出しにペースメーカーも含めて乱されて、スピードがあがって追いかけ始める動きになっていくことで、集団から遅れてしまうという事態が起きるのは、想像しにくいことでした。

 

足取りが悪くなったわけでもないのにペースについていけなくなってしまったのをみるとベストコンディションではないが松田瑞生選手が戦っているのを感じました。

 

最後の五輪挑戦と位置づけしたレースでハーフで集団から遅れるというのは非常に悔しいことだと思います。

やりすぎないように調整したことが裏目に出た可能性もありますが、何かを変えてでもさらに次のステージにという気持ちもあったと思います。

それだけ積み重ねてきて過去にも挑戦してきた中で、試行錯誤もあったと思います。

腹筋などの筋トレを控えたりして身体の動きを変えようなどの試行錯誤もあったとききます。

 

世界選手権も、大阪も何度も走った、記録更新へも何度も挑戦してきた松田瑞生選手だからこそ、最後の五輪挑戦と位置付けただけに、何かを変えたいとチャレンジしたのだと思います。

 

ペースがあがった中徐々に離れていく中で、それでも何とかと走る松田瑞生選手。

20~25キロは16分41秒と設定タイムのペースメーカーと同じで走り切るも前の佐藤早也伽選手らからも20秒開いてしまいます。

25キロから前田穂南選手の2度目のアタックでさらにペースがあがってしまい、前が視界から消えて5キロ17分台をこえてしまうようになりました。

 

前の集団とも1分以上差が開いても、タイム的にも順位的にも厳しくなっても、ここを最後のオリンピック挑戦と位置付けた松田瑞生選手は地元大阪の声援を受けてゴールを目指します。 

 

 

 

 

 

最後までもがき苦しみながら、過去の大阪国際女子マラソンに比べてもベストな走りの状態ではなかったにしろ、最後までゴールを目指します。

 

最終的には前にいた佐藤早也伽選手ら2人の選手を抜き去って、3番目で競技場に入ります。

40キロ以降を7分24秒とあげてきて、最後まで力強く走る姿でゴールしました。

 

結果実力を出し切れたのか、ベストだったのかというとわかりませんが、今日の状態のベストを尽くした最高の走りだったと思います。

それくらいマラソンって過酷で難しい。

 

それでも2時間23分07秒でゴールするところが浪速のフェニックスというべき、マラソンでの絶対的な安定感。

 

国内では常に2時間21分後半から23分前半程度にまとめていることが多いのが松田瑞生選手です。

 

これだけの安定感ある走りができるのが松田瑞生選手の強さと言えます。

 

そんな松田瑞生選手でもオリンピックに届かなかった。

強くても縁がなかったというしかないでしょう。

 

オリンピックにかける想いは強かった分、そこに届かなかったというのは悔しいでしょう。

結婚もし、年齢的にもここが勝負と、追い込んでキャリアの集大成として狙ったラスト五輪の挑戦は遠のいてしまったけれども、最後までその強さをみせたのは、流石浪速のフェニックス松田瑞生選手だなと感じました。

 

ほんとに強い選手だと思います。

オリンピアンではないが、レジェンドと言える結果を残してきました。

 

松田瑞生選手のキャリアはわかりませんが、『悔しい以上にやり切った気持ち』と大阪の声援を受けて走り切った松田瑞生選手の力強い走りでのゴールシーンは印象的でした。

 

オフィシャルデータ  プロフィール

 

 

名前

松田 瑞生

 

生年月日       1995年 5月 31日

出身地(都道府県)  大阪府

出身校 (最終)   大阪薫英女学院高等学校卒

 

所属

ダイハツ陸上競技部

 

 

 画像など引用させていただきました







 






引用元     ダイハツ陸上競技部HP

https://www.daihatsu-trackandfield.jp/

ダイハツ陸上競技部|DAIHATSU TRACK & FIELD

    から写真を引用させてもらっています。

 

 



引用元   日本陸上競技連盟公式サイト HP

https://www.jaaf.or.jp/

 

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

     から写真を引用させてもらっています。

 

 

 

 

主なハーフ・フルマラソン結果

 

24年 大阪国際女子マラソン2024  3位 2時間23分07秒

 

23年 世界陸上競技選手権大会(ブダペスト大会) 13位 2時間29分15秒

 

23年 東京マラソン2023 2時間21分44秒 順位6位

 

22年 世界陸上競技選手権大会(オレゴン大会) 2時間23分49秒  順位9位

 

22年 大阪国際女子マラソン2021  優勝 2時間20分52秒  (自己新記録)

 

21年 札幌マラソンフェスティバル2021 ハーフ 1時間8分32秒 (ハーフベスト)

 

21年 名古屋ウィメンズマラソン2021 優勝 2時間21分51秒

 

20年 大阪国際女子マラソン2020  優勝 2時間21分47秒

 

19年 マラソングランドチャンピオンシップ 4位 2時間29分51秒

 

18年 ベルリンマラソン2018 5位 2時間22分23秒

 

17年 大阪国際女子マラソン2017 優勝 2時間22分44秒 初マラソン

 

16年 2016世界ハーフマラソン選手権 17位

 

16年 全日本実業団ハーフマラソン大会2016  4位 1時間10分25秒

 

15年 チェコ・ロードレース遠征マトニ・ウスティ・ハーフマラソン 7位

 

 

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積水化学・佐藤早也伽(さとうさやか・東洋大学卒)大阪国際女子マラソンで果敢にチャレンジした5位。距離へのアプローチの差が終盤のガス欠も最後まで走り抜く強さもみせた意地のゴール後倒れこむ『まだ力が足りない』という言葉に諦めない気持ちを込める

2024大阪国際女子マラソンが行われ、パリ五輪をかけて挑んだ佐藤早也伽選手は果敢に挑戦しましたが、後半失速して2時間24分43秒の5位でゴールしました。

 

佐藤早也伽選手のラップ 5キロごと

~5キロ   16分32秒  

5~10キロ  16分28秒  33分00秒

10~15キロ 16分33秒  49分33秒

15~20キロ 16分35秒  1時間06分08秒

ハーフ  1時間09分47秒

20~25キロ 16分20秒  1時間22分28秒

25~30キロ 16分33秒  1時間39分01秒

30~35キロ 17分26秒  1時間56分27秒

35キロ~40キロ 19分18秒  2時間15分45秒

40キロ以降  8分58秒   2時間24分43秒

ゴールタイム 2時間24分43秒

 

スタートしてから位置取りを探りながらのレースになった佐藤早也伽選手。

前回の大阪で転倒でリタイアがあったので、周りを気にしながらポジション取りに注意していた佐藤早也伽選手。

いつもよりも前目に取りつつも流れが落ち着いてからはいつもの先頭集団後方につけてリラックスして走っていたようにみえました。

スピードがある佐藤早也伽選手はペースメーカーの刻むペースも余裕を持ってハーフまで順調に迎えました。

30キロ付近まではペースメーカーに引っ張ってもらって無理せず、そこから勝負を考えていたと思います。

 

そんな中自分のペースでレースを進めようとした前田穂南選手がハーフを越えてペースをあげたおかげでペースメーカーを含め混乱しはじめ、集団のペースも前田穂南選手を追うようにあがっていきました。

外国人選手が動いたため、外国人選手のペースメーカーのペースがあがったため、新谷仁美選手もペースを守るか他のペースメーカーについていくか迷いながらも、集団がペースをあげたためペースをあげることにためらいながらペースをあげざるを得なかった感じになりました。

ペースがはやくなったとき周りを確認した新谷仁美選手は、松田瑞生選手が遅れはじめ、佐藤早也伽選手もペースがあがった外国人選手の集団から、数mほど遅れかけた際佐藤早也伽選手と並走して、佐藤早也伽選手の様子や気持ちを伺ったとき、佐藤早也伽選手がその集団についていく意思を示したので、佐藤早也伽選手と並走してその集団に追いつきました。

ペースメーカーとして機能を果たさなくなったことに困った新谷仁美選手でしたが、様子を確認して他のペースメーカーにつきました。

 

25キロ通過するころに佐藤早也伽選手たち第2集団も前田穂南選手の後ろまで戻ってきましたが、給水後ペースをあげた前田穂南選手に徐々に離され、それを追いはじめたエデサ選手と、そこに離されたペースメーカーとチェサン選手と佐藤早也伽選手でしたが、29キロ付近からその集団から少しずつ遅れたのが佐藤早也伽選手でした。

それでも必死で追いつこうとして、ペースメーカーが離れた30キロの地点で、3位のチェサンから3秒差、トップの前田穂南選手からは25秒差で30キロの関門をこえていきました。

 

マラソンは30キロからと言われます。

ある程度のスピードランナーで力がある選手ならば、ハーフから30キロくらいまでは落とさず走ってしまう場合も多いです。

そして25~30キロをこえた距離が、地獄とも呼ばれ難しいのがマラソンです。

 

佐藤早也伽選手は30キロまではペースメーカーの予定していたラップを上回り続け、外国人選手たちについていくことができました。

そして前田穂南選手を追うこともできていました。

しかし大阪城の周回コースを走っていたころに前を追うことで足を使ってしまって30キロをこえて目の前のペースメーカーたちがレースを終えてからの残りの距離が非常に苦しくなりました。

30キロから35キロで5キロ17分26秒となった中それでも必死にゴールの競技場を目指す佐藤早也伽選手。

天気が悪くなって小雨と風が吹き始めて、さらに失速してしまい、後ろを走っていた松田瑞生選手にも40キロで抜かされてしまいました。

40キロをこえて1キロ4分ペースをこえるほどに落ちましたが、ゴールまでやめることなく走り、2時間24分43秒で走り抜きました。

 

チャレンジした代償は大きく、ガス欠で車椅子で運ばれるほど疲弊してしまいましたが、得たものは大きかったと思います。

 

スピードや能力に問題はなく、ペース配分さえあれば20分台のタイムは出せる選手であると言えます。

前田穂南選手を追いかける方を選んで、ガス欠を起こしたのは、距離の強度が前田穂南選手に比べ少なかったために、オーバーペースになってしまったのは間違いないです。

距離を走り切る能力も間違いないのですが、距離への強度の違いが、30キロ以降に差になったと言えます。

 

佐藤早也伽選手にとってパリ五輪は遠のきましたが、年齢的にはマラソンならば次の五輪も狙えます。

佐藤早也伽選手自体大学生以降でのキャリアが中心で、積水に入ってからさらにスピードとマラソンへの取り組みで強くなった選手です。

 

実業団に入って脂が乗っているところなので、パリが厳しくなったけれども、キャリアが続いて向上させていけると考えます。

 

マラソン選手の中でもスピードがあって中距離からスピードでトラックも狙える選手として、マラソンでも7戦とかなのでマラソンのキャリアも十分で、距離への強度がさらに加わった佐藤早也伽選手をみたいです。

 

諦めないレースを果敢に挑んだ結果、届かなかった。

記録に挑戦し、パリ五輪に最後まで挑戦した姿に賞賛する拍手があると思います。

 

『まだ力が足りない』と語った佐藤早也伽選手は世界との戦いを諦めてないと思います。

 

軽やかに走る姿は輝いています。

次のチャレンジやステップを応援したいです。

 

 

 

 

オフィシャルデータ  プロフィール

 

名前

佐藤早也伽

 

生年月日       1994年 5月 27日

身長         156cm

出身地(都道府県)  宮城県大崎市

出身校 (最終)   東洋大学

 

所属

積水化学女子陸上競技部

 

 

 

 画像など引用させていただきました

 

 



引用元   積水化学女子陸上競技部HP

https://www.sekisui.co.jp/company/rikujou/

      から写真を引用させてもらっています。

 

 

 

引用元   積水化学女子陸上競技部HP

https://www.sekisui.co.jp/company/rikujou/

      から写真を引用させてもらっています。

 

 

引用元   日本陸上競技連盟公式サイト HP

https://www.jaaf.or.jp/

 

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

     から写真を引用させてもらっています。

 

 

主なハーフ・フルマラソンなどの実績

 

フルマラソン 2時間22分13秒

ハーフ 1時間9分27秒

 

2024年 大阪国際女子マラソン 5位 2時間24分43秒

 

2023年 世界陸上競技選手権大会(ブダペスト)20位 2時間31分57秒

 

2022年 ベルリンマラソン 9位 2時間22分13秒

 

2022年 大阪国際女子マラソン 6位 2時間24分47秒

 

2021年 名古屋ウィメンズマラソン 2位 2時間24分32秒

 

2020年 名古屋ウィメンズマラソン 5位 2時間23分27秒

 

2019年 実業団ハーフマラソン 優勝  1時間9分27秒

 

パリ五輪代表に王手。天満屋・前田穂南(まえだほなみ・大阪薫英女学院高校卒)が大阪国際女子マラソンで2時間18分59秒の日本新記録。ペースメーカーも関係なしの積極的アタックでネガティブスプリットは世界でも勝負できることを証明。目指す次のアレはパリのメダル獲得が濃厚。

地元岡山の天満屋を応援している天満屋ファンですが、ピンクのユニフォームが大阪国際女子マラソンで躍動しました。

オリンピックのマラソン代表に、代表候補にピンクの天満屋が絡んでいないと寂しく思えます。

残り1つの椅子をかけた大阪国際女子マラソンと名古屋ウィメンズマラソン。

前田穂南選手は自己記録を更新した名古屋を選ぶのか、大阪を選ぶのか注目されましたが、準備期間が短くとも大阪国際女子マラソンを選びました。

大阪薫英女学院高校卒業の前田穂南選手にとって準地元にあたる大阪でパリ五輪をかけて勝負を挑みました。

ブログでも何度も言っていますが、MGCの敗因は雨による低体温症で身体が動かなくなって気持ちとはうらはらにピッチやストライドが伸びなくなって失速に繋がったのが原因です。

東京マラソンで失速したときも強い雨で、中盤まで日本記録ペースでいっての失速でした。

 

 

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MGCのときにも日本記録が狙えるほどの準備が出来ていた中で、連覇しか狙っていないと言いながら、調子が良かった中で結果を出せなくって悔しい想いをしたのは前田穂南選手本人でした。

そのくらい準備ができていて結果が出せないことが悔しかったのでしょう。

MGCはディフェンディングチャンピオンとして臨んで、自分でプレッシャーをかけてとりにいったなかでの走り。

MGCは序盤から引っ張ったのが前田穂南選手で、自信があった中での低体温症での失速でした。

蹴り足が低く長い手足を使ってストライドを取りながらもロスの少ない省エネの走りをする前田穂南選手にとって、見た目からも細く体脂肪なども少ない体型からも、雨などで熱を奪われてしまうと他の選手以上に低体温症になりやすいというのがあったので、敗因ははっきりしていました。

 

本人はダメージが少ないし、準備が間に合うということで自信を持って大阪国際女子マラソンに臨んできたことは明らかでした。

練習をしっかり積めていたからこそ、そこでのタイムなどからAREを狙うと意識していました。

はじめから日本新記録を狙っていたのは間違いなかった中、虎視眈々と準備をしてきました。

 

大阪で3戦3勝の大阪薫英女学院高校の1つ上の先輩松田瑞生選手や、スピードランナーの世界陸上代表の佐藤早也伽選手など、オリンピック出場をかけてタイムを意識した選手たちとの簡単ではないレースに挑みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ペースメーカーがいるので落ち着いてトラックから出ていく前田穂南選手をみて、どこかで狙っているんだろうけど、そのポイントまでどれだけ余裕を持って走れるかをみていました。

5キロ付近から外国人選手と、松田選手・佐藤選手・前田選手の5人とペースメーカーの選手たちというレースが始まりました。

どの選手もペースメーカーのペースにはまってリラックスして走れていましたが、前田穂南選手の長い脚で蹴り足のロスが少ない伸びやかなフォームで楽そうに走るのは余裕があるようにうつりました。

ただ序盤から給水に失敗し、そこで焦りが出ないか心配しましたが、20キロの給水の際外国人選手と交錯してスピードを緩めて給水をなんとかとったとこで一安心しました。

そのなかで、ハーフのポイントを過ぎるタイミングで前田穂南選手は調子的にいけると感じたのでしょう。

自分のペースでいくことを選んで、ペースメーカーよりも前に出て自分の走りに切り替えます。

そのタイミングで他の選手たちはやや度肝を抜かれるカタチになって松田瑞生選手が徐々に遅れてしまいます。

このあたりは第1回のMGCや過去の前田選手と松田選手が初対決した大阪などと同じで、前田選手がマイペースにあげたタイミングで松田選手が遅れるようなカタチになりました。

松田選手自身は遅くなっていないのに、ペースがあがって崩されるようなカタチで松田選手は一人旅になって、結果いつもの強い松田選手の走りにはならなかった感じでした。

 

前田穂南選手があげたものの、無理をしているわけでなくマイペースで自分のリズムで走った感じだったので、他の選手たちもさほど離れず25キロ付近にはすぐ後ろまでまた迫ってきましたが、25キロの給水を経て、またその集団を引き離しはじめました。

 

ペースアップした前田穂南選手にすぐにつける選手がいなかったなか、エデサ選手は2位集団から抜け出て前田穂南選手を追いました。

30キロの給水でまたボトルを取り損ねてしまって少し動揺する場面になりました。

31キロ過ぎたところでエデサ選手が追いついて一気かわされてしまったとき、厳しくなるポイントを迎えましたが、呼吸は苦しくなりつつありましたが。脚はしっかり動いていました。

それだけの練習が積めていたから簡単にエデサ選手に振り切られず一定の距離で走ることができました。

逃げようとするエデサ選手も何度も振り返ってしまうほど、前田穂南選手を引き離せず、前田穂南選手もエデサ選手から引き離されないよう前を追い続けました。

37キロ~38キロで3分26秒とそれまで3分20秒を切るペースから少しペースが一気に遅くなってしまいました。

そのあたりがほんとに苦しいポイントでしたが、次の38キロ~39キロを3分22秒にあげて、次の1キロを3分20秒まで戻して40キロを迎えました。

そして苦しい40キロから41キロを3分20秒でカバーしたとき、日本新記録はいけると感じました。

そしてエデサ選手を追い続けたエデサ選手には逃げ切られましたが、2時間18分59秒でゴールしました。エデサ選手とも8秒差、40mの差くらいでした。

 

前田穂南選手のラップ 5キロごと

~5キロ   16分32秒  

5~10キロ  16分27秒  32分59秒

10~15キロ 16分34秒  49分33秒

15~20キロ 16分35秒  1時間06分08秒

ハーフ  1時間09分46秒

20~25キロ 16分18秒  1時間22分26秒

25~30キロ 16分10秒  1時間38分36秒

30~35キロ 16分21秒  1時間54分57秒

35キロ~40キロ 16分45秒  2時間11分42秒

40キロ以降  7分17秒   2時間18分59秒

ゴールタイム 2時間18分59秒

 

ハイペースでハーフに入った後、ネガティブスプリットで前半より後半タイムをあげてゴールしています。

 

 

前田穂南選手は止まっていた日本の時計をまた動かしました。

これでまた日本が世界に迫れるきっかけに繋がる走りだったと思います。

前田穂南選手も今後まだタイムを縮めていけるかもしれませんし、他の選手もやれると感じたでしょう。

世界との距離は埋まると思います。

タイムがでる海外のレースではなく国内の女子単独のレースで生まれた記録です。

 

今日の前田穂南選手の走りであれば、メダル圏内にも届く可能性がみえてきたと思います。

パリ五輪の切符は決まっていませんが、世界に繋がる走りをした前田穂南選手は賞賛される走りだったと思います。

この走りに触発されて日本が世界に追いついていく日を楽しみにしています。

 

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前田穂南選手の強さ。

 

身長が高く長い脚でストライドある走り。

蹴り足が低くロスが少ない省エネ走法でスーッと走っていくので、長距離に適した走り方で、マラソンのようないかに前半に力を使わず走るか、勝負処まで無理せず走るか、そして力を使わずにスピードを維持するかに向いている。

 

それに加えて、自分から、自分のペースでまわりに気にせず、レースを動かしていけるメンタルが武器。

マラソンにおいては、受け身の選手が多い中、自分から動かしていく気持ちの強さがある。

走り方が省エネなので、変化走などで引き出しが増えるとマラソンでの武器が増えた感じがします。

 

第1回のMGCを勝ったように、省エネの走り方なので夏も強い方で、東京五輪では、調子自体が延期の影響や怪我などもあってあがらなかったので、もしパリ五輪に決まれば活躍も期待できる選手だと感じています。

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オフィシャルデータ  プロフィール

画像など引用させていただきました





 引用元  

https://www.tenmaya.co.jp/track_and_field/index.html

天満屋女子陸上競技部 HPから写真を引用させてもらっています。

 



引用元  

https://www.jaaf.or.jp/

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

 JAAF  日本陸上競技連盟公式サイト  HPから写真を引用させてもらっています。

 

 

名前

前田 穂南

 

生年月日       1996年 7月 17日

身長         166cm

出身校 (最終)   大阪薫英女学院高校卒業

 

所属

天満屋女子陸上競技部

 

30キロの日本記録、フルマラソンの日本記録を更新

フル・日本歴代・日本国内記録など 2時間18分59秒で更新

 

 

主なハーフ・フルマラソン結果

 

24年 大阪国際女子マラソン大会 2位 2時間18分59秒 日本新記録更新(19年ぶり)

 

23年 第2回マラソングランドチャンピオンシップ 7位 2時間27分02秒

 

23年 函館マラソン2023 ハーフ 1時間12分32秒  6位 

 

23年 名古屋ウィメンズマラソン2023  3位 2時間22分32秒 (マラソン自己新記録)

 

22年 函館マラソン2022 ハーフ 優勝 1時間8分28秒(ハーフ自己新記録)

 

22年 仙台国際ハーフマラソン大会2022 優勝 1時間9分08秒 

 

21年 東京2020オリンピック女子マラソン 33位 2時間35分28秒

 

21年 札幌チャレンジハーフマラソン  5位 1時間10分50秒 

 

21年 大阪国際女子マラソン大会 2位 2時間23分30秒

 

20年 青梅マラソン2020 30キロ 優勝 1時間38分35秒 日本新記録

 

19年 山陽女子ロードレース大会 2位 1時間9分08秒 

 

19年 マラソングランドチャンピオンシップ東京2020オリンピック日本代表選考競技会   優勝  2時間25分15秒  東京オリンピック代表内定

 

19年 函館マラソン ハーフ 3位

 

19年 東京マラソン2019 12位

 

18年 山陽女子ロードレース大会 優勝 1時間9分12秒 

 

18年 ベルリンマラソン2018 7位

 

18年 世界ハーフマラソン選手権大会 35位

 

17年 北海道マラソン2017 優勝 2時間28分48秒 

 

17年  大阪国際女子マラソン大会 12位 2時間32分19秒

大阪国際女子マラソンの絶対女王・松田瑞生。オリンピアンの前田穂南。世界陸上代表の佐藤早也伽。ダークホース松下菜摘・MGC組の大東優奈・川内理江らが狙うパリ五輪代表の座。

この日曜日にパリ五輪のマラソン代表最後の椅子をかけての第1弾大阪国際女子マラソンが行われます。

五輪がかかったレースのひとつとして日本を代表するトップランナーが参戦して盛り上がるレースになりそうです。

ペースメーカーにもマーガレット アキドル選手やアイリーン ジェプチュンバ キマイス選手、メセレト ベレテ選手といったスピードある外国人選手に都道府県対抗女子を走った木村友香選手や新谷仁美選手など、スピードも経験も備えたランナーたちがサポートします。都道府県対抗女子で好走した川村楓選手や、昨年の実業団ハーフで日本人最先着した吉薗栞選手などサポートするペースメーカーも非常に豪華です。

なので、タイムを狙う選手たちをしっかりサポートする体制で記録が期待されます。

 

招待選手の外国人選手も18分台の記録を持つウォルケネシュ エデサ選手など揃っているので非常にレベルの高いレースが期待されます。

 

先頭集団の設定タイムは

おそらく1キロ3分20秒ペース

 

1キロ3分20秒ペースは100m20秒ペース

つまり、1秒に5m進むペースでマラソンを走るイメージになります。

 

100m 20秒 ペース

400m 1分20秒

800m 2分40秒

1キロ  3分20秒

1500m 5分00秒   

3キロ  10分00秒

5キロ  16分40秒 

10キロ 33分20秒

15キロ 50分00秒

20キロ 1時間6分40秒

ハーフ  1時間10分19秒

25キロ 1時間23分20秒

30キロ 1時間40分00秒

35キロ 1時間56分40秒

40キロ 2時間13分20秒

フル   2時間20分39秒

 

このペースをサポートするカタチで20キロやハーフ、25キロから30キロで集団を引っ張ってくれるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

お天気も良さそうです。

風はわかりませんが、温度などは比較的走りやすい感じになりそうなのが良いですね。

 

注目はパリ五輪を狙う日本人選手たちです。

ここでの中心はやはり大阪国際女子マラソン3戦3勝の松田瑞生選手。

コースの実績と、マラソンでの安定感は群を抜いています。

 

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 画像など引用させていただきました

 



引用元   日本陸上競技連盟公式サイト HP

https://www.jaaf.or.jp/

 

日本陸上競技連盟公式サイト - Japan Association of Athletics Federations

     から写真を引用させてもらっています。

 

 

 

 

パリを五輪のラストと考える松田瑞生選手がここにかける想いは1番にゴールすること以外なく、タイムも当然日本記録を狙うタイムだと思います。

松田瑞生選手はペースメーカーのすぐ後ろで虎視眈々とイーブンペースで刻むはずです。

 

安定感も群を抜いているので、30キロ過ぎまでは松田瑞生選手が先頭集団にいることは間違いないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松田瑞生選手の高校時代の一年後輩の前田穂南選手も狙うはタイムと先頭でのゴール。

天気が雨ではないことが一番朗報なのが前田穂南選手でしょう。

過去雨のレースで低体温症のようになってしまったことで後半失速したレースが2度あります。

 

前田穂南選手は長い手足で、蹴り足が低くロスのない燃費の良い走りで、その分脂肪などが少ない分雨で冷えて低体温症っていうことがMGCも敗因に繋がったと推測されます。

 

 

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なので天気が雨でないことがかなりプラスに繋がると思います。

松田瑞生選手ほどの安定感はないかもしれませんが、マラソンにおいては実績もありますし、タイムを出す要素をしっかり持っています。

メンタルも強いので、天候が雨でなければ間違いなく30キロ地点は松田瑞生選手らと先頭集団で走っていると思います。

狙うのが日本記録なので、前田穂南選手は調子良ければペースメーカーを無視して積極的なレースに挑むかもしれません。

ロングスパートで突き放すという展開を考えたら勝負をかけるポイントが肝になってきそうですね。

 

 

 

 

 

 

松田瑞生選手・前田穂南選手にマラソンでの実績は劣る部分はありますが、持っているスピードや走り抜く力で大きなポテンシャルを持っているのが世界陸上代表の佐藤早也伽選手です。

 

当然記録を狙う集団で走る選手ですし、そこに楽につけることができる選手でもあります。

ただマラソンで完全燃焼や出し切ることができたかというと、もっと走れたかもというレースややれるはずと感じる部分があって、それが佐藤早也伽選手がもっとやれるという期待感を抱かせる部分でもあるし、満足できるレースをして欲しい部分でもあります。

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佐藤早也伽選手にとってポジション取りが肝になってくると思います。

松田瑞生選手や前田穂南選手のような積極的なポジションはとらないだろうと推測できますが、その中でも前目のポジションで走れるかがメンタルの状態で戦えるかどうかになってくるかなと感じています。

メンタルで気後れしなければ非常に楽しみなポテンシャルの佐藤早也伽選手。

 

負けないという気持ちで30キロ以降の競り合いを期待したいので、頑張って欲しいですね。

 

 

 

間違いなく先頭集団で進めるであろう松田瑞生選手・前田穂南選手・佐藤早也伽選手が30キロ以降で競り合いをするカタチがパリ五輪に近づくと思うし、日本記録にも近づくと思います。

タイムを狙った上で競り合うようなレースをして欲しいです。

 

その3人に迫るのが松下菜摘選手です。

1キロ3分20秒ペースで走るという風に意識しているようなのでその設定タイムの集団でレースを進めると想像できます。

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MGCでも自分のペースを貫くレースをしながら、途中から果敢に先頭集団を追って追いつき積極的なレースを展開し、その存在感を示しました。

走りのバランスが良くなって、体幹も強くなっているように伺えました。

自己ベスト以上を目指す走りをしてくれると思います。

MGC以上に存在感をみせつけて欲しい選手です。

 

またMGCに出場し、さらに飛躍を狙っているのが大東優奈選手と川内理江選手です。

 

大東優奈選手はクイーンズ駅伝での6区区間賞など存在感をみせました。

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川内理江選手も駅伝でも存在感をみせているので好調を維持していそうです。

大東優奈選手と川内理江選手もMGCを経てさらに上を目指すという力強さをみせています。

自己ベスト更新だけでなく一気に名乗りをあげてもおかしくないので頑張って欲しいですね。

竹山楓菜選手や、池満綾乃選手、中野円花選手、青木奈波選手、平島美来選手、池内彩乃選手、西川真由選手などのまだまだ伸びそうな選手や、ネクストヒロイン枠での出場の柳谷日菜選手・北川星瑠選手・鈴木杏奈選手・古原夏音選手・小林香菜選手・須田花音選手などはどんな走りをするのか楽しみですね。

 

 

 

 

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